少しでもLinuxに興味を持ってくれたら嬉しいやで
大嘘が書いたるかもしれんけど許してクレメンス
1.Debian GNU/Linux
Debian系という種類になるLinuxでDebian系はこいつが元になっとるで
特徴は20000個を超えるパッケージ資産とオープンソースへのこだわりやな
Linuxは何かするときパッケージちゅうインストールに必要なソフトを取ってくるんやけど
Debianはそのパッケージの数が凄まじく多いLinuxで普通に使うにはできないことはまず無い位種類があるで
パッケージマネージャーはaptかaptitudeでコマンドを少し覚えんとあかんけど覚えたらブラウザ開けんでもソフトを落とせるで
オープンソースにもこだわっとってバージョンによっては無線LANドライバすら入っとらん場合があるからLANケーブルを用意するんやで
*パッケージ
LinuxにはWindowsでいうインストーラに当たるちゃんとしたファイルは無いんや(最近は.bundleやらインストーラが出始めとる)
その代わり必要なソフトやらを1まとめにしたパッケージちゅうのがあるんやで
パッケージマネージャーはそのパッケージをインストールしたり管理するアプリケージョンのことや
リポジトリちゅうパッケージをまとめて保管しとるURLをマネージャーに記憶させとったらブラウザ開けんでも
検索からダウンロードまでやってそのままインストールもしてくれるで
ネットさせつながっとったらブラウザなしでソフトが落とせるわけやな
無知ですまん
MBP持ってるんやが、Debianとか入れても壊れへんの?
干渉したりしそうで怖い(小並み)
>>3
MBPってなんや
無知ですまんな
>>4
MacBookProやで
>>7
別にPCの形をしとったら問題ないで
HDD書き換える形になるからMacを消すかデュアルブートか好きな方を選ぶんやで
2.Red Hat Enterprise Linux
商用Linuxの分類に入るLinuxでrpm系に分類されるで
そもそもrpm系はこのLinuxが作ったrpm(Red Hat Package Manager)から派生していったんや
Fedora等の試験でしっかりテストしたソフトウェアがこのLinuxに採用されるで
主にサーバーやらの運用でしっかりした能力を発揮するLinuxや
OS自体にはライセンス料はなくてサポートに対して金を払うサブスクリプション方式で購入するんや
ワイも触ってみたいンゴねぇ
価格はここに書いてあるから見てみるとええで
https://sios.jp/products/redhat/rhel/price.html
3.Ubuntu
Deb系のLinuxで初心者向けのLinuxは何かと聞かれた時に真っ先に名前が上がるLinuxや
開発目標を見ればわかるんやけど誰にでも使いやすい最新かつ安定したOSというのが目標や
特徴は徹底して初心者に扱いやすいように配慮してある点で最初から動画プレイヤーやら沢山のソフトが入っとるんや
ソフトのインストールもソフトウェアセンターからマウスクリックで簡単インストールできるやで
デフォルトでrootユーザのログイン機能は停止してあって何かする直前に一時的にルート権限を取得する仕組みになっとって
初心者が間違えたコマンドやらを実行に移す前に確認できるように考えられとるのもこのOSが初心者向けである証やで
前まではUnityという独自のデスクトップを使っとったけど今はGNOMEに戻っとるやで
日本語環境に対応したUbuntuは下のURLからダウンロードできるやで
https://www.ubuntulinux.jp/
次回はちょっと番外で本当の意味で自分好みのLinuxを作れるOS
Linux from Scratchの紹介やで
4.Linux from Scratch
今まで紹介したどの系統にも属さないLinuxや
最初に手に入れるファイルはなんと基幹となるソースファイルだけや
手順としては
1.Linux from Scratchを入手
2.Linux from Scratchを構成するためにLinuxを用意する
3.Linux環境にビルドするためのソフトやらを準備する
4.カーネルやらの基本ソフト(bash等)こをビルドしていく
5.ディスク作成のために/etc等のパーティションを構成
6.これで最低限のLinux環境で単独起動できる
7.起動したらX等のソフトをビルドしていく
以上の工程を踏んで自分好みの世界に1つのLinuxを構築できるOS?やで
徹底的にやってみたい人間にはオススメのLinuxやで
やってみたい勇者はここから手に入れて、どうぞ
http://www.linuxfromscratch.org/
言うの忘れとった
Linux from Scratchは初期でTarやらbzipやら入っとらんから自分でいれんとmakeファイルからのビルドもできんで
OSがただやと何回ぶっ壊してもいいから勉強にも良い
>>17
それもLinuxのええところやな
勉強のために弄り回しても金銭的負担がない
Debian入れてみたら使いやすくてビックリしたわ
Windows消してDebian入れるか本気で検討しとる
>>20
Debianのええところは豊富なパッケージ資産のおかげで
初心者でも簡単にaptから簡単に必要なソフトが手に入るところやな
更に初心者向けなのがUbuntuやで
GNUのGって何やねん!
