HUBSAN H502S 説明書編

免責

このコンテンツは、RYOT(素人)がH502Sの説明書を日本語にしたものです。
誤り誤字等の報告は、コメントへお願い致します。

内容に関しては、ただ日本語に翻訳しただけではなく私なりの解釈が入っており、100%保証できるものではありません。ご利用はご自身の責任でよろしくお願いいたします。

HUBSAN

14歳以上
取扱説明書を良くお読みください
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Hubsan H502S X4 FPV DESIRE 720P HD カメラ GPS 生中継 動画 リアルタイム RC ドローン

Hubsan H502S X4 FPV DESIRE 720P HD カメラ GPS 生中継 動画 リアルタイム RC ドローン

  • Hubsan
  • 価格¥ 14,999(2018/05/27 00:37時点)
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THE HUBSAN FPV X4 DESIRE

品番:H502S

目次

1.セット内容
2.ドローンのLEDインジケーター
3.ドローンのバッテリー
4.プロペラについて
5.飛行する
6.高度な性能を発揮する設定
7.プロポについて
8.ドローンの校正
9.プロポのモード変更
10.FPV 5.8GHzについて

フライト前のコンパスキャリブレーション

バインド後、プロポの指示に従いコンパス(方位)のキャリブレーション(校正)を行う必要があります。

  1. プロポの画面に、”Calib compass 2″ と表示されるまで X4 を水平に回転させます。
  2. X4 のカメラ側を下にして、”Calib compass 2″ がプロポの画面から消えるまで垂直に回転させます。
  3. “Calib compass 2” がプロポの画面から消えたらコンパス(方位)のキャリブレーション(校正)は完了しました。

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× 禁止

  • 強力な磁場のある場所でコンパスキャリブレーションをしないでください
  • 電子キー、携帯電話などコンパスキャリブレーション中に、強い磁気が発生するものを所持しないでください

注意

安全のため、X4 は初期設定でGPSが使えないときは飛行禁止に設定されています。GPSが利用できないときに飛行したい場合は、下の手順で設定を変更してください。

スロットルスティックを最も低い位置に引き下げ、エレベータースティックを1.5秒間押して MEIN MENU に入ります。
エレベータースティックを上下に押して “Fly When no GPS” を選択し、スティックを右に押して、”Fly When NO GPS” (GPSを測位していなくても飛ばしますか?)の設定で “YES” (はい)を選択します。
終了するには “Exit” を選択します。

初期設定は “NO” (いいえ)です。

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重要な安全上の注意

操作
ドローンの使用は、責任をもち細心の注意を払ってください。X4 を水に落とすと故障する可能性があります。小さな電子部品は故障しやすく、さらなる損傷を避けるために破損した部品は直ちに交換してください。

飛行

  • X4 を飛ばすときは、自分や他の人の安全のため責任をもってください
  • 混雑した場所で X4 を飛ばさないでください
  • 悪天候で飛行しないでください
  • 飛行中の X4 を捕まえないようにしてください
  • 14歳以上の経験豊富なパイロット向けに設計されています
  • プロペラでケガをしないよう、飛行後は X4 の電源をオフにしてください
  • 誤ってモーターを動かしてケガをしないように、飛行を停止した後はバッテリーを取り外してください
  • プロペラの近くでは自分自身を守るため常に細心の注意をしてください。プロポの信号に関係なく電源を入れた後はフライトシステムが動作しています。高速に回転するプロペラは非常に危険です
  • プロペラが回転してケガの原因となるので、飛行ごとに X4 の電源を切ってください

前書き

HUBSAN製品をお買い上げありがとうございます。ホバリングとアクロバットな飛行操作が可能な、使いやすい多機能RCモデルとして設計されています。
マニュアルをよく読み、すべての指示に従ってください。いつでもマニュアルを確認できるようにマニュアルは必ず保管してください。

ドローン重量:155g(バッテリー含む)

