LIFE STYLE
すぐに涙があふれてしまう、泣き虫な自分を何とかしたい!と悩んでいる女性は意外と多いもの。
いくら女性の涙が「武器」だと言っても、何度も使うと逆効果になってしまう諸刃の剣でもあります。
そこで今回は、涙を止める効果のある方法を8つご紹介します。
簡単なものばかりなので、泣きたくない場面で思い出してくださいね!
舌に刺激を与えると、涙が引いていくという効果があります。
飴を舐めたり、清涼感のあるガムをかんだり、炭酸飲料を飲んだりすると効果的です。
状況的にものを口にするのが許されない場面では、口の中でそっと舌先を噛んでみましょう。
舌先を丸めて、上口蓋に思いっきり押しあてるという行為でも大丈夫です。
口の中で行えるため、周囲に気付かれないというメリットもあります。
涙がじわーっと出てくる気配を感じたら、顔を上に向けて空や天井を仰いでみましょう。
よく映画やドラマのワンシーンで見かける行動かもしれませんが、実際に涙をこらえる効果があります。
天井の模様を見つめたり、空の様子を観察してみたりと、悲しい気持ちや悔しい気持ちから気をそらすようにしましょう。
涙が出てしまいそうなときを思い返すと、ぎゅっと眉間にしわが寄った表情になっていることが多いですよね。
人間の感情は、表情に左右されることがあるため、泣きそうな表情のままでいるとすぐに涙が出てきてしまいます。
意識して眉間の力を抜いて、顔全体の表情を緩ませてみましょう。
できる状況であるなら、笑顔を作るのが最も効果的です。
無理にでも笑顔を作ることによって、感情がポジティブな方向へ変わってくれるかも。
泣きそうな状況に直面したとき、頭の中はその問題でいっぱいになってしまいます。
他のことを考えられる余地がなければ、どんどん涙があふれてくる要因に。
そんな時は、一旦その感情を意識してストップし、何か別のことを考えてみましょう。
最近起こった楽しい出来事でもいいですし、ぱっと思いつかなければ九九を頭の中で暗唱するのもいいです。
おすすめなのは、自分の中でポジティブなテーマソングを決めておき、頭の中で歌ってみることです。
実際に歌詞を頭の中で歌うことで気がそれますし、明るい歌詞ならば気分を上げることができます!
泣くのを我慢しなくてはいけない時、涙を堪えようと目に力を入れてぐっと我慢しようとすると、余計に涙が溜まってしまいます。
涙を止めるには、無理に我慢しようと力を入れるのではなく、眼球を動かすのが有効と言われています。
眼球を上下に動かしたり、寄り目をしたりと、目を動かす動作に集中することによって涙を止めることができるそうです。
もちろん、寄り目にしているのを他人に見られると恥ずかしいので、人前ではできませんが、眼球を動かすことに集中してみると涙が止まりやすくなるようなので、ぜひ試してみましょう。
高速でぱちぱちと瞬きをするのも効果的なので、合わせて実践してみると良いかもしれません。瞬きが涙を止めるという研究結果もあるようなので、涙を止めたいときはとにかく目やまぶたを動かしてみて下さい。
また、眼球を動かす方法の他に、目を閉じてゆっくりと深呼吸をする方法もおすすめです。
この方法は、一旦落ち着くことによって精神的にも効果的ですし、目を閉じることで涙を止めることに意識が集中しやすくなるという効果があります。
涙を止めるためには、目やまぶたの動きが重要なポイントですので、ぜひ試してみてください。
涙を止めるために、過去の面白かった話や大笑いした経験を思い出してみましょう。涙を堪えているのに楽しいことや、おかしいことを思い出すのは非常に難しいですが、気分が前向きになるので、ぜひ試してみて欲しい方法です。
この時、笑顔を浮かべることで、よりポジティブな気持ちになれますので、楽しいことを考えながら口角を上げてみて下さい。
以前に自分が爆笑したことを思い出したり、思わず思い出し笑いをしてしまうようなことを考えてみましょう。くだらない事でも構いませんし、少しでもクスっと笑ってしまうような話を思い浮かべるようにしてください。笑える冗談や、コメディー映画、お笑いのネタなどを思い出すのも有効です。
楽しいことや、おかしいことを考えているうちに気分が明るくなり、いつのまにか笑顔になってしまっている経験は誰にでもあるはずです。
泣いている時に微笑みながらこういった事を考えると、いつの間にか涙が止まっているかもしれません。涙をこぼすのが嫌な人はぜひ意識して、自分の気持ちを明るい方向へと導いてあげましょう。
我慢していてもポロリと思わず涙がこぼれてしまう事があります。こういった時は、無理に我慢しようとせずに、少しだけ泣いてしまうのも良いでしょう。
人に涙を見せたくない場合は、お手洗いに行ったり席を外してこっそり泣いてみてもいいかもしれません。少しだけ泣くことで、とめどなく涙があふれてしまうような状況は避けることができます。
また、人に泣いてることを気付かれないためには、その場で言い訳をしてみるのも良いでしょう。
「花粉症で目がかゆくて涙が出てきた」「目にゴミが入ってしまった」など、よくある言い訳ですが、少しだけ泣いてしまった時には効果的です。こぼれた涙を拭きながら、笑顔で乗り切る様にします。
そして、完全に一人きりになれたときに、しっかりと涙を流して泣くようにすれば、ストレスも発散できて良いでしょう。
どうしても涙がこぼれてしまうのは、仕方がないことです。泣いてしまったことを気にして「泣きたくないのになんで泣いてしまうんだろう」と自分を責めると、余計に悲しい気持ちになってしまいます。
泣くことは悪い事ではありませんので、後から一人でしっかり泣くようにして、人前ではほんの少しだけ泣いてみるというのも、素早く涙を止める方法の一つかもしれません。
涙を止めようと頑張って、無事に涙を堪えることができたら、乗り越えた自分をしっかり褒めてあげましょう。
そして、一人になった時や、泣いてもいい時に思いっきり涙を流すようにしてください。我慢していた分の涙を、一気に出してしまいましょう!
気兼ねなく涙を流すことで、ため込んでいたストレスや悲しみを吐き出すことができます。涙を流すことは心のデトックスになりますので、泣くのを堪えたら、後からでも涙を出すようにすると気分がスッキリしますよ!
もちろん、悲しい事を思い出すのは精神的に負担がかかりますので、無理に思い出す必要はありません。
感動ものの映画を見たり、嬉し涙を流すことでも効果がありますので、わざと一人の時間に悲しい事以外で泣いてみるのも良いでしょう。
一旦泣いて気持ちをリセットすることで、より一層前向きに過ごせるようになります。
また、気心の知れた友人や家族、恋人など、泣いても許してくれる存在の前では、たまには泣いてみるのも良いかもしれません。
涙を我慢することも大切ですが、無理をしすぎるのも良くないので、時と場合と相手を考えて泣くようにしてみましょう!
泣くことを我慢しないといけないシーンは確かにありますが、涙を流す行為はストレスを緩和する作用があります。
ひとりになったらさっき我慢した自分をほめてあげる意味合いでも、思いっきり泣いて明日への活力へ繋げましょう!