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のんが水木しげるの反戦漫画に寄稿した解説文が素晴らしい!「戦争って怖いではな...
2018/5/2108:48:42
のんが水木しげるの反戦漫画に寄稿した解説文が素晴らしい!「戦争って怖いではなく、戦争は本当にダメだ」=どう思いますか?
http://lite-ra.com/2018/05/post-4020.html
2018.05.20
京極夏彦が責任監修を務め、6年にわたって刊行を続けてきた『水木しげる漫画大全集』(講談社)。この全集の最終配本となる67巻が5月1日に発売された。この67巻には『白い旗』、『敗走記』そして、水木しげるの代表作のひとつと評される『総員玉砕せよ!! 〜聖ジョージ岬・哀歌〜』の戦記もの3作
水木しげるが戦争への怒りを爆発させた名作『総員玉砕せよ!!』がおさめられる全集67巻に解説を寄せているのが意外な人物だった。なんと、女優・ミュージシャン・芸術家と多方面で活動する、のんが解説文を寄稿しているのだ。京極夏彦から「水木先生の作品を読んだことがない、若い世代の感想を聞きたいのです」と依頼されたという、のんによる解説文だが、その内容とは
「戦争は、本当にダメだ」と題された解説文によると、のんはそもそも戦争をテーマにした映画や小説、漫画を見たり読んだるすることがほとんどなかったという。その理由を彼女は、〈戦争について観たり読んだりするのが、本当に「怖い」のです。恐ろしい場面が頭の中をぐるぐると回って、思考が停止する感じがして、いつも眠れなくなってしまうのです〉と
しかし、そんな彼女も、水木しげるの描く戦争をテーマにした漫画には入り込むことができた。それは、これらの作品がただただ人と人が凄惨に殺し合う姿を激しく描くのに終始するといったものではなかったからだ
『総員玉砕せよ!!』の序盤では、空腹や重労働や上官による体罰に対して下っ端の兵隊たちが文句を言ったり、時には、上官の入るお風呂にこっそりオシッコをしておく復讐をしたりと、地獄のような兵隊生活のなかに垣間見える日常風景をユーモラスに描いている。この「戦時下の日常生活」というフォーカスの当て方は、のんが主演声優を務めたアニメ映画『この世界の片隅に』にも通じるものだ。のん自身も両作品に共通点を感じたのだろう、『総員玉砕せよ!!』は『この世界の片隅に』とちがって戦場そのものを舞台にした作品ではあるが、それでも〈淡々と描かれ〉た〈戦場での生活〉にも〈共感しながら読んだ〉のだと
兵士たちの淡々とした日常に共感する一方、のんが〈どうしてもわからなかった〉と告白するのが、「玉砕」という言葉だ。作品を最後まで読んだ彼女は「玉砕」にショックを
のんはそれまで、戦争とはいっても〈いざとなったら持ち場から逃げ出すことができるんだろうな〉と思っていたのだという。しかし『総員玉砕せよ!!』の後半部で描かれるのは、「逃げたら殺す」と脅迫され、そして、逃げたら、本当に殺される世界
そんな場面を目の当たりにしたのんは、解説文のタイトルになっている「戦争は、本当にダメだ」との思いを強く抱いた。その衝撃をこう綴っている
〈『総員玉砕せよ!!』を読んで、当時の兵隊さんが「生き残ったら恥だ」「犬死にしないように、突撃して早く玉砕しなければ」と思っていたことがわかりました。この事実を知った時、「戦争って怖いな」ではなくて、初めて「戦争は、本当にダメだ」「戦争って、とんでもないことなんだ」と心の底から思いました〉
『総員玉砕せよ!! 〜聖ジョージ岬・哀歌〜』は、1973年に講談社より出版された作品。舞台は、1945年のニューブリテン島。水木が実際に所属していた臨時歩兵隊第二二九大隊(ズンゲン支隊)がモデルとなっている
物語の序盤は、兵隊生活の理不尽な体罰や、死と隣り合わせの恐怖が、時にユーモアも交えながら描かれる。しかし、ストーリーの中盤以降、ラバウルにいる10万人の将校たちのためにバイエン支隊の兵隊500人が捨て石となって玉砕するよう命令がくだってからはトーンが一変。兵隊たちが無慈悲に殺されていく姿が凄惨に描かれる
だが、兵隊たちにとって、この玉砕命令は悲劇の始まりに過ぎなかった。バイエン支隊の玉砕は大本営にも伝えられ、戦意高揚のための美談として喧伝されたのだが、実は多数の生き残りがいることが発覚。これが大問題となる
生き残りの兵隊たちは命からがら聖ジョージ岬へ逃げ帰るが、そこで待っていたのは、「敵前逃亡」の罪であり、「卑怯者」の汚名であった。せっかく生き残ったのにも関わらず、責任をとるため、部隊を率いた隊長たちはその場で自決を強制される。そして、その下についていた兵隊たちは、聖ジョージ岬に上陸する米軍に対して玉砕攻撃を仕掛けるよう命じられた。今度は逃げることのないように監視役までついており、その監視役には逃げる兵士を射殺しても構わないという権限が与えられていた。そして、物語は兵士たちが無惨に討ち死にし、誰にも顧みられることなく白骨化していくさまを
