PS4向けサバイバルホラーゲーム『S.O.N』発表。行方不明の息子を探して悪夢のような世界に足を踏み入れる。国内でも発売予定

アメリカのインディースタジオRedG Studiosは5月27日、サイコロジカル・サバイバルホラーゲーム『S.O.N』をPlayStation 4向けに発表した。本作では、主人公のRobert Aldersonが行方不明になった息子Jayを捜索するため、アメリカ・ペンシルベニア州にある「South Of Nowhere」と呼ばれる森を訪れる。そこでAldersonは、恐怖と悪魔の存在に直面することになるという。

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公開された映像は、雪化粧の森のシーンから始まり、暗い洞窟の中へと進んでいく。時折登場する、気味の悪いモンスターが悪魔なのだろうか。洞窟の内部では、何かが吊り下げられた場面や、赤や白に光る丸い物体が印象的に描かれている。そして最後には恐ろしげな声にて「この悪夢から目覚めたいなどと思っているなら考え直した方が良い。これは夢ではない。地獄だ」と語りかける。

本作はまだ公式サイトがオープンしておらず(6月1日に向けてカウントダウン中)、どのようなゲームなのかはっきりしないことが多い。ただ開発元RedG Studiosによると、この洞窟は今後配信予定の体験版でプレイできるシーンだという。プレイヤーは懐中電灯など周囲を照らすアイテムを持たず、光る玉や燃える家具など、この環境にある明かりを頼りに進まなければならないとのことだ。

とはいえ、本作はこのような洞窟の場面だけではないようで、今年1月には家屋の中を探索するゲームプレイ映像が公開されている。夜間なのか部屋の中は真っ暗だが、こちらではプレイヤーは懐中電灯を持っており、時折奇妙な物音が聞こえるなか、誰もいない家の中を進んでいる。この家屋と洞窟、そして森とが、どのように結びついていくのか気になるところだ。

本作の開発元RedG Studiosは、公式Facebookページによると昨年3月に設立された新しいスタジオで、同じ月にはもう本作についてソニーとの契約に至ったという。ただ、設立者のJordan Davenport氏はそれまでに業界経験があったわけではないそうで、どのような業界歴のスタッフが所属しているのかも公開されておらず、謎の多いスタジオだ。Unreal Engine 4を用いて開発しているそうで、同スタジオは本作では、どんでん返しのある驚きのある物語を届けたいとし、ゲーム業界を変えるほどの忘れがたいゲームになるだろうと自信を語っている。

RedG Studiosのスタッフによると、この『S.O.N』は、6月8日に前述した体験版が配信予定で、発売日は12月11日の予定だという。日本でも発売されるとのことで、体験版の国内配信にも期待したい。

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