2018年2月14日
コズミックディスクロージャー シーズン9エピソード12
秘密宇宙プログラムの内部告発者になることの危険性(前半)
 
 
 
 
デイヴィッド・ウィルコック
 それでは始めます。コズミックディスクロージャーにようこそ。ホスト役のデイヴィッド・ウィルコックです。そしてこちらがエメリー・スミスです。
エメリー、お越しいただきありがとうございます。とても感謝しています。
 
エメリー・スミス
 歓迎するよ、デイブ。呼んでくれて礼を言うよ。
 
デイヴィッド
 コズミックディスクロージャーの中で話題にしてきた大きなテーマの一つが秘密宇宙プログラムに関することなのですが、あなたとの間ではまだお話していませんでした。
 あなたは地球外生命体の技術を模倣して製造した宇宙船の存在について証言してくれました。それで結論に向けて話しを進めたいのですが、もし、他の太陽系やもしかしたら他の銀河からここにやってきた有人飛行型宇宙船を我々が保有していたとして、我々はそれを製造することができるでしょうか?我々はそれで地球を離れ、どこかへ移動していくことが可能でしょうか?
 あなたはそれに関する動向についての何らかの直接的な報告を受けていますか?あるいは知識をお持ちですか?
 
エメリー
 まあ、法律があってね。一種のややこしい同盟関係があって、僕はそこから報告を受けているんだ。
 
 
 

 それで、”すぐ行けます。”っていうわけにはいかないんだ。ここからヨーロッパまで行くったってパスポートがなけりゃ行けないわけだろ?そういう感じなのさ。それで、結局のところ、いくつか武器も要るからね。銀河系を旅するってのはこんな感じなのさ。
 でも、そうさ。”ETを故郷へ連れていく”だけの能力は持ってるんだよ。
 
デイヴィッド
 ベン・リッチ(訳注:米国のロッキードマーチン社の最先端技術開発部門であるSkunkworksの第2代部門長を務め、世界初のステルス戦闘機F-117ナイトホークを開発してステルスの父と呼ばれた。死の床でUFOの存在は事実で米軍はUFOを使って星間旅行を行っていると告白したとされる。)が言ったようにですか?
 
エメリー
 ベン・リッチが言ったようにか?だがな、行く能力があるのと実際に行くのは別問題さ。その前にやることがあるだろう?我々はこの地球上でもう少しもともにふるまえるようにならなきゃいけない。もっと我々の意識を進化させてお互いが殺しあうのを止めないと・・・。彼ら地球外生命体は全てお見通しなのさ。なぜって、彼らもかつては今の我々と同じことをやってたのさ。
 それで君の質問に戻るとだな、そうさ、我々はこういう宇宙船を保有している。ああそうさ、そいつらは反重力機能を備えていて、宇宙旅行ができるのさ。だが、次元間旅行はまだできてない。そういったところだ。
 
デイヴィッド
 分かりました。
 
エメリー
 僕はまだ次元間旅行に関する報告は受けたことがないんだ。そういうことができるって言っているやつがいることは知ってるがね。だが、僕はそういうことができる宇宙船のことを知らないんだ。
 それで、そいつらはただ、特別な推進力ユニットと他のやつを使って重力を作り出すだけなんだ。
 飛行機とかヘリコプターとかいろんな軍事装備を我々は保有しているがね。我々は今言ったような装置を組み込んだ特別なジェット戦闘機をすでに保有しているんだよ。
 そういうわけで、何かを隠す最善の手段というのはだな、何も変更しないということなんだ。というのも形なんてどうでもいいことなのさ。だがな、それは実際宇宙船なわけだ。
 
デイヴィッド
 ピート・ピーターソンが私にシェアしてくれた情報の一つに、我々が”アバター”や”オールユーニードイズキル”といった映画で見ることのできるような新しい宇宙船がたくさんあって、その中には時々作動するタービン送風機が装備されているそうです。それで、彼が言うには、海軍の航空機はすでにこれらの装置を密かに搭載済みで、反重力が表沙汰になった暁(あかつき)にはジェットエンジンやプロペラエンジンは反重力エンジンに取って替わられることになるそうです。
 私はあなたがこの点に関して何か情報をお持ちでないか興味があります。
 