FPV:遠隔操作機能を使用すると、ドローンの視点から飛行をライブで体験することができます。

1.セット内容

使用する前に、すべての付属品を確認してください。

項番 部品名 写真 数量 備考
1 ドローン 1個 スマートフライトコントローラー、GPS、コンパス搭載
2 プロペラ 8個 プロペラA 4本、プロペラB 4本
3 プロポ 1個 FPVトランスミッタ(単3電池4本-別売)
4 7.4V Li-Poバッテリー 1個 ドローン用
5 USB充電器 1個 Li-Poバッテリー充電用
6 ドライバー 1個 プロペラの取り外し用
7 ユーザーマニュアル 2冊 免責事項
取扱説明書
8 プロペラガード 1セット プロペラの保護用(4本のネジを含む)
9 サンシェード 1個 LCD保護用

2.ドローンのLEDインジケーター

LEDインジケーターの状態

前面LED:青色
背面LED:赤色

  1. 電源オン:1.5秒ごとに4つのLEDインジケーターが同時に点滅します。
  2. コンパイルキャリブレーション:
    1)水平較正:4つのLEDインジケータが円形に点滅します。
    2)垂直較正:4つのLEDインジケータが交互に点滅します。
  3. GPSフライト:4つのLEDインジケータが点灯したままです。
  4. GPS戻り:2つの前面LEDが点灯し、2つの背面LEDが1秒に2回点滅します。
  5. ヘッドレスフライト:前面LED 2個が毎秒2回点滅し、背面LED 2個が点灯したままです。
  6. 写真:2つの前面LEDが点灯し、2つの背面LEDが1回点滅します。
  7. ビデオ:フロントLED 2個が点灯し、バックLED 2個が交互に点滅します。
  8. LEDインジケーターは、写真やビデオを撮るときに送信機のLED SWを長押しすることで消すことができます。

3.ドローンのバッテリー

3.1 はじめに

ドローンのバッテリはー、610mAhの容量と7.4Vの電圧を持つ充電式Li-Poバッテリーです。
過充電を避けるため、バッテリーはHUBSANの充電器で充電する必要があります。

! 注意
使用する前に、バッテリーが完全に充電されていることを確認してください。

3.2 バッテリーを取り付ける

電池を電池収納部に正しく差し込み、電池プラグを正しい極性で接続してください。
電池収納部のカバーを閉じます。

3.3 充電する

バッテリーをUSB充電器に接続し、USB充電器をコンピュータや携帯用充電器などのUSBデバイスに接続します。
460-495mAの電流でバッテリーを完全に充電するまでには約150分かかります。充電中は、USB LEDインジケータが赤くゆっくり点滅し、バッテリーが充電が完了すると点灯したままになります。充電が完了したら、USB充電器からバッテリーを抜いてください。

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! 注意
電圧低下による暴走を避けるため、バッテリは完全に充電してください。
誤ったバッテリーを使用すると爆発の危険があります。
使用済みのバッテリーは、お住いの規制に従って廃棄してください。

4.プロペラについて

4.1 紹介

この X4 は5.3インチのプロペラを使用しています。誤った使用するとケガの原因となります。損傷した場合は新しいプロペラに交換してください。

AのモーターにはAのプロペラを、BのモーターにはBのプロペラを取り付け、ドライバーを使いネジで固定します。
モーターシャフトは、丸(O型)ではなく一部に空回りを防ぐため切込みが入っており「D」型となっています。プロペラの「|」マークがモーターシャフトの切込み箇所になるので、しっかり噛み合うようプロペラをモーターシャフトに差し込みます。


! 注意
プロペラが正しく取り付けられていることを確認してください。
プロペラが正しく取り付けられていないと X4 は飛びません。
可動部分は危険なので、手や体を近づけないでください。

通知

AとBのプロペラネジの色に注意してください

4.2 プロペラの取り外し

プロペラを交換する必要がある場合は、ドライバーを利用してプロペラAは時計回りに、プロペラBは反時計回りにネジを回し取り外します。

4.3 プロペラの取り付け

ドライバーを使用して、プロペラAは反時計回りに、プロペラBは時計回りにネジを回しゆっくり締めます。

5.飛行する

5.1 飛行環境
  1. 飛行する場所は開放ており、高層ビルやその他の障害物がないこと。ビル内の鉄骨構造は、コンパスとGPS信号に干渉します。
  2. 強風、大雪、雨、霧などの悪天候では飛ばさないでください。
  3. 障壁、人、電源ケーブル、木、その他の障害物から離してください。
  4. ラジオの塔や空港の近くを飛行しないでください。
  5. X4 の制御システムは、南極または北極では適切に機能しません。
  6. 制限された地域では飛行しないでください。また、あなたの国の法律や規制に従ってください。
5.2 バインディング(ドローンとプロポの結び付け)