>>21
GNU's Not Unix!"のGやで
イッチOS系の技術者か何かなんか?
>>23
ただの郵便屋さんやで
>>24
独学か
すごE
もし良かったらどうやって勉強したか教えてクレメンス
>>26
とりあえずLinuxを入れる
↓
絶対なんかでトラブル(コマンドわからんやらXが止まったやら)が起こるからその都度対処する
↓
気づいたら普通にシェルを扱えてた
こんな感じや
>>28
はえーすごE
サンガツやで
せっかくやからLinuxのデスクトップを紹介するやで
Linuxは基本的にデスクトップは別のソフト扱いで
デスクトップ
======
X window
======
OS(カーネル等)
こんな感じで動作しとるんや
Windowsやとデスクトップの大幅な変更はできんのやけどLinuxやと好き放題変更できるやで
今ワイが使っとるSUSEはKDEちゅうデスクトップ環境が入っとるんやけど他にも
Gnome
LXDE
Xfce
Unity
JWM
Spin
その他いっぱいあるから好きなものを選んでクレメンス
明日はおそらく更新されとるディストリビューションの中で最古になるSlackwareやで
5.Slackware
おそらく今開発中のディストリビューションの中では最古の分類になるで
Slackware系の大元で富士通のFM TOWNに搭載されたこともあるで
特徴としては上級者向けのLinuxで前のディストリビューションにあったパッケージマネージャーは簡易的なものしか無いで
基本的に自分らで手に入れた.tarファイルからビルドして入れていくのがソフトのインストール方法や
最近はslackpkgやらの登場で自動のパッケージ管理ができるようになったで
slackの名の通り弛いOSで沢山の派生が生まれた名作や
*なおこのディストリビューションでは設定は自分らで設定が書かれたテキストファイルを書き換えるのが基本です
>>31
ここから手に入れるんやで
Slackware
http://www.slackware.com/
忘れとったけどDebianのURLも貼るやで
Debian
https://www.debian.or.jp/
6.Fedora
rpm系Linuxの仲間でこれかCentOSかって言うくらい有名やで
スポンサーにRed hatが付いとってソフトの実験場としての意味合いもあるディストリビューションや
Red hat Enterpriseの前になるRed hat Linuxが終了するのに合わせて出てきたんやで
Fedoraで検証されて安定した品質のプログラムがRed hatに使われるんやで
特徴はなんと言っても新しいソフトやらが積極的に採用される点や
Red hatのユーザーが触るより遥かに早くいろいろなソフトが触れるのはええところや
その分ソフトによってはOSを止めるような損害を与えるソフトが出てくることもあるからFedoraの宿命と思って諦めてクレメンス
最新のrpm系Linuxを学びたい人間にはこれ以上無いくらいオススメのOSやで
ちなみに最近はFedoraの中でも安定したローリング・リリース版も出とるやで
ダウンロードはここから、どうぞ
https://getfedora.org/ja/
linuxなんてようやらんわ
ちみちみPC組むくらいしか出来んからね……
>>36
そんなあなたにUbuntu
Windowsつかえるならある程度はイケるやで
>>37
また今度サブ組むときに挑戦してみるわ
難易度はどれくらいなんや?