エメリー
 いや、何も聞いちゃいないな。僕はもっと新しいタイプの大小さまざまな宇宙船の概略図を見たことはある。海軍用や空軍用やなんやらのね。反重力システムについてはもっと進化してたな。後方にエネルギー流を発生させて進むタイプじゃない。やつらはもう準備万端になってると僕は思うね。もう、左団扇さ。やつらはそういうのをもう保有しているんだ。
 それがどこにあるのかとか誰が開発したかは知らないけどね。
 
デイヴィッド
 分かりました。話は変わりますが、ウィリアム・トムキンズ氏におかれましては、つい最近お亡くなりになられ、この放送であなたと一緒にご出演されることが叶わなかったことを衷心からお悔やみ申し上げます。それで、あなたは私にトムキンズと同年代か少し年下の内部情報に通じた友人がいるとおっしゃりました。それで、表に出たいと思っているようだともおっしゃっていましたね。
 それで、この番組にあなたと一緒に登場してくれるとあなたはお考えですか?誰か他の方があなたと同じように表に出てくれるならば良い流れを作る助けになると思うのですが?
 
エメリー
 もちろんそうあって欲しいと思っているよ。僕がこうして表に出ている主立った理由の一つに、他の人が僕の行動にインスパイアされて表に出て、何かのプロジェクトに関して、エネルギーのことでも、地球外生命体のことでも、医療のことでも、こういった驚くべき装置のことでも、何でもいいから遠慮無く話しをできるように援助することなんだよ。
 僕がここにこうして出てきて、僕はこの番組を見て自分も表に出ようと誰かがインスパイアされることを僕は願っているんだなってつくづく思うよ。それで、僕は彼らに表に出て欲しいんだ。少なくともそのことを受け入れて欲しいんだ。もし、顔出ししたくないんだったら、君や他の君みたいな仕事をしている人たちとプライベートで会って話しをして欲しいんだ。
 
デイヴィッド
 ええ、あなたの時もそうでしたよね。私もたくさんの内部情報提供者とインタビューを重ねてきました。誰かと話をしだすと、いろいろな人が後から突然現れるんですよ。
 
エメリー
 そうだな。
 
デイヴィッド
 15年前でしたかね。誰かが同じようなことを私に話してくれたことを思い出しましたよ。
 
エメリー
 本当にそうだ。
 あるプロジェクトで働いている人間が、地球の反対側で別の人間が同じようなことをしていることを長いこと知らないというのは奇妙なものだな。
 
デイヴィッド
 本当に。
 
エメリー
 それで君は怖じ気づくことなくとうとう自由に情報交換できるようになったわけだ。僕がいくつかの機密情報を教えてあげたら、そのうちのいくつかは君がすでに知っているってこともあったな。
 
デイヴィッド
 ええ。
 
エメリー
 それで君は、僕の情報を・・・いまだ話した事がない極秘情報を知ることになった。
 
デイヴィッド
 そうですね。
 
エメリー
 そしてそれは僕にとってのとても強い確信をくれたのさ。このような驚くべきテクノロジーや場所について、特に場所について君に話をしていた他の人間がこの世界にいるというね。本当にびっくりだったよ。
 
デイヴィッド
 非常によく似ていたエクアドルと南極での事実のように。
 
エメリー
 ああ。
 
デイヴィッド
 ええ。それで、これはまだ誰にもしゃべっていないのですが・・・。
 
エメリー
 ワオ!
 
デイヴィッド
 カメラの前で初公開します。
 私はあなたが、報告からでも、コズミックディスクロージャーで我々がインタビューした人々とは異なるあなたが個人的に知っている内部情報提供者からでもいいんですが、そういう情報源を通して、地球外生命体のテクノロジーを模倣して地球人が作った宇宙船が使われている月や火星の前線基地があることを聞き及んでいるかどうかをお伺いしたいのですが?
 