バインディングは出荷時に実施し完了しいます。

再バインドを行うには、写真ボタンを押しながらプロポの電源を入れ、LCDに”Bind to Panel”が表示されるまで押し続けます。ドローンの電源を入れプロポの近くに置くと、ビープ音が鳴りバインディングが完了します。

バインディングが失敗した場合は、ドローンの電源を切り上記の手順を繰り返してください。

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5.3 モーター アーム / ディスアーム

モーターをアーム(動作)する方法

画像のように、左のスティックを左下の角に、右のスティックを右下の角に同時に引っ張ります。アームが完了しプロペラが回転を始めたら、スティックを離します。

バインドされているのに、アームされない場合は、次の点を確認してください。

  1. コンパスのキャリブレーションが完了していない
  2. Fly When no GPS の設定が”YES”になっている
  3. GPSスイッチとRTHスイッチがOFFになっていない

モーターをディスアーム(停止)する方法

左のスティックを左下の角に、右のスティックを右下の角に再び引っ張ります。ディスアームが完了しプロペラが停止したら、スティックを離します。

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× 禁止
墜落を避けるため、飛行中はモーターを停止させないでください。

? ヒント
スティックを軽く押し、ディスアーム後にスティックを離します。

5.4 基本的な飛行

プロポのモードは、モード1またはモード2から選択できます。このマニュアルでは、モード2を使用して、プロポの動作を説明します。

プロポ X4 備考
スロットルスティックは、上昇と下降を制御します。
スティックを押し上げると、X4 が上昇します。
スティックを下に引くと、X4 が下がります。

スティックが中央にあるとき、X4 は自動的にホバリングして標高保持します。

離陸するには、スロットルスティックを中央位置より上に動かします。 (スティックを徐々に動かすと、X4 が急上昇するのを防ぐことができます)。

ラダースティックは回転方向を制御します。
スティックを左に押すと、X4 が反時計回りに回転します。
スティックを右に押すと、X4 が時計回りに回転します。

スティックが中央にあるとき、X4 は現在の方向を保持し、回転しません。
スティックの動かし方に対応し、無段階で X4 の回転が速くなります。

エレベータースティックは X4 を前後に動かします。
スティックを押し上げると、X4 が前に飛びます。
スティックを下に引っ張るとX4 が後に飛びます。

スティックが中央にあると、X4 はその位置を保持します。
スティックの動かし方に対応し、無段階で X4 の移動スピードが速くなります。

エルロンのスティックは、左右の飛行をコントロールします。
スティックを左に押すと、X4 が左に飛びます。
スティックを右に押すと、X4 が右に飛びます。

スティックが中央にあるとき、X4 は現在の状態を維持します。
スティックの動かし方に対応し、無段階で X4 の移動スピードが速くなります。

重要

GPSおよびRTH機能は屋外でのみ使用できます。 屋内では2つのスイッチが下向きになるようにしてください。

GPSスイッチは位置保持機能を制御します。
位置1(上)では、GPS機能が働きます。
位置2(下)では、GPS機能は無効です。

RTHスイッチは自動復帰ホーム機能を制御します。
位置1(上)では、RTH機能が働きます。
位置2(下)では、RTH機能は無効です。

5.5 写真/ビデオ

写真/ビデオ機能を使用する前に、SDカードをドローンに挿入してください。
写真ボタンを押して写真を撮影します。
ビデオボタンを押してビデオを撮影し、もう一度押すと停止(保存)します。

写真/ビデオ機能で利用する、SDカードの挿入または取り出しの際は、必ずドローン及びプロポの電源を切ってください。

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! 注意
SDカードを取り外す前に録画を停止してください。

6.高度な性能を発揮する設定

6.1 GPS測位/ホームポイント設定
  1. GPS測位は、GPS信号が6個以上の状態にある場合にのみ機能します


    GPSスイッチを押し上げて、GPS測位を有効にします
    GPSスイッチを引き下げて、GPS測位を終了します(GPS測位がオフの時は高度保留のみ有効)

