ベオグラードを走る日本製バスが伝えること

知られざる中欧の親日国「セルビア」

日本が贈った黄色いバスにはセルビア(2003年バス運用開始時のセルビア・モンテネグロ時代の国旗)、日本両国の国旗がペイントされている。 2016年3月撮影(写真:SerbianWalker.com)

中欧のバルカン半島に旧ユーゴスラビアを構成した共和国の1つであるセルビア共和国という国がある。国自体は日本人にはあまりなじみがないかもしれないが、テニスのノバク・ジョコビッチ選手やモニカ・セレシュ選手、それに日本でもプレーしたサッカーのドラガン・ストイコビッチ選手の出身国だ。その首都ベオグラードを93台もの日本製の黄色いバスが走っており、現地では親しみを込めて、セルビア語で日本人を意味する「ヤパナッツ」と呼ばれている。

「なぜ、セルビアの首都をたくさんの日本製のバスが走っているのか」という疑問も含め、日本ではあまり知られていないセルビア・日本両国間の経済的・文化的交流や、今年1月の安倍首相のセルビア訪問などについて、セルビア共和国特命全権大使 ネナド・グリシッチ閣下へのインタビューを交えながら、紹介したい。

日本との交流のはじまり

まずは、セルビアの歴史について、日本との交流を含め概説する。現在のセルビアの国土は、古くはビザンツ帝国(東ローマ帝国)の支配を受け、中世のセルビア王国が成立したのは12世紀後半~13世紀前半のことだ。この王国は14世紀のドゥシャン王の時代に最盛期を迎える。

この中世王国の時代の中心地が、コソボ(2008年にセルビアから独立宣言。セルビアは独立を認めない立場を堅持)地域であり、「日本人にとって奈良・京都が心の故郷であるように、セルビア人にとってコソボは心の故郷。セルビアはここから始まった」(グリシッチ大使)という。

セルビア共和国特命全権大使 ネナド・グリシッチ閣下(筆者撮影)
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  • NO NAME3effced05bbe
    この写真のバス、ドイツ製だね。

    単に日本がカネ出しただけ。。。
    そもそも国産連節バスって確かなかったよね。バスではどうしても欧州に負けてる。
    up10
    down1
    2018/5/27 15:40
  • NO NAME2dba5cedf823
    最後のまとめに関してですが、手をこまねくというか、端的に言って日本が衰退社会であるのに、いつまでも世界中に影響力を持ち続けようとするのが無理な話で、国内の歪み解消が最優先すべきで国際交流、貢献は後からついてくるもの。
    蛇足だが、なぜ少子化に思い切った一手が打てないのか、理解に苦しむ。
    up15
    down6
    2018/5/27 14:21
  • NO NAME6140c342b72a
    ベオグラードへのバス供与は結構有名な話な上にバス自体は日本製ではないという適当記事。
    up11
    down3
    2018/5/27 13:58
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