エメリー
 いいかい、デイブ。僕はいろんなことを見聞きしているが、その点に関して明言できるような直接的な情報は何も持っちゃいないんだ。
 
デイヴィッド
 分かりました。
 
エメリー
 僕は行ったこともないし、知っていることもない。だが、そうさ。そこで何かが進行中であることには同意する。そこにある種の基地が存在することにもね。なぜなら、それは僕がかつて仕事していたあることにその起源を遡ることができるからさ。ポータル(訳注:原文ではportal。Cobraが自身のブログで好んで使っている言葉である。バーバラ・マーシニアックの著作”プレアデス+かく語りき”でも出てくる単語でもある。両者の文章から読み解くと、宇宙人はこのポータルをテレポーテーションするための扉として使っているようである。さしもの宇宙人もポータルなしではまともにテレポーテーションできないようである。Cobraのブログの翻訳を長らく務められた馬渕茂氏も前述のバーバラの著作の翻訳者である大内博氏も”ポータル”と訳しておられるので、お二人の偉大なる業績に敬意を示す意味でも訳者もこの訳語を採用した。)とか他のなにかに関係があるんだ。僕たちがかつて議論したそういうことに関係があるんだよ。
 君はよく分かっちゃいないだろうが、僕は君が情報として持っているこういった話をたくさん聞いているんだ。でも、“ここに基地があるとかあそこに基地がある”と報告を受けているわけじゃない。
 僕は機密扱いのたくさんの文書を読んだだけなんだ。僕みたいな他の人間がそれに関わっている。だから、間接的な情報なんだ。
 
デイヴィッド
 もし、あなたが間接的な情報をお持ちならば、私はもう少し詳しいお話をあなたとしたいと思います。なぜなら、複数の内部情報提供者が、私が思うに、五人の異なる内部情報提供者が私に語ってくれたのです。コーリー・グッドがそのうちの一人なんですが、その他の人たちは私がコーリーとその話題について話し始める前にお話を伺った方々です。それで、彼らが言うには、事実として、我々の太陽系に存在する大部分の物質的な惑星と月には今や少なくともある程度の前線基地が存在しているそうです。
 
エメリー
 ああ。
 
デイヴィッド
 我々地球人が利用可能な基地があるんです。
 
エメリー
 そうさ。
 
デイヴィッド
 あなたはそういった噂を耳にしたことがありますか?
 
エメリー
 ああ、あるよ。
 
デイヴィッド
 分かりました。もう少し詳しくお話してくださいますか?
 
エメリー
 じゃあ、君が“前線基地”と言う時、それは到達する場所という意味でも通う場所という意味でもある。それで、その基地は通常、知っての通り、地表にはない。
 
デイヴィッド
 了解しました。
 
エメリー
 それは惑星の内部にあるんだ。やつらはある種のポータルテクノロジーと宇宙船を使っているのさ。それで、安全にそこを行き来できるんだ。
 
デイヴィッド
 あなたが聞いたことのあるいくつかの噂について、例えば、火星についてお話しましょう。あなたは火星に20万人もの人々が働いているとされる非常に大きな基地があるらしいという噂を耳にしたことがありますか?
 
エメリー
 ああ。そういう噂は耳にしたことがあるよ。
 
デイヴィッド
 分かりました。
 
エメリー
 そうさ。確かにそう聞いた。よく知られている話さ。実際はアングラ社会で語られているジョークさ。
 
デイヴィッド
 何かおかしなところでもるのですか?
 
エメリー
 前話したよね?誰かがベルトコンベヤーに乗って、どこかに行って、エネルギーシステムを通ってどこかに行って、どこかの地下に着くことになるわけだ。それで、そこは違った世界に感じる。大気さえ違った風に感じる。そうしたら、そういう状況から推測して自分たちは火星にいると言わないかい?でも、彼らは彼らが働いているその場所が本当に火星かどうかは分からないだろう?
 
デイヴィッド
 なるほど。そういうことなんですね?
 
エメリー
 そういうことだ・
 
デイヴィッド
 我々はあなたのサンディア(訳注:サンディア国立研究所。ニューメキシコ州とカリフォルニア州の二か所にある米国の国家機密の最先端技術を研究する研究所。国立という看板を掲げているにも関わらず、ロッキードマーティン社の100%出資子会社であるサンディア社が米国との請負契約を結び、管理運営している。いかにもディープステートが私物化している研究施設である。)からこの基地への、あなたが異星人の解剖を行ったこの基地への旅を我々は詳しく話し合いました。そのインタビューの後、私は頭の中を再整理したんです。なぜなら、あなたはその基地の場所について私に話してくれてませんでしたから。
 
エメリー
 ウフフ。
 
デイヴィッド
 しかし、他の人たちがポータルだとして全く同じホールについて語っています。あなたがある場所にいて、最後には別の場所にいるとあなたが最初に言っているような感じのものだそうです。
 それで、私はなぜ、その装置があなたを移動させるのに10~15分を要するのかと考えてしまいます。あなたをゴンドラに座らせた状態でね。
 
エメリー
 そうだな。ああ。
 
デイヴィッド
 やつらはちょっと性能の落ちるシャトルを持っているからですか?違いますか?
 