>>40
最初のインストールでパーティションの設定が出るんやけどそこで怖がって電源切ったらもう無理や
それが出来たらあとはある程度ソフトが入っとるから触ってゆっくり覚えるんやで
無線LANが使えんかもしれんからLANケーブルを忘れたらアカンで
>>41
ワイでも出来そうやな
BIOS出来るからいけるやろ()
>>43
Windowsインストールしたことあるんなら大丈夫や
対話形式ではい いいえで大抵いける
イッチの書き方がまるでちょっと興味ある人にわかりやすく説明するような感じやない
ただ自分の知識を自慢したいだけの承認欲求マン
>>42
すまんな
うぶんとぅだけはマジオススメ
SUSE使ってるニキをはじめて見た
あのaptじゃないやつ若干とまどう
>>47
Zypperやろ?
ワイも最小は戸惑ってyum入れかけたけど慣れればaptと似た感じやからへーきへーき
ワイも色々試した後
結局ubuntuでunityやわ
そろそろアプデでunityからも卒業や
まずLinuxちゅうのはどんなもんか言わんとアカンかったな
LinuxはリーナスのおっさんがMinixに不満を覚えてあれこれ改造していったやつからスタートするんやで
UNIXと操作感はほぼ一緒やけど実際はほとんど0から構築されたOSや
Linux本体はカーネルだけを指してそれにデスクトップやらいろんなソフトをつけていってできたのがLinuxディストリビューションや
ユーザーはいっぱいあるディストリビューションから自分にあった好きなのを選んで使うんや
ディストリビューションは主に4系等に別れて
DebianスタートのDeb系
Redhatスタートのrpm系(パッケージの拡張子のrpmに由来)
SlackwareスタートのSlackware系
どれにも属さない独自系
この4つや
かなり特色があるから一回LiveCDちゅうテスト版で試してみてOkあったらそのままインストールするとええで
USBに入れたりRAMメモリに入れたり多種多様なOSが存在するから
データのレスキューやったり好奇心を満たすためやったり好きに扱ってクレメンス
Linuxユーザーが1人でも増えてくれたら嬉しい・・・嬉しい・・・
Mint好き
Lubuntuすこここここ
他のディストリやMozilla系の馬鹿にしたようなのっぺりとしたUIやデザイン大嫌い
GTKやLXDEのシンプルなのが一番や
puppyあくしてよ
>>56
すまんな
Puppyもいずれ紹介するやで
明日用事で夜までおんj見れんから今更新するやで
7.Arch Linux
独自系に属するLinuxで他のディストリビューションのユーザーもなんやかんやでこのディストリビューションの産物に世話になるOSや
シンプルで不必要な追加やらを行わない中身がちゃんと見えているOSが基本コンセプトで
当然ながら上級者向けやで
特徴はパッケージを始め簡潔なシステムであることを一番に考えてあることや
パッケージをインストールするとき必要な設定は自分でやらんとアカンで
その設定方法はパッケージの中のREAD MEに書いてあるから読みながらテキストファイルを書き換えるようになるで
Pacmanというマネージャーがあるからある程度の自動化されたインストールから管理まではできるけどUbuntuやらFedoraのような高度な管理は自分でやるんやで
ユーザの選択でDeb系にもrpm系にも化ける自分で作るOSの1つや
興味のある人間はぜひ下のURLからダウンロードしてほしいやで
https://www.archlinux.org/
ちなみにやけどArchWikiというLinuxの中でも最大規模のソフトやらの手引が書いてあるWikiを持っとって
他のディストリビューションのユーザーが大抵1回は世話になるWikiやで
WikiはArchの産物の中でも最大規模の功績かもしれん
ArchWikiのURLは下に貼っておくやで
https://wiki.archlinux.jp/
今日はディストリビューションの紹介はお休みしてLinuxのある意味基本のシェルについて紹介するやで
シェルちゅうのは簡単に言うとコマンドを使ってLinuxを操作するソフトウェアの事や
こんな感じでコマンドをぱちぱち打って操作するんやで
Windowsでいうとコマンドプロンプト(MS-DOSプロンプト)がこれになるで
普通に使う分にはマウスとキーボードでアイコンをクリックすればええんやけど
ディープなことをやろうとすると必ず必要になるで
