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Dockerは便利なシステムで一旦慣れてしまうと何でもコンテナとして管理したくなります。その結果、コンテナが乱立したり、イメージの管理も煩雑になっていきます。そうすると欲しくなるのが管理UIになります。

GUIでもいくつかありますが、手軽に運用できるのはターミナル上で動くものになるでしょう。今回はその一つ、dryを紹介します。

dryの使い方

一覧で現在動いているコンテナが確認できます。

アクティブでないものも含めた一覧です。

詳細を見たり、ログを確認する、コンテナを再起動や終了させるといった操作もできます。

ログです。

プロセスやメモリの状態。

dryはデフォルトのDockerコマンドで収集できる情報を扱いますが、それでも操作がキーボードで選択していくだけなのでとても楽になります。使い慣れてしまうと手放せなくなりそうです。普段Dockerを頻繁に使っている方には便利なソフトウェアでしょう。

dryはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

moncho/dry: dry - A Docker manager for the terminal @

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