エメリー
 おお、なんてこった。ご名答だ。やつらはそんな感じの磁気浮上式のチューブ内鉄道システムを持ってるんだよ。
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 でも、ちょっと違うな。これは前に話したやつみたいな感じさ。
 本当かどうかはわからんが、君がこんなことを言ったのは僕にたくさん質問して僕にたくさん情報開示させようって魂胆なんだろうね。 
 
デイヴィッド
 はい。
 
エメリー
 なぜ違うかというと、これらのプロジェクトに関わった多くの他のやつらもこう言ってるのさ。自分たちがいたと考えていた場所とは違う感じがしていたとね。これは単なる勘以上のものなんだよ。
 僕はそうは考えちゃいなかった。なぜなら、僕はその時まだ若くて当時関わっていたものに関して今のようには十分には学んではいなかったからね。若くて何も分かっちゃいなかっただけさ。
 
デイヴィッド
 それで、あなたが以前のエピソードでおっしゃったように、一日に複数個体の生命体の解剖を行っていて全てが異なった生命体だったとして、思いついたことがあります。将来のエピソードの中でどのようにそれらが異なっていてどんな風に見えるかといったことを我々でもっと話していけたらと思います。なぜなら、あなたは一時間や二時間半のエピソードでは到底収まりそうにないほどの込み入った証言を得ている内部情報提供者の一人だからです。
 それで、あなたは三千体解剖したわけですが、これらの全ての死体を考慮するとして、あなたがやっているような同じようなこことをしている他の研究者が仕事をしている部屋がこのサンディア国立研究所にはどれくらいの数あると思いますか?おおよそ推測できますか?
 
エメリー
 階数で言うなら5、6、7階が医療関係のフロアだったな。
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 それで、それぞれのフロアに三百以上の手術室があった。
 
デイヴィッド
 ワオ!
 
エメリー
そうなんだ。
 
デイヴィッド
 だから、この一つの基地だけで千以上の手術室を見ることになりますね。
 
エメリー
 そう信じてる。ああ。
 
デイヴィッド
 驚いた!それで、もしよろしければ教えていただけませんか?この仕事であなたは三千もの死体を何年かかって調べたんですか?
 
エメリー
 女神様お許しを!1992年の8月から1995年の6月までのだいたい3年間さ。
 
デイヴィッド
 基本的には3年間ですね?
 
エメリー
 3年間さ。ああ。
 
デイヴィッド
 そうすると基本的に年間千体ということですね?
 
エメリー
 組織標本であって死体全体を見たわけじゃない。お忘れかい?
 
デイヴィッド
 分かりました。数を聞いてちょっと気持ち悪くなりました。基地一つだけでこの数ですからね。それでこういうことが行われているのが一つの基地だけではないわけですよね。明らかにそうではない。
 
エメリー
 そういうことだ。
 
デイヴィッド
 やつらは年間25万体を上回る異なった地球外生命体種の解剖を実行に移しているだろうということですよね?
 
エメリー
 君が算数をやってそれぞれのサンプルが一種だとして計算するのならその通りだ。だが、一種からたくさんのサンプルが採取されたという可能性もある。全棟50もの一連の部屋があるからね。
 
デイヴィッド
 分かります。あなたと同じことをしていた複数の人がいたかも知れませんね。
 
エメリー
 でもそうだな。一種あたりだとして多いかもな。
 
デイヴィッド
 分かっている情報から推測すると、NASAは今、我々の銀河系だけでも地球のように水のある惑星が四千億個あると言っています。レーダーでざっとなぞっただけでこんな感じですよ。ほとんどの人がそんなにあるとは思ってはいなかったでしょうが。
 
 
 

それで、他の内部情報提供者が我々に教えてくれたんですが、好意的なETとの条約があって、ディスクロージャー(情報開示)が混乱なくスムーズに起こるように、内部情報提供者たちにこの種の情報をリークし始めるようにとの内容がその一部にあったそうなんです。
 しかし、もし、我々の銀河系だけでも四千億個もの地球型惑星があるならば、そして、そこに非常に豊富な生命が存在していて、そこには量子力学の知的背景があると投書されているような知的生命体がいるとしたら・・・。
 
エメリー
 どこにだっているさ。
 
デイヴィッド
 25万体でさえ、25万種でさえそんなに多い数ではない。
 
エメリー
 いや。そうじゃない。
 
デイヴィッド
 何と比べてそうおっしゃるのですか?
 
