脚本家・岡田麿里のアニメ創作の原点とは?

学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

9月1日(土)[BSプレミアム]後10:00(単発・89分)

アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」…若者たちが熱狂し、「聖地巡礼」を生み出した両作品の生みの親・カリスマアニメ脚本家・岡田麿里。
大ヒットアニメの創作の原点は、かつて、生きづらさを抱えた作者自身の「過去」でした。

岡田さんが、ひきこもりだった学生時代から、上京し、脚本家になるまでの道のりを、コミカルに、叙情的に、これらアニメ作品の映像と実写ドラマをコラージュして送る全く新しい自伝ドラマ。現代社会で、「生きづらさ」を抱える多くの若者に向けてお届けします!

脚本家・岡田麿里さんが昨年4月に自伝を発表しました。今やカリスマ脚本家となり、今年2月には初監督アニメも公開された岡田さんの自伝は、成功者のサクセスストーリーから程遠く、両作の主人公に共通する“闇を抱え自分の殻に閉じこもってしまう”経験がコミカルかつハートウォーミングにつづられています。そう、岡田さんは学生の頃は“ひきこもり”だったのです。この自伝は“生きづらさ”を抱える10代20代の共感を呼び、ベストセラーとなりました。

自伝をもとに、ドラマも岡田さん自身が脚本を担当。大ヒットアニメの誕生秘話を描きつつ、ひきこもりでありながらも自分の居場所を見つけていく主人公の姿を通して、“生きづらさ”を抱える中高生にエールを送ります。

特集ドラマ
学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

【放送予定】9月1日(土)[BSプレミアム]後10:00(単発・89分)

【原作・脚本】岡田麿里

【音楽】橋本由香利

【出演】前田敦子、大東駿介、浜野謙太、長井 短

温水洋一、野間口 徹、田中要次、本田博太郎、富田靖子 ほか

【制作統括】落合 将

【デスク】上田明子

【演出】藤並英樹

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