熊本の高校に通う女子高生が、いじめをうかがわせる遺書を残して、5月に自殺していた問題で、女子高生の知人が、いじめのきっかけがインスタグラムをめぐるトラブルだったと語った。
熊本の県立高校に通う3年生の女子高生は、5月17日に自宅で首をつり、18日死亡した。
女子高生は、学校でのいじめをうかがわせる遺書を書き残していた。
亡くなった女子高生の母親は「(遺書に)先生に相談したけどわかってもらえない」、「やっぱり死にたい。誰もいなくなったとかですね」などと話した。
また、女子高生の知人によると、女子高生はインスタグラムのフォロワー数が多く、人気があったことが、いじめを受けたきっかけだったと証言している。
亡くなった女子高生の知人は、「インスタでトラブルがあった。それで、ねたみじゃないですけども」と話した。
県の教育委員会は、第3者委員会による調査を行う方針。