2018年4月27日 14:14
米AMDは25日(米国時間)、2018年第1四半期の決算報告を行なった。
米国会計基準(GAAP)に基づく第1四半期売上高は、前年同期比40%増の16億5,000万ドルで、営業利益は前年同期から1億ドル超増加して1億2,000万ドル、純利益は前年同期の-3,300万ドルから8,100万ドルへと黒字に転換。1株あたりの利益は、前年同期の-0.04ドルから0.08ドルを記録した。売上総利益率は29%で、前年同期比4%減となった。
営業利益の大幅な上昇については、おもにコンピューティング&グラフィックス部門の収益増加によるものとしており、同部門は、RadeonおよびRyzen製品の好調な売れ行きで、前年同期比で95%増、前四半期比23%増の売上高12億ドルを記録している。
2018年第2四半期の売上高については、前年同期比50%増の約17億2,500万ドル(±5,000万ドル)を見込んでいる。