エメリー
 別に比べているわけじゃないよ。僕が君に三千体と言って、みんながみんな少しびっくりしたみたいだが、君がさっき言ったようなことを考えると、とても少ない数なんだよ。
 
デイヴィッド
 もし、カーテンを引きはがせるとして、エメリー、少し想像上の話をしましょう。あなたの仕事ではありえないかもしれませんが。それで、あなたが個人的に関わってきたことは、我々が話してきている秘密宇宙プログラムのまさしく副産物ではなかったでしょうかね。証言ではお金のやりとりはなかったようですが、何らかの取引はあったのでは?
 それらの死体は我々が作り上げている全てのこのハイテクノロジーの代価として他のグループから我々が受け取ることになったとあなたはお考えですか?
 
エメリー
 そういう可能性はあるな。ああそうだ。繰り返さなきゃならんが、三千から、三千以上のサンプルだ。忘れるなよ。それらのある部分は実験室で育てられたものだ。それらは奴らがここで作ったハイブリッドに過ぎないかもしれなかったんだ。
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 だから僕は全てが地球外生命体だったとは推測できない。僕はその多くが地球起源じゃないのは知っている。しかし、それらはまさしくある種の取引に由来するものであった可能性はある。内々の取引だがね。それは行われているのさ。テクノロジーを手に入れて他の事を学ぶのさ。
 
デイヴィッド
 縦割り主義の性格からして、あなたはいかなる質問をすることも許されていなかったということですね。あなたはただそこに行って仕事をし続ける・・・。
 
エメリー
 そういうことだ。
 
デイヴィッド
 とてもエキゾティックなものを扱い続けたと・・・。
 
エメリー
 ああ。
 
デイヴィッド
 そういったとても異様な代物を解剖した後で夜に家に帰ってどんな感じでしたか?おっしゃってください。
 
エメリー
 おもしろかったよ。
 
デイヴィッド
 夜にベッドで横になっている時はどんな気持ちでしたか?眠れましたか?
 
エメリー
眠れたさ。
 
デイヴィッド
 なにかこう・・・。
 
エメリー
 僕はおもしろかったんだよ。僕はいつも興味をそそられてたんだ。僕はいつもその人間の体に興味があったんだ。だから僕にとって、それはただおもしろいことだったんだよ。僕はもっと欲しがった。毎日二時間病院に行って働かなくちゃならなかったなら気が変になっていただろう。
 それで、あらゆるこういうやつを見るのは本当に素晴らしくて、家に帰った時には「ワオ!あそこにあったのは何だったんだ?」って言ってたよ。
 それで、それは僕を更にそういうことをするように、そして、軍や他の産業複合体からより多くの機会をもらえるようにインスパイアしたんだ。
 それで、多くのことが明らかになった。なぜなら、僕はみんながそうしたように多くの答えを得たんだ。僕は何が起こっているのかを知りたがっていた。
 それで、僕は信じることができないんだ。僕は僕が読んだこと、見たこと、聞いたことを信じない。それはできない。なぜなら、僕はそれが全て変更を加えられたものだと知っているからね。とりわけ、やつらが衛星に搭載している新しい3Dプログラムで変更を加えられるのさ。
 やつらはもう一体のデイヴィッド・ウィルコックをここに登場させることができるのさ。光を反射させることもできる。影を落とすこともできる。君の目を輝かせることもできる。君は区別できないだろうね。
 それでその当時はというと・・・。当然ながら、フォトショップをやるにしても何にしても全てが僕にとっては大変だった。
 それで、本当に若い時だったけど、僕は外に出て、自分を発見しようとしたんだ。
 僕はこういうことを自分自身のために起こっていることを見いだそうとして厳密にやり続けたんだ。それで一億もの他の疑問が解けたのさ。
 何かが明らかになった時にはより多くの疑問が起きてくる。それは素晴らしいことさ。なぜって、それは僕に前進するようにインスパイアするからさ。もし、人々が僕に驚くべきプロジェクトに参加するように求めているのならなおさらのことさ。
 僕は僕が関わることになった全ての機会にとても感謝している。それははそんなにネガティブな経験ではなかった。
 僕がどうしてそういうことをやったのかという君の質問に答えているかどうかわからんが僕の答えはこんな感じさ。
 
(後半に続く)