  2. ホームポイントは、6個以上のGPS信号を受信しているときに記録されます
  3. GPS衛星を探すためには開けた場所にいなければなりません。GPS信号を受信するのに3分程度かかります。GPS信号の強さは飛行環境によって異なります
6.2 RTHモード(RETURN TO HOME)

RTHモードに入る

GPSスイッチとRTHスイッチを押し上げると、X4 がRTHモードに入ります。
飛行制御システムは、X4 を制御してホームポイントまで飛行し、自動的に着陸します。


! 注意
RTHモードは、GPSモードが有効でかつ6個以上の衛星を受信している場合にのみ機能します。
ホームポイントは、GPS衛星が6個以上の衛星を受信しているときに記録されます。

RTHモードを終了する

RTHスイッチを引き下げると、X4 はRTHモードを終了します。

6.3 ヘッドレスモード

ヘッドレスモードとは、X4 が前方(プロポのスティックの方向に対応する)の方向を基準に操作ができる機能です。

ヘッドレスモードのオン/オフを切り替えるには、スロットルスティックを0.5秒間押します。

ヘッドレスモードに入るには、スティックを押してください。ビープ音が2度なりプロポのLCDに”HEADLESS NO”と表示されます。

スティックをもう一度押すと、ビープ音が1度なりプロポのLCDに”HEADLESS OFF”と表示されヘッドレスモードを終了します。

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6.4 フォローミーモード(FOLLOW ME MODE)

フォローミーモードは、GPSシステムを利用してドローンを自動的にプロポに追従させる機能です。

フォローミーモードをオン/オフするには、エレベータスティックを0.5秒間押します。

フォローミーモードに入るには、スティックを押してください。ビープ音が2度なりプロポのLCDに”FOLLOW ON”と表示され、ドローンが回転してプロポのある方向に向きます。

スティックをもう一度押すと、ビープ音が1度なりプロポのLCDに”FOLLOW OFF”と表示されフォローミーモードを終了します。

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! 注意
フォローミーモードは、GPS(X4・プロポの両方)を6個以上受信している場合にのみ機能します。

6.5 フェイルセーフモード(FAIL SAFE MODE)

ドローンとプロポの通信が途切れたときフェイルセーフモードに入ります。
自動的にドローンがホームポイントに戻り、離陸を行うよう飛行制御システムが動作します。
フェイルセーフモードにより、ケガや損傷、紛失等を防ぐことができます。

フェイルセーフモードを有効にする条件

  1. プロポの電源が切れたとき
  2. 飛行距離がプロポの信号送信の範囲を超えたとき
  3. プロポの信号が、他の強い電波の干渉によって中断されたとき

× 禁止

  • 信号が失われたときにX4が安全にホームポイントに戻ることができるように、X4を安全飛行エリアで飛行させます
  • X4が戻っている途中にGPS衛星の受信数が20秒を超えて6個以下になると、X4が自動的に降下します
  • フェールセーフモードでは、X4は障害物を自動的に回避することはできません

7.プロポについて

7.1 プロポのキー機能

項番 モード/操作 機能
(1) モード 1
スロットル/エルロンスティック
スティックを前後に押すと、ドローンが上昇または下降します。スティックを左右に押すと、ドローンが左または右に飛びます。
(2) モード 1
エレベーター/ラダースティック
スティックを前後に押すと、ドローンが前方または後方に飛びます。スティックを左右に押すと、ドローンが反時計回りまたは時計回りに回転します。
1 モード 2
スロットル/ラダースティック
スティックを前後に押すと、ドローンが上昇または下降します。スティックを左右に押すと、ドローンが反時計回りまたは時計回りに回転します。
2 モード 2
エレベーター/エルロンスティック
スティックを前後に押すと、ドローンが前方または後方に飛びます。スティックを左右に押すと、ドローンが左または右に飛びます。
3 エルロン調整 エルロン調整は、ドローンが左右に流れるのを調整します。
4 エレベーター調整 エレベーター調整は、ドローンが前後に流れるのを調整します。
5 ラダー調整 ラダー調整は、ドローンが左右に回転するのを調整します。
6 スロットル調整 スロットル調整は、通常は中立のままです。
7 電源スイッチ 上にスライドすると電源が入り、下にスライドすると電源が切れます。
8 写真ボタン 写真ボタンを押して写真を撮影します。
9 ビデオボタン ビデオボタンを押して録画を開始し、もう一度押すと停止します。
10 ビデオ出力端子 外部入力ケーブルを接続します。(ケーブルは別売り)
11 GPSスイッチ スイッチを押し上げると、内臓されているGPSがドローンの高さと位置を計算し安定したホバーが行えます。(屋外のみ)
12 RTHスイッチ リターンホームスイッチを押し上げると、ドローンが自動的にホームポイントに戻ります。(屋外のみ)
13 USB端子 ソフトウェアをアップグレードする時に利用します。
14 LEDスイッチ X4 のLEDインジケーターをオン/オフします。
7.2 バッテリーを取り付ける

