無題
自由律俳句で行こう自由律俳句書いてみる。
「帰宅してワルトシュタインが鳴る」
「友が集まる夜に詩を書く」
「伝えきれないことばばかり浮かぶ」
「綿毛になるまで働いていた」
「ボクシングジムの矢吹丈の瞳」
「夢がスルーされるのも私らしい」
「宇宙飛行士のように独り」
「旅のチラシで夏だけを待つ」
「コーヒーの薫りに帰宅する」
「ミャンマーからゾウが来る希望」
「かぼちゃあんぱんに逃げ込む」
「ユングタロットで迷いを止める」
「眠りの国で記憶の穴を繕う」
出来はともかく、ぽんぽん作れる。
エルトン・ジョンのロケット・マンを聞く。
日記では地上を離れ惑星の軌道を逸れてもうだいぶ経つ |