上の写真みたいに最近はパッケージの管理とインストールもGUIでらくらくできるようになったから初心者も扱いやすくはなっとるんやけど
やっぱりある程度覚えとると楽になるで
言語は
bash
zsh
が有名所やね
MS-DOSとはコマンドがまるで違うから覚えるのも大変やけど頑張るんやで
1番目の写真のシェルはKonsoleというソフトで2番目の写真はGUIでの設定ソフトYaSTの動作画面やで
明日はワイも使っとるLinuxであるOpenSUSEを紹介するやで
>>60
すまんかったシェルはbashとかのカーネルに命令を伝えるプログラムの事や
この場合KonsoleはGUI環境でCUIを再現したターミナルちゅうソフトになるで
すまんな
昔はWinと別パーティションにインストしたらOS選択ソフトもインストされて便利だった
でもこの前久しぶりにインストしたらWinが起動できなくなってアウト
デュアルブートはできなくなったの?
>>62
ディストリビューションによるで
OpenSUSEはできた
8.openSUSE
ワイも使っとるLinuxでrpm系でもかなり初心者向けのディストリビューションや
特徴はYaSTというGUIでの設定マネージャーとWindowsとの互換性やな
YaSTを使うと普通はコマンドぱちぱちしてやらんとアカン設定もマウスでやれるようになるんや
YaSTはすんごく強力な設定マネージャーやから使う前に必ずroot(管理者)権限が求められるで
親のNovellはマイクロソフトと提携しとってmonoやらのWindows互換ソフトを多く出しとるんや
やからexeをLinuxで使う時にSUSEやと準備が少し簡単になるやで
昔はSlackware系やったけど標準のパッケージマネージャーにrpm系を採用してからワイが軽々扱えるレベルになりました
SUSEのパターンは2つあって
最新のソフトを扱いたい人向けのパターン
Tumbleweed
安定したシステムで使いたい人向け
Leap(ワイはこれ)
この2つがあるやでTumbleweedはローリング・リリースといってWindows7から8に変えるようなことはしなくてええやで
言ってしまえばWindows7がずっとアップデートされ続ける感じや
Factoryちゅう開発用のディストリビューションでテストされた安定版のソフトが入ってくるやで
やけど常に最新のソフトが提供される代わりに頻繁にカーネル含めアップデートされるから今日安定しとっても明日安定するかわからんのや
自分でカーネルを修理したりできる人向けのパターンやね
Leapは通常のリリースと同じで42.1の次に42.2がでるようにOS自体のアップデートがいるやで
こっちはTumbleweedほど最新のソフトが出ない代わりにある程度テストされて安定性が確保されたソフトが提供されるやで
こっちはサーバー運用だったりで落ちると非常にまずい運用しとる人だったりネット見たりでそんなにアップデートがいらん人向けのパターンや
これらのopenSUSEで得られた情報を元に更に安定的なOSにしたのが有料のSUSE Linux Enterpriseや
Red hat同様にサポートに対して金を払うサブスクリプション方式のOSやで
インストールするときも自動で他のOSを認識してブートを組み立ててくれるしデスクトップも好きなものをえらべるから自分好みのSUSEを作ってクレメンス
ダウンロードのURLは下に貼っておくやで
Leap
https://software.opensuse.org/distributions/leap
Tumbleweed
https://ja.opensuse.org/openSUSE:Tumbleweed_%E3%A4%E3%B3%E3%B9%E3%88%E3%BC%E3%AB
ワイと同じSUSEのユーザが増えることを期待するやで
9.CentOS
rpm系ディストリビューションで有料になったRedhatの代わりとして重宝されるOSやで
RHELのソフトやらのソースコードを元に商用ソフトを省いて作ってあるから安定性は抜群やで
主にサーバーを作る時に選ばれるOSでサポートがないRHELやな
サポート期間がかなり長いのも特徴で最近は徐々にやけどワークステーションやらの標準OSとしての採用が増えてきとるで
デスクトップ用やないんかというとそうじゃなくてデスクトップ用にもしっかりしたGUIが提供されてらくらく扱えるやで