カバーを取り外す
正しい極性に従って単三電池4本を取り付ける
カバーを閉じる

! 注意

  • 古い電池と新しい電池を混ぜて使用しないでください
  • 異なる種類の電池を混ぜて使用しないでください
  • 非充電式バッテリーを充電しないでください

単三電池

Li-Poバッテリー

7.3 チャンネル設定の逆転


エレベーター・エルロン・ラダーの操作を逆転(モード3・モード4)できます。
逆転機能を取り消したい場合は、以下の手順に従ってください。

スロットルスティックを最も低い位置に引き下げ、エレベータースティックを1.5秒間押して MEIN MENU に入ります。
エレベータースティックを上下に押して “Set Reverse” を選択し、スティックを右に押して、”SET REVERSE” で”Elevator”・”Aileron”・”Rudder” の設定で “Normal” を選択します。
終了するには “Exit” を選択します。

※私の手持ちのプロポでは、この設定はありませんでした。

7.4 感度設定

スティック機能の感度を変更したい場合は、以下の手順に従ってください。

スロットルスティックを最も低い位置に引き下げ、エレベータースティックを1.5秒間押して MEIN MENU に入ります。
エレベータースティックを上下に押して “Set Sensitivity” を選択し、スティックを右に押して、”SET SENSITIVE” の設定で “Expert mode” または “Normal mode” を選択します。
終了するには “Exit” を選択します。


! 注意
感度の初期設定は “Expert mode” です。

7.5 マニュアルモードの設定

競技などの飛行をする場合はGPS機能をオフにして、以下の手順に従って手動モードにしてください。

スロットルスティックを最も低い位置に引き下げ、エレベータースティックを1.5秒間押して MEIN MENU に入ります。
エレベータースティックを上下に押して “SSet Manual” を選択し、スティックを右に押して、”SET MANUAL” の設定で “ON” (高度機能なし)または “OFF” (高度機能付き)を選択します。
終了するには “Exit” を選択します。


! 注意
手動モードの初期設定は “OFF” です。

通知

  1. 送信機のバッテリーが低下すると、赤色のLEDがすばやく点滅し、LCD画面が黒色に変わり、プロポとX4の通信が切断されることがあります。 新しい電池に交換してください
  2. プリポのバッテリーがX4を飛行中に低下した場合は、X4を制御しないで直ちにX4を着陸させてバッテリーを交換してください
  3. プロポはLi-Poバッテリーまたは単三電池のみを使用でき、他の電池は送信機を使用しないでください

8.ドローンの校正

8.1 コンパスキャリブレーション

飛行中に X4 が左右に回転する場合、コンパス(方位)のキャリブレーション(校正)が必要です。校正手順に従ってください

  1. 左のスティックを最も左側に押し、プロポのLCDに “Calib compass 1” と表示されるまで右スティックを左右に素早く8~10往復動かします
  2. プロポの画面に、”Calib compass 2″ と表示されるまで X4 を水平に回転させます。
  3. X4 のカメラ側を下にして、”Calib compass 2″ がプロポの画面から消えるまで垂直に回転させます。
  4. “Calib compass 2” がプロポの画面から消えたらコンパス(方位)のキャリブレーション(校正)は完了しました。

左のスティックを最も左側に押します
ロフトスティックを左から右にすばやく動かすと、液晶画面に「Calib compass 1」と表示されます
LCD画面に「Calob compass 2」と表示されるまで、X4を時計回りに回します
「Calib compass 2」が消えるまで、X4の鼻を下にして時計回りに回します

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× 禁止

  • 強力な磁場のある場所でコンパスキャリブレーションをしないでください
  • 電子キー、携帯電話などコンパスキャリブレーション中に、強い磁気が発生するものを所持しないでください
8.2 水平キャリブレーション

