2018-05-27

付き合って5ヶ月の彼が「暇な時読んで」と言い残して大学部活大会に行った。

絶対に読まないぞと、偏見で避けていた

初めての浅野いにお作品

全2巻の作品

明日は朝早く起きて夜までバイトなので、早く寝たかったのに、

椎名林檎の新しいトリビュートアルバムを聴きながら一気に読んだ

読みながら、吐き気がした

これを付き合ってる相手に読ませる事を含めて

気持ち悪すぎて気が負けそうだった

読み終わったあと、取り急ぎiTunesウィンドウを出し、ワンオクロックを流した

その次に、ワニマを聴いた。

ゲオで全部売った押見修造氏の惡の華をまた買いたくなった

惡の華が好きだったのは高校二年の時だ

今の彼氏と同じ苗字の、はじめての彼氏が好きだった。

地方進学校に通っていた私は、日々の多くの課題に疲れ

惡の華を我がバイブルだと信じ彼氏に借りては読みふけった。

あれから4年ほど過ぎた

今は高校生じゃない

あの頃のメンタルを脱ぎ捨てて、就活も乗り越えた

のに、

彼と居られなくなってつらいときに、この漫画で刺激するのはあまりにも酷じゃないだろうか

この一年と半分でした大学生らしい雑多で汚い恋愛を全部思い出した

気持ち悪い。

何を思ってこれを勧めたんだろう。

過去女性にも勧めていたように思うが

作者の作品に嬉々として没入しTwitterのbioに「/クリープハイプ/浅野いにお」と書くような女になると期待したのだろうか

正直、面白くはあったし、勧めたかった気持ちも分かる

だけど私は、少し彼が嫌いになった

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