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“運賃無料のタクシー”成功するか 吉田拓巳社長「スポンサー獲得に勝算」 (1/3)

» 2018年05月28日 06時44分 公開
[産経新聞]
産経新聞

 運賃無料の配車・運行サービス会社「nommoc(ノモック、福岡市)」の吉田拓巳社長が産経新聞のインタビューに応じ、事業計画の詳細を明らかにした。広告収入だけで本当に運賃分を賄えるのか、疑問視する声もある。どう利益を確保し、普及させていくのか-。日本初のサービスの行方が注目される。(大塚昌吾)

画像 無料配車・運行サービス会社「nommoc(ノモック)」の吉田拓巳社長=21日、東京都千代田区(飯田英男撮影)
画像 日本初の運賃無料配車・運行サービスで、後部座席に設置された映像コンテンツを映し出すディスプレーのイメージ

 5月12日夜にインターネットで募集したノモックの株式投資型クラウドファンディングによる5000万円の資金調達は、わずか4分30秒で完了した。始まって1年余りの新しい資金調達手法ながら、投資家の関心の高さを見せつけた。

 吉田氏が、15歳で大型映像イベントを手がける「セブンセンス」を起業(現在22歳)した著名な映像クリエーターということでも注目を集めた。

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