「秀樹さん ありがとう」 アニメ『ちびまる子ちゃん』が追悼
27日にフジテレビ系で放送された人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜 後6:00)で、「秀樹さん ありがとう」と、今月16日に急性心不全のため亡くなった歌手の西城秀樹さん(享年63)を追悼した。
【写真】きのう告別式だった西城秀樹さんの祭壇
この日は前半に放送された「まる子、早めに衣替えをしたい」では、冒頭から、まる子がくじで当てた「ヒデキの缶バッチ」が登場。ヒデキファンの姉を見つけて缶バッチをあげようと追いかけるも、姉は姉で「ヒデキが出るテレビの時間が迫っている」と思って走り出す。お姉ちゃんは曜日を勘違いしていて、「ヒデキに会えると思ったのに」と少しがっかり。その後、夏服への衣替えをして、いち早くお気に入りのTシャツを着て遊びに行くというエピソードだった。アニメ本編の後、西城さんを描いたイラストとともに、「秀樹さん ありがとう」のメッセージが表示された。
『ちびまる子ちゃん』は、原作者のさくらももこ氏が小学3年生だった頃(1974年~75年ごろ)を投影した作品。さくら氏自身が、当時大ブレイク中だった西城さんのファンで、作品の中では姉のさきこが西城秀樹ファンという設定になっている。西城さんはアニメ『ちびまる子ちゃん』でエンディングテーマ(「走れ正直者」)を担当していた時期もあった。
【写真】きのう告別式だった西城秀樹さんの祭壇
この日は前半に放送された「まる子、早めに衣替えをしたい」では、冒頭から、まる子がくじで当てた「ヒデキの缶バッチ」が登場。ヒデキファンの姉を見つけて缶バッチをあげようと追いかけるも、姉は姉で「ヒデキが出るテレビの時間が迫っている」と思って走り出す。お姉ちゃんは曜日を勘違いしていて、「ヒデキに会えると思ったのに」と少しがっかり。その後、夏服への衣替えをして、いち早くお気に入りのTシャツを着て遊びに行くというエピソードだった。アニメ本編の後、西城さんを描いたイラストとともに、「秀樹さん ありがとう」のメッセージが表示された。
『ちびまる子ちゃん』は、原作者のさくらももこ氏が小学3年生だった頃(1974年~75年ごろ)を投影した作品。さくら氏自身が、当時大ブレイク中だった西城さんのファンで、作品の中では姉のさきこが西城秀樹ファンという設定になっている。西城さんはアニメ『ちびまる子ちゃん』でエンディングテーマ(「走れ正直者」)を担当していた時期もあった。