CentOS7は標準でNTFS(Windows用ファイルフォーマット)を認識できんから追加でパッケージを入れる必要があるで
初めてのCUI作業と言うことでやってみるのもええかもしれんで
しっかり安定したOSがほしいけど経費は安くしたいユーザーはCentOSが断然オススメやで
ダウンロードは下のURLから
https://www.centos.org/download/
ワイもしばらく使っとった信頼のあるOSやからぜひ使ってクレメンス
10.Linux mint
Ubuntuから派生したDeb系ディストリビューションやで
軽量・快適をコンセプトに映像系のパッケージが最初から沢山入っとるのが特徴や
Ubuntuで外されとるコーデックも山盛り入っとるから映像系で困ることはまず無いで
エディションが4つあって
XP搭載のPCでも動くMATE
3Dデスクトップ等を使って革新的なCinnamon
きれいなデスクトップを使いたいKDE
カスタマイズが豊富なXfce
この4つや
mintToolsちゅうソフトが入っとってパッケージのアップデートからISOをCDに焼いたりと
いろんなことが楽々できるで
Ubuntuと同じリポジトリ(パッケージをダウンロードする場所)を共有しとるからソフトウェア資源はUbuntuと同じ位やで
Unutyが使いづらいけどUbuntuと同じものをというユーザーにはこのLinux mintがおすすめやで
ダウンロードは下のURLから
http://linuxmint-jp.net/download.html
日本語環境が不自由な可能性があるからダウンロードサイトをよく見てクレメンス
XP搭載PCの再生に、どうぞ
使い古したxp機貰ったんやけど入れられるの?
>>70
MATEなら行ける可能性ありや
当時の最低クラスのPCやとちと重いかもしれん
どうせまともに使えんしやってみるかサンクス
11.Slitaz
独自系のLinuxの一種でUSBドライブとかCDで使われることを想定したLinuxや
フロッピーディスクでのブートを想定しとって1.44MBのOSイメージもちゃんと用意されとるで
特徴は圧倒的なファイルサイズの小ささでOSイメージは全部合わせても43MBしかないで
CD起動後rootファイルやらを全部展開しても100MBを超えない小ささや
ファイルは小さいけどデスクトップもしっかり完備されとってHDDのレスキューソフトやらいろいろ入っとるし
インターネットもちゃんとできるやで
DebianやらRedhatのようなかっちりしたパッケージマネージャーは無いけどtazpkgを使って.tar.gz形式のファイルを楽々インストールできるやで
ダウンロード&インストールができるソフトの数は400以上や
注意してほしいのは初期で日本語環境が無いから入れんとアカンで
ダウンロードは下のURLから
http://www.slitaz.org/ja/
ワイもレスキュー用に1枚持っとるLinuxやからぜひ使ってクレメンス
12.KNOPPIX
deb系に属するLinuxでCDやらUSBやらで起動するLive CDで使うことを前提にしとるディストリビューションやで
種類は2種類でCD-ROMで起動するために軽量化したlight
DVDで起動する大容量版のmaxi
この2種類やで
このディストリビューションの特徴としてLiveCD用やけどいろんな機器の認識能力に優れとる特徴があるやで
起動したらビデオカードやらの設定をせんでも自動で認識して使えるようにしてくれるやで
この特徴のおかげで海外でPC借りた時にKNOPPIXの日本語版をLive-CDで起動して日本語環境でPCが触れるんや
LibreOfficeやらのオフィスソフトも付いとって作業終了後USBやらに保存すれば引き続き使えるやで
Debian系やからとてつもない数の.debパッケージを扱えるで
使い終わったら設定やらが元の初期状態に戻るLiveCDの特徴を活かして公共のPCやらに採用されとるディストリビューションや
昔は産業技術総合研究所が日本向けの独自ローカライズ版を出しとったんやけど終了してしもうたみたいや
少し設定がいるけど本家も2015年に日本語に対応したやで
もちろん気に入ったらHDDにインストールして普通のLinuxとしてつかえるで
ダウンロードは下のURLから
http://www.knopper.net/knoppix-mirrors/index-en.html
実際Linux使うとどんな利点あるんや?
