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【格闘技】

八重樫、8月世界前哨戦 向井と日本人対決に

2018年5月29日 紙面から

記者発表を終えポーズをとる東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(左)と元世界3階級制覇王者の八重樫東=大橋ジムで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの大橋ジムは28日、横浜市内で記者会見し、同ジムに所属する元世界3階級王者・八重樫東(35)と、東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(32)のダブル世界前哨戦を8月17日に東京・後楽園ホールで行うと発表した。八重樫は前WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者・向井寛史(32)=六島=と10回戦を行う。

 八重樫が日本人選手と対戦するのは、2013年4月のWBCフライ級タイトルマッチで、王者・五十嵐俊幸(帝拳)を12回判定で破って以来。「久しぶりの日本人対決、燃えます。サバイバルマッチでもある。持っているものをすべて出し切りたい」と力を込めた。

 ジムの大橋秀行会長は、勝てば同門のWBAバンタム級王者・井上尚弥(25)が返上したWBOスーパーフライ級王座に挑み、4階級制覇を狙う計画。

 対戦相手は同じく4階級制覇を目指すドニー・ニエテス(フィリピン)になる見通しだ。 (藤本敏和)

 

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