もちろん、税金は納めている。
グレーバーという学者は著書「官僚制のユートピア」という本で技術の進歩は停滞していると指摘している。
彼に同意だ。そんな中で、金融緩和が行われ金が市場に供給される。皆が投資で儲けようと考えていたりするのだろう。
停滞した世の中で、利回りも期待できない。
無理やり政府と企業が結託して高度プロフェショナル制度とかいう人件費抑制政策を成立させたりするのも、様々なものが行き詰まっているからだろう。
そんな中で19年新卒の自分は就職を諦めた。末期資本主義の時代を研究したいという大学院生になる口実を見つけたのだった。
そして、金塊と米国債を買っている。
ありとあらゆる言説が世間に溢れている中で、容姿が良いのが有利ということはなかなか否定できない。
たまに女らしき人間が、男の容姿に拘っていないとか主張したりしていることがある。
ただそんなこともなさそうだ。
今年から大学生になった妹は容姿が醜い男を母親に見せて気持ち悪いとか言っていたりする。
女というもの近い距離で突き放して観察した時に見えてくるものは、容姿が大切ということである。
自分の容姿の改善に美容整形にカネを注ぎ込みたいが、効果が見えてくるのか全く不明だ。
調べてみると、スタイルやらはなかなかどうにもならないというし、自分の顔面のニキビ跡はひどく汚いがなかなかその改善は難しいという話もある。
どうすればいいのだろうか。
妹というサンプルをもってして全体を語る輩が資本主義を研究するなど。