はむすた母娘は今日も元気!

末っ子女子大生とその母が、2人3脚でブログしてます。

土器を梱包をしました

 

娘です。

 

今期から『博物館実習』という授業を取っています。

 

 

博物館で扱われる資料となる

  • 巻物や掛け軸の扱い方
  • 面や屏風の持ち方
  • 土器などの梱包の仕方

などを習います。

 

実習なので毎回、必ず体を使って覚えていきます。

普段あまり触れないものということもあり

わくわくしながらやっています。

 

今回は梱包の授業です。

 

梱包とは

運んだりするときに、資料に傷がつかないように

綿や薄葉紙(うすようし)で包むことです。

 

薄葉紙とは

和紙のようにつるつるの面とざらざらした面がある紙です。

少し和紙よりも薄く、丈夫です。

 

梱包の動画がyoutubeにありました。

 

 

土器の梱包タイムラプス

 

全体がデコボコしないようになるように梱包していきます。

デコボコを保護するために綿を使います。

薄葉紙にくるんで『綿枕』を作ります。

この綿枕を使ってデコボコを保護します。

 

 

本日の大失敗はこの綿枕を作るのにサイズを間違えたことです。

綿枕を作るには、綿が薄葉紙に包まれるようにしなくてはいけません。

なので、綿の見た目より倍ぐらい大きく薄葉紙を切ります。

ですが私は見た目とほぼ同じサイズで切ったので

薄葉紙の長さが足りず、半分ほど無駄にしました。

この後、紐になるであろうことを願いつつ、

もう一枚使わせていただきました。

 

 

薄葉紙は何にでも使えて

資料を包むことから、綿枕を作ったり

細く切って扱いて紐としても使えます。

 

資料に傷をつけないため、内側はつるつるした面です。

綿枕を作るときも薄葉紙をつるつるする面を外側に2つ折りにして綿枕を作ります。

 

そうして、隙間なく包み終わったら完成です。

ちょっと高い位置から落として壊れないようになるので、割れ物なんかには持って来いな包み方です。

悪戦苦闘しながら、私は火炎土器をくるんでいたのですが

なんと先生は私が苦労して包んだ土器をテーブルから落として見せたのです。

 

「!!?!?!!!?!?!?!!!???」

 

 

「ほーら、大丈夫だろ」

 

と先生はこともなげに開けて見せました。

 

 

割れ物には綿枕。

 

…お皿の間に入れたら綿枕のほうが多そうだな。

 

 

 

 

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