13.Gentoo Linux
独自系のLinuxでArch Linuxと同じ上級者向けLinuxやで
ソフトを自分でコンパイルしてインストールするLinuxで
基本的に.debやらのようなパッケージ形式のファイルは存在せんで
ソースコードから自分でコンパイルしてインストールする関係からUSEフラグというので
要るもの要らないものをインストール前に自分で決定できるで(例:KDE本体はいるけど一緒にくっついてくるソフト(Kritaやら)は要らない)
これが特徴で本当に自分が欲しいものだけを入れていくことができるやで
疑り深い人間にもオススメで基本的にインストールするソフトはソースコードの塊で見れるようになっとるで
ソースコードを見て本当に信頼できるか判断できるのも特徴や
ソースコード含めインストールファイル全部が丸裸でインストール過程まで素っ裸なのは今の所ワイが思いつく限りこれと Linux From Scratchだけや
Gentooはソフトウェアも豊富で基本的にebuildというファイルを書けばOKやからこれがあるやつはすべてOKやで
インストールファイルがただのソースコードの塊やからできることやで
上の特徴からGentooは無限に近い適応性があってユーザーの選択がGentoo LinuxのOSとしての形を決定していくんやで
こうやって書くととんでもなく難しいOSに思えるけどインストールはportageというソフトをつかって行うから
慣れが必要やけどLinux From Scratchよりかは簡単や
参考書やハウトゥーサイトを片手に勉強としてやるのもええし自分のための世界でたった1つのOSを作っていくこともできるで
ダウンロードは下のURLから
https://www.gentoo.org/downloads/
一応日本のユーザサイトも載せとくで
http://www.gentoo.jp/
奥深いOSやからぜひトライしてクレメンス
linuxってどういう事できるの
>>83
まずほとんどのOSがタダや
やから何かする時に始めやすいで
その上で
・コンピュータの勉強に
・Windowsが壊れたときのデータレスキュー用に
・サーバー用のOSとして
・軽量Linuxを古いPCに入れてPC復活
・Windowsほどウィルスの脅威が少ない(無いわけではない)のでネットサーフィン用に
・子供に使わせるPCに(教育用OSのEdubuntuなど)
等々
いろいろあるから試してみて自分のやりたいことにLinuxがあるとええなと思ったらぜひ使ってクレメンス
>>86
ネットサーフィン・データレスキュー用にZorinのDVD作ってるわ
>>88
ええやん!
