【芸能・社会】日・ASEAN音楽祭、5年ぶり開催 関ジャニ∞、乃木坂46など2018年5月29日 紙面から
外務省から日・ASEAN(東南アジア諸国連)の特別大使を委嘱されている歌手で俳優の杉良太郎(73)が実行委員会会長を務める「第2回日・ASEAN音楽祭」が10月4日に東京・渋谷のNHKホールで開催されることが決まった。 2013年以来5年ぶりで、国内からは杉のほかに伍代夏子(56)、関ジャニ∞、乃木坂46、三代目J Soul Brothersの登坂広臣(31)と今市隆二(31)、w-inds.の7組が出演。ピコ太郎と女優の西田ひかる(45)が司会を務める。 ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの加盟10カ国からは、人気トップクラスの歌手たちが集まる。4泊5日の行程が組み込まれており、杉が考案する東京観光プランで日本の文化を番組や個人のSNSなどで紹介してもらう新たな試みも。 国内組で注目されるのが関ジャニ∞だ。杉と40年近く親交のあるジャニーズ事務所の藤島メリー副社長が、音楽祭の開催を知ったときに協力を申し出てくれたという。杉は「今年デビュー15周年を迎え、アジアツアーを目標とする関ジャニ∞が戦略的にもぴったりだと推薦をいただきました」。 村上信五(36)は「このようなすばらしい音楽祭から声をかけていただけたことを大変うれしく思っております。関ジャニ∞が音楽を楽しんでいる姿をASEAN諸国の皆さまにも体感していただけるよう、精いっぱい、そして力強くパフォーマンスさせていただきます」とコメントを寄せた。 音楽祭の模様は各国で放送されるほか、アプリを通じて世界中で視聴可能な「NHK World」でも配信される。杉は「海外組には日本のメディアまたはプロダクションと提携をして、今後日本から10カ国に情報をスムーズに発信できる状況を作りたい」と語った。
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