インターネットなら、時間旅行もお手のもの。
休日ヒマを持て余したりすると、Twitterでなんとなく過去のツイートをさかのぼることってありませんか? こんなことあんなこと呟いてたなーなんて思いながらスクロールしていくと、だいたい途中で読み込みが止まってしまいますよね。調べたところによると、さかのぼることができるのは3,200ツイートなんだとか。でも、これを繰り返しているとだんだん飽きてきて、さらにうんと昔のツイートが気になってきたりします。
ところで、The Vergeが面白い遊びを紹介してくれました。かつてKickstarterにも携わっていたブロガーのAndy Baioさんが、なんと「自分がフォローしているアカウントの10年前のツイート」を見せてくれるリンクを作ったんです。
遊び方はシンプルかつ簡単。このリンクにアクセスすると、直接自分のTwitterにジャンプ。すると、ぴったり10年前の今日に呟かれた内容だけがずらーっと並んで表示されます。これは面白い!
10年前にはまだ出会っておらず、知る由もなかった友人のちょっとムフフなつぶやきや、当時ホットだったニュースまで確認できます。私の場合、10年前からTwitterを激しく使っている友人はおらず、海外ニュースメディアと一部の著名人のつぶやきがズラリでした。かつて人気だったはてブのエントリーとかを見てみると、とてもノスタルジックな気持ちに。
しかも、この遊びの長所は日替わりで楽しめることです。当日限りの「10年前の今日」のツイートが表示されるので、これなら何度アクセスしても飽きずに見ていられそう。ちなみに10年前の6月9日、iPhone 3Gが発表されました。6月9日にアクセスすれば、当時の熱い状況だって実感できるかもしれません。
2〜3分おきに巡回しても更新されない「今」のSNSにうんざりする前に、アーカイブされた10年前のつぶやきを探しにいってみてはどうでしょうか?
Image: Evan Lorne/Shutterstock.com
Source: The Verge, Apple, Twitter ヘルプセンター, Twitter, Andy Baio
(豊田圭美)