ファット・カンパニー 1/8 Scale 八雲藍
心優しき策士の九尾。
ファット・カンパニー 1/8 Scale 八雲藍
ファットカ・カンパニーが送る東方八雲家シリーズ第3弾は、八雲紫に仕える式神にして九尾の狐の妖怪、八雲藍。
ファットがリリースしたスケールフィギュアの中でも最大級のボリュームとなって登場。
シリーズおなじみのQP flapper描き下ろしイラストを元にYOSHI氏が手掛けた原型は、落ち着きつつも可愛らしく、
最大の特徴の尻尾も迫力のボリュームで再現されています。
パッケージ。側面には元イラストのQP flapperが手掛けたイラスト。
商業的に成功している絵師さんの絵がこうしてシリーズで立体化されるのって、最近主流になってきましたね。
開封してみた感想。重い。 重量およそ900g。その大半を占めるのがもっふもふの尻尾。
ポーズのアングルから決めアングルとは限られてしまうけど、導師服が演出する落ち着いた雰囲気、
そして尻尾のボリューム、極めつけの穏やかな笑顔と、造型は物凄くしっかり纏まっています。
藍と言えば、導師服姿で腕を組んだこの姿ですよね。
顔周り。若干肌の色が薄いかなとも思いますが、元イラストの雰囲気は存分に再現されていて物凄く可愛いです。
デコマスに比べて劣化も少ない部類だと思うし、ファットにしてはアイプリの質や髪の造形も向上している印象。
毛先にかけてピンクのグラデーションがかかっているのもやわらかい雰囲気の演出を手伝っています。
ただやはり髪の流れや視線の向きからして、鑑賞アングルは正面もしくは向かって左側の角度で限定されがち。
ZUN帽。貼り付けられているお札に加え、耳の先端の装飾がパール光沢のような質感で再現されています。
ちなみにミカタンブログでデコマスレビューをしていた時に、「帽子は着脱可能」とありましたが、
実物は取り外し不可で固定です。帽子を取った藍の姿って見たことないから、逆に取り外せたら面白かったかも。
導師服越しに組んだ腕から溢れんばかりのおっぱい。寄せてあげる仕草のせいで余計に大きさが強調されてます。
余裕のあるゆったりとした導師服はふんわりとした曲線で。前垂れ部分の模様の塗りも丁寧。
スカートの裾は緩やかながらも体の動きに合わせて波打っており、フリルも再現。
もっふもっふの九尾は後姿からだと尻尾で藍の姿が見えない程。毛先まで鮮やかな色合いで塗装されています。
台座は紫や橙と同じくシンプルなクリアーブルーの物。後ろ部分には尻尾受けのスペースもあるので安定度は抜群。
この衣装なのであんまり必要性はないと思われるが、一応中身は白。
生足もこうやって覗きこまないと見えないんですが、結構華奢な脚線。
グリフォンの藍も同じような立ち姿だけど、表情一つでこうも印象が変わるとは。
元絵のよさが引き立っているのか、穏やかな笑顔に癒されます。
引いてもよし、寄ってもよしで超かわいい。もっふもふにされてしまうぞ。
橙(ちぇええええええええん)と一緒に。この2人が並ぶとほっこりするなぁ。
俺達が八雲一家だ。台座も含めて3人揃うと統一感が出ていいですね。是非同じ棚のスペースに飾りたい。
心優しい式神達の休息。
ファット最大級の藍しゃまは伊達ではなかった。ボリューム、表情共に満足度がとても高いです。
そもそも今回は造形云々の前にファットのフィギュア製造技術の向上に驚いた面もあります。
グッスマの子会社的な位置でフィギュアを出していただけかと思っていましたが、この八雲一家シリーズを通じて、
ちょっとファットに対する見方が変わったと言うか。素直にいい物が出せるメーカーになっています。
勿論、八雲一家という決して主人公勢に比べればマイナーなメンバーを揃えて出してくれたことも嬉しいですね。
一旦、このファットの東方シリーズは打ち止めになるかと思うけど、いずれ今度は別の切り口で展開して欲しいかも。
以上、ファット・カンパニー 1/8 Scale 八雲藍 でした!
ファット・カンパニー 1/8 Scale 八雲藍
ファットカ・カンパニーが送る東方八雲家シリーズ第3弾は、八雲紫に仕える式神にして九尾の狐の妖怪、八雲藍。
ファットがリリースしたスケールフィギュアの中でも最大級のボリュームとなって登場。
シリーズおなじみのQP flapper描き下ろしイラストを元にYOSHI氏が手掛けた原型は、落ち着きつつも可愛らしく、
最大の特徴の尻尾も迫力のボリュームで再現されています。
パッケージ。側面には元イラストのQP flapperが手掛けたイラスト。
商業的に成功している絵師さんの絵がこうしてシリーズで立体化されるのって、最近主流になってきましたね。
開封してみた感想。重い。 重量およそ900g。その大半を占めるのがもっふもふの尻尾。
ポーズのアングルから決めアングルとは限られてしまうけど、導師服が演出する落ち着いた雰囲気、
そして尻尾のボリューム、極めつけの穏やかな笑顔と、造型は物凄くしっかり纏まっています。
藍と言えば、導師服姿で腕を組んだこの姿ですよね。
顔周り。若干肌の色が薄いかなとも思いますが、元イラストの雰囲気は存分に再現されていて物凄く可愛いです。
デコマスに比べて劣化も少ない部類だと思うし、ファットにしてはアイプリの質や髪の造形も向上している印象。
毛先にかけてピンクのグラデーションがかかっているのもやわらかい雰囲気の演出を手伝っています。
ただやはり髪の流れや視線の向きからして、鑑賞アングルは正面もしくは向かって左側の角度で限定されがち。
ZUN帽。貼り付けられているお札に加え、耳の先端の装飾がパール光沢のような質感で再現されています。
ちなみにミカタンブログでデコマスレビューをしていた時に、「帽子は着脱可能」とありましたが、
実物は取り外し不可で固定です。帽子を取った藍の姿って見たことないから、逆に取り外せたら面白かったかも。
導師服越しに組んだ腕から溢れんばかりのおっぱい。寄せてあげる仕草のせいで余計に大きさが強調されてます。
余裕のあるゆったりとした導師服はふんわりとした曲線で。前垂れ部分の模様の塗りも丁寧。
スカートの裾は緩やかながらも体の動きに合わせて波打っており、フリルも再現。
もっふもっふの九尾は後姿からだと尻尾で藍の姿が見えない程。毛先まで鮮やかな色合いで塗装されています。
台座は紫や橙と同じくシンプルなクリアーブルーの物。後ろ部分には尻尾受けのスペースもあるので安定度は抜群。
この衣装なのであんまり必要性はないと思われるが、一応中身は白。
生足もこうやって覗きこまないと見えないんですが、結構華奢な脚線。
グリフォンの藍も同じような立ち姿だけど、表情一つでこうも印象が変わるとは。
元絵のよさが引き立っているのか、穏やかな笑顔に癒されます。
引いてもよし、寄ってもよしで超かわいい。もっふもふにされてしまうぞ。
橙(ちぇええええええええん)と一緒に。この2人が並ぶとほっこりするなぁ。
俺達が八雲一家だ。台座も含めて3人揃うと統一感が出ていいですね。是非同じ棚のスペースに飾りたい。
心優しい式神達の休息。
ファット最大級の藍しゃまは伊達ではなかった。ボリューム、表情共に満足度がとても高いです。
そもそも今回は造形云々の前にファットのフィギュア製造技術の向上に驚いた面もあります。
グッスマの子会社的な位置でフィギュアを出していただけかと思っていましたが、この八雲一家シリーズを通じて、
ちょっとファットに対する見方が変わったと言うか。素直にいい物が出せるメーカーになっています。
勿論、八雲一家という決して主人公勢に比べればマイナーなメンバーを揃えて出してくれたことも嬉しいですね。
一旦、このファットの東方シリーズは打ち止めになるかと思うけど、いずれ今度は別の切り口で展開して欲しいかも。
以上、ファット・カンパニー 1/8 Scale 八雲藍 でした!