Rpm系もぜひ使ってクレメンス
14.Puppy Linux
Slackware系に属するLinuxで軽量ディストリビューションや
アイコン見るとわかるかもしれんけど一風変わった可愛らしいLinuxで起動音が犬の鳴き声やで
バージョン5からはいくつかの種類があって
Ubuntuと互換のPrecise
SlackwareベースのSlacko
古いハードの動作に定評があるWary/Racy
メインはこの3つや
起動時にOSのデータを全部RAMにロードして爆速で扱うこともできる機能が付いとって起動時以外はCDが必要ないようになっとるで
アイコンも可愛らしくてワイの住んどるところの近くのネカフェはコミックの検索PCのOSがこれやったで
データレスキューやら子供に与えるPCのOSにどうぞ
気に入ったらHDDに入れて普通のOSとして使ってもええで
要求される最低限のメモリが256MBやから古いPCでもさくさく使えるで
ただしRAMにOSのデータをロードする場合はこれ以上の容量が必要やで
Preciseの場合Ubuntuの膨大なソフトウェア資源を使うことができるで
日本語ローカライズ版がリリースされとって日本の環境向けにソフトの選定から日本語環境の設定まで済ましてあるから楽々使えるで
ダウンロードは下のURLから
http://openlab.jp/puppylinux/
犬好きにも是非オススメの可愛らしいOSやから使ってクレメンス
xubuntu仮想で入れたけど軽すぎぃ!
有能
へぇ
15.Tiny Core Linux
独自系に入るLinuxでSlitaz以上に小さいのが特徴のディストリビューションやで
基本的な種類は3つ(配布されとるISOのサイズ)
最小サイズのCore(約11MB)
最低限のGUIを備えたTiny Core(約16MB)
無線LANの接続やら備えたCore Plus(約106MB)
他のディストリビューションと同じLiveCDの形を取っとってHDDへインストールせんでも使えるで
Coreは9MBしかなくて全Linuxディストリビューションの中でも最小クラスのディストリビューションや
なんでこんなに小さいかというとCoreはGUIで使うことを想定していません(重要)
GUIが欲しけりゃ自分で取ってきてインストールしろってスタイルのおかげでこの小ささを達成しとるんやで
でも最低限GUI環境は欲しい人間にはTiny Coreが用意されとってTinyXというGUI環境とflwnという軽量デスクトップがあるで
最初の段階ではホンマに最小限でPuppyにすら入っとるWebブラウザやらワープロソフトは入っとらんで
パッケージのインストールはAppsというパッケージの検索ブラウザで検索してそこからダウンロードしてインストールする形になるやで
非公式やけど日本語プロジェクトも存在しとって日本語版を出しとるから検索してみてクレメンス
Tiny Coreは起動の段階でシステムをメモリにロードする方式を取っとるからHDDへのアクセスを少なくしてロードを早くできるFrugalちゅう特徴も備えとるで
パッケージには起動段階で読み込むOnBootとパッケージ起動時にメモリに読み込むOnDemandがあって好きな方を選びながらメモリの管理もできるで
インストール時に選択するんやで
恐ろしいくらいの小ささと拡張性の高さはある意味Gentooに似とるディストリビューションやね
ダウンロードは下のURLから
本家
http://www.tinycorelinux.net/downloads.html
日本語版
https://ja.osdn.net/projects/tinycore-jp/
小さい容量で古いPCの再生やレスキュー用に勉強用と幅広い用途に応えるディストリビューションやからぜひ使ってクレメンス
16.Vine Linux
rpm系Linuxで国産のLinuxやで
3.0まではRedhatの派生やったんやけど3.0からは独自に開発がされとるで
日本語環境に対応したLinuxの先駆者で昔は日本語で扱えるLinuxが欲しかったらとりあえずこれを入れろってなったやで
特徴は日本人に合わせた日本語環境でEmacsとかのテキストエディタも標準で日本語や
修正プログラムやらのアップデートは次のバージョンが出てから1年間はサポートされるやで
各バージョンの名前はワインから取られとるで(5.2はPalmer)
パッケージは通常のやつとVinePlusちゅうやつがあって