飛行中に X4 が、高度が安定せずあがりさがりする場合は、水平キャリブレーション(校正)が必要です。校正手順に従ってください

  1. 左のスティックを最も左側に押し、4つのLEDインジケータが同時にゆっくりと点滅するまで、右スティックを左右に素早く8~10往復動かします
  2. 4つのLEDインジケータが点滅から点灯に変われば校正が成功しました

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9.プロポのモード変更

モード2にする

左右両方のスティックを左上隅に押しプロポの電源を入れます。プロポのLCDに “Calibrate Stick Mode 2” と表示されたら一度スティックを離し、左右のスティックを3回転回しスティックを一度離します。その後、トリムボタンを1.5秒間押すと、プロポのLEDが緑色に変わりモード変更が完了します。


モード1にする

左のスティックは左上隅に押し、右のスティックは右上隅に押しプロポの電源を入れます。プロポのLCDに “Calibrate Stick Mode 1” と表示されたら一度スティックを離し、左右のスティックを3回転回しスティックを一度離します。その後、トリムボタンを1.5秒間押すと、プロポのLEDが緑色に変わりモード変更が完了します。


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! 注意
上記の操作によりプロポのモードを変更することができます。

参考

プロポのLCDには、以下の手順が表示されておりこちらの方法でも変更ができました。
Move Stick Up Down Left Right
(スティックを 上 下 左 右 に動かす)
Then Long Press Any Button to Finish Calibration
(その後 何かボタンを長押しすればモード変更は完了します)
※Any Buttonということだったので試しにビデオボタンを押してみても大丈夫でした。

10.FPV 5.8GHzについて

プロポは、自動的に混信の少ない周波数を見つけて、最善の画質でライブビデオを表示します。必要に応じて、5730MHzから8545MHzまでの周波数(5MHzステップ)を手動で再選択することができます。

スロットルスティックを最も低い位置に引き下げ、エレベータースティックを1.5秒間押して MEIN MENU に入ります。
エレベータースティックを上下に押して “5.8G Frequency” を選択し、スティックを右に押して、”5.8G FREQUENCY” の設定で使用したい周波数を選択します。
終了するには “Exit” を選択します。


! 注意
日本国内では、5.8GHzの電波を自由に使うことができません。
利用する場合は、アマチュア無線技士の免許取得・無線局開局のの申請が必要です。


! 禁止
当記事の筆記時点では、H502S 本体が総務省の技適マークを取得されていないようでした。
技適マークがない機器から電波を出すことも、5.8GHzの電波を無免許・無申請で利用することも違法行為です。
※プロポは、R018-160164 で HUBSAN が取得していました。

日本国内で利用する場合は、適切な申請を行うまでは、必ずFPV機能を以下の手順でOFFにして飛ばします。

スロットルスティックを最も低い位置に引き下げ、エレベータースティックを1.5秒間押して MEIN MENU に入ります。
エレベータースティックを上下に押して “5.8G Frequency” を選択し、スティックを右に押して、”5.8G FREQUENCY” の設定で “OFF” を選択します。
終了するには “Exit” を選択します。

動画による補足説明

6 comments

  • H502sの日本語マニュアルがなくて、1台壊してしまいました。ヤフーで検索し見つけてこれなら大丈夫と思い2台目を注文しました。ありがとうございました。

    • コメントありがとうございます。
      私も調べたいことがあるたびに、翻訳サイトを使って調べるのが大変だったので自分のメモがてら記載しています。
      少しでもお役に立てれば光栄です。

  • プロボがプロピに、なっていた。

    • ご指摘、ありがとうございました。
      直ちに、修正させていただきます。

  • とても参考になり本当に助かります‼︎ まだ飛ばしていないのですが、ヘッドレスモードがオンのまま変更できなくて⁈悩んでます。こういう現象の初期不良はよくあるんでしょうかね。単純な操作なので、間違いないと思いますが。

    • コメントありがとうございます。

      確かに、ヘッドレスモードの切り替えは、スティックを押すだけですからね。。。
      モード1とモード2で押すスティックが逆になることが注意点かもしれませんが、それにしても間違えないですよねf^-^;

      ご購入された店舗の対応が、素早いと良いですね。

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