水木は〈この「総員玉砕せよ!!」という物語は、九十パーセントは事実です〉
転載(抜粋
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2018/5/2319:13:51
当事者でないので何とも…
水木しげるの本は子供の時から好きで、今も家にたくさんあります。一番最初に読んだのは「ホンマにおれはアホやろか」だったかな。描かれる生活はまるで漫才のようで文字にすればコミカルですが、必死だったことは伝わってきました。
私はいわゆる反戦教育を受けてきましたが、一番実感がこもっていたのは祖父母の話でした。祖父母は広島で被爆しました。その日のことを一度だけ話されたことがあります。食物に関することについて、とかく私とは考え方に隔たりがありましたが、その話(詳細は伏せさせていただきます)を聞いてからは何も言えなくなりました(誤解があるといけませんので一言だけ。祖父母に対してはただただ感謝と恩と敬愛しかありません)。
戦争についてどう思うか聞いたこともあります。
その時に祖母はこう言いました。
「戦争をやるかやらんかは、その時の人が決めたこと。私はアメリカのことは憎いと思ったことはない。むしろ感謝しとる。ほんまじゃったら根絶やしにされても文句は言えんのじゃけえ。
戦争がええとも悪いとも言わん。けど、もしするんなら勝たにゃいけん。負けたら悲惨よ。」
子供の時に聞いた話ですが、今でも覚えています。
水木しげるの見解、そして私の祖父母、祖父母と同世代の、戦争を経験した人の話には共通点があります。「反戦」という言葉が決して出てこないことです。
実際に戦争を経験したのは彼らであり、その後の人ではありません。ですから、その後の人がどのようにそのことに対してスタンスを持とうとも、結局の所その人のバイアスがかかったものになります。
戦争の賛否を問うことに異論はありません。
ですが、自分の体験でもないことに対してあーだこーだ言うのは滑稽であると思います。私が学校で見た「はだしのゲン」も、反戦教育も、祖父母から聞いた話の後ではとても空虚に感じました。
私の祖母は朝鮮人が大嫌いでした。内容は伏せますが、私の祖母の親族が戦中、戦後に朝鮮人から許しがたいことをされたからというのが原因だと叔父から聞いています。子供である私には理由は、本人からは結局聞けませんでしたが、嫌うと同時にこう言っていました。
「私が朝鮮人を憎むのは私の問題。あんたはそんなことは気にせんでええ。あんたはあんたで判断しんさい」
祖母は憎しみを私の世代に伝えたくなかったのだと思います。
だから言わなかった。
私も戦争が望ましいとはこれっぽっちも思いません。
ですが、質問者さんが書かれたようなあとがきの人が述べているような内容では、とても戦争を避けることには繋がらないと思いました。
戦争で戦った人、死んだ人達に応えるのならば、自分たちが体験したわけでもない苦しみや悲しみに耽溺することよりも、その人たちが守り、残してくれた命に繋がる我々が、より繁栄することが何よりも大事ではないでしょうか。
我々は我々の時代を作り、生きるべきです。
雑文失礼しました。
-
質問者
2018/5/2407:59:27
回答者様は社民党、共産党のことを
「彼らは日本と憲法に庇護されている状態です。政党と言えば聞こえはいいが、学生運動と大差ありません。何もビジョンがない。
こういっちゃなんですけど、偽善者にすらなれていません。」
とおっしゃっていますね?野党として一定の役割を果たしていると思いますが?
野党支持者は嫌な情報には耳を塞いでいるだけでは、という質問に
「思想の違いは尊重すべきですが、それ以前に、
自分が正しい、他人は間違えているという姿勢を変えない傲岸不遜さはどう言い繕っても肯定できません。議論以前の問題だと思います。
人間、過ちを認められなくなったらおしまいだと改めて思いました。」とおっしゃていますね?
「自分たちが体験したわけでもない苦しみや悲しみに耽溺することよりも、その人たちが守り、残してくれた命に繋がる我々が、より繁栄することが何よりも大事」というお考えなのですね。
返信を取り消しますが
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編集あり2018/5/2113:13:33
戦争は本当にダメだで終わるのが脳みそお花畑の糞パヨク。
言いたい事は全て↓の回答者の方が言ってくれた。
戦争と言うのは人の総意で起こるもの。だれか一人のせいにしてれば防げると言うものではない。
そして九条があれば防げると言うものでもない。
-
質問者
2018/5/2119:50:37
貴方はこの国が立憲主義であることを否定なさるのですか?
憲法は国民が権力者(政府、国会議員等)を縛るルールです。そのルールの範囲内で政治を行