Vineplusはアップグレードした時に動作不能になるかもしれんパッケージが入っとるやで
VinePlusを使うなら自己責任で、どうぞ
後は他のrpm系ディストリビューションと同じ感じやからFedoraとかに慣れとる人間やったら全く苦なく操作できるやで
リコーのフォントやらが入った有料版のVine LiunuxCRもあるからお好きなのを選んでクレメンス
ダウンロードは下のURLから
https://vinelinux.org/download.html
日本語で扱える国産のLinuxに是非触れてみてクレメンス
17.Linux Bean
deb系のディストリビューションでターゲットをWindowsXp世代にしとるで
初期の状態で日本語が使えてネットもつながりソフトもある程度入っとって
ネットで欲しいソフトの検索もできるいたれりつくせりの初心者向けのLinuxやで
Linux初心者が自分の古いPCを再生するための文字通り切り札として作られとるからOSイメージも機能の割に軽量で650MBしかないで
OSからデータを助け出すレスキュー機能にWindows用ドライバをLinuxで使うためのソフトも入っとる
たのLinuxにありがちな派手な視覚効果(ウィンドウが透明になったりデスクトップが立体になったり)を完全排除して軽量化しとるんや
上級者向けにはGRUBの起動状況を包み隠さず表示するからな何かあったときはすぐ分かるになっとるやで
初期ではフラッシュプレイヤーが入っとらんからLinuxBean設定から自分で入れる必要があるけどワンクリックでできるやで
Ubuntuの初心者に優しいスタイルとDebianのソフトウェアの豊富さをしっかり受け継ぎつつ軽量化を達成した傑作OSやで
ダウンロードは下のURLから
https://ja.osdn.net/projects/linuxbean/
LiveCDで自分のPCで使えるか試してみるのも手やで
Linuxが日本で思ったほど普及しなかった隠れた理由
AAが文字化けして巨大掲示板が利用し辛い
対策はあるけどスキルと覚悟がいる
>>109
それもやけど初期の時代に
日本語対応されたディストリビューションがほぼない
動画見るのもコマンド入力必須(フラッシュのインストールで)
ディストリビューションの種類が多く情報も少ないのでどれを使えばいいかわからない
ブート画面が怖い(文字が沢山流れる)
これらを一気に解消したのがUbuntuや
初心者の邪魔になるような障害をできるだけ排除して誰でも簡単に扱えるようにしたから
初心者向けディストリビューションとしての確固たる地位を築いた
18.Red Star OS
某国の将軍様が人民に与えるために作られた素晴らしいLinux・・・
ぶっちゃけると北朝鮮製のLinuxやで
詳細が不明に近いんでほとんどワイが使った感想になるやで
まずデスクトップやけどこれはどうやって再現したのか不思議なくらいMacにそっくりや
言語は全部ハングルでインストールから通常のデスクトップの言語までフルハングルやった
インターネットは普通にはアクセス不可でYahooJapanのアドレスを打っても駄目やった
パッケージマネージャーはyamを使っとるんやけどこれも普通のリポジトリ(パッケージが保管されている場所)を登録しても全部ダメ
北朝鮮内のイントラネットの枠内でならネットワーク機能が使えるみたいやね
感想としては一般に出回っとるディストリビューションより5年くらい遅れとるOSやね
ここまで検閲する気満々のOSは初めてかもしれんなぁ何故かしきりにどっかと通信取ろうとしとったし
通常使用は絶対におすすめできんけどVirtualBoxやらで遊ぶ分にはええかもしれんで
ダウンロードは下のURLから
https://archive.org/details/RedStarOS
ネットワークは切ることをおすすめするやで
Linuxのお試しはUSBメモリへのインストがお薦めだな
USBメモリへのインストには2種類ある
HDDと同じフルインストールとライブ起動用インスト
ライブ起動の場合はWinのフリーアプリ使えば
設定やファイルを保存する領域が同じUSBメモリ内に作れて便利
起動する度に設定する手間が省けるようになる
もちろん将来HDDでって人はパーティション切ってフルインストで
元スレ: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1522888784/