シンプルイズベスト。極限まで無駄を省いたモノクロスマホ『Blloc』が渋い
日々進化を続けているスマートフォンだが、あまりに機能的になり過ぎて、必要な機能や設定が見つけられないこともあるかもしれない。そんな現状のアンチテーゼとしてかはわからないが、ハードウェアからユーザーインターフェイスまで、とことんシンプルに仕上げられたスマートフォン『Blloc』が登場している。
『Blloc』の一番の特徴となるのが、Android 8.1をベースにカスタマイズされた「Blloc OS」。ホームスクリーンや各種アプリケーションは基本的にはモノクロで表示される。アプリケーションのショートカットは通知機能やコントロールボタンを兼ねており、少ない手順で情報が入手できる仕組みだ。ニュースアプリやメッセージアプリにも専用インターフェイスが採用され、シンプルかつ合理的に使えるような工夫がなされている。
ブラウザなどでカラー表示が必要ならば、「Color Touch」機能で簡単に表示が切り替えられるとのことだ。
本体スペックを確認していくと、プロセッサにはオクタコアの「P23」、4GBメモリ、64GBの内蔵ストレージ、そして5.5インチ/フルHD+解像度のディスプレイが組み合わされる。バッテリー容量は3100mAh。本体下部にはUSB Type-Cコネクタを備える。背面カメラは1300万画素だ。
現状は公式サイトで『Blloc』の予約受付を行っている段階。1台359ユーロ(約4万6000円)とのことだが、発売時期は明かされていない。
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- 単行本205ページ
- ISBN-104591158330
- ISBN-139784591158333
- 出版社ポプラ社