auが2018年夏モデル新商品を発表しました。Xperia XZ2 PremiumやHUAWEI P20 liteなどスマートフォン6機種、フィーチャーフォン1機種の計7機種を揃えます。
●Xperia XZ2 Premium(8月中旬発売)
これまでドコモが独占していたXperia Premiumシリーズをauが初投入。Xperiaシリーズ初となるデュアルカメラはカラーセンサーに明暗を読み取る白黒センサーを組み合わせることで、静止画撮影時でISO 51200、動画撮影でもIS12800という高級カメラ並のISO感度を実現しています。また、従来モデルのXperia XZ Premiumに比べて大型のディスプレイを搭載。アスペクト比は16:9に据え置きつつ、5.8インチに大画面化しており、コンテンツの視認性も向上しています。また、SoCはSnapdragon 845、RAM容量は6GBという高いパフォーマンスも売りにします。
●Xperia XZ2(5月下旬発売)
「変わらないXperia」に終止符を打つXperia久々の大刷新モデル。背面に移動した指紋センサー、シリーズ初の縦長液晶、平たい部分が一切ないガラス背面など、新しさが際立ちます。最大の目玉は、映像やゲーム内のサウンドに合わせて本体がブルブルと振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」。コンテンツの臨場感を大きく高めてくれる機能です。
●AQUOS R2(6月上旬発売)
Androidスマートフォン国内シェアで昨年、Xperiaを抜き首位となった(BCN調べ)シャープが送る、渾身のフラグシップスマートフォンの第2弾です。「写真と映像では必要なレンズ性能が異なる」ことに着目したデュアルカメラは、それぞれ動画と静止画に特化したレンズを採用。アスペクト比19:9の縦長液晶やSnapdragon 845、ヘビーな処理をこなしてもパフォーマンスが低下しにくい放熱設計など、シャープのノウハウも存分に注ぎ込まれています。
●Galaxy S9 / S9+(5月18日発売)
「縦長ディスプレイ」の先駆者とも言えるGalaxy Sシリーズの最新モデルは、他のモデルと同様にカメラ性能を強化。メインカメラは機械式の可変絞りを搭載し、F値1.5とF2.4で切り替わり、昼間も夜間も鮮明な写真撮影が可能です。また、「SNSカメラ」をうたい、背景のボケをアート風にアレンジできる「ART Bokeh」や、960fpsのスーパースローモーション撮影など、SNS映えする写真や映像の撮影機能も売りにします。
●HUAWEI P20 lite(6月上旬発売)
コストパフォーマンスを重視したモデル。とはいっても液晶は5.8インチのフルHD+解像度でノッチ付き、1600万画素+200万画素のダブルレンズカメラなど、見た目はまるでフラグシップモデルです。横幅は71mmで片手操作も用意。なおワンセグ・フルセグ・防水・防塵・おサイフケータイなどの日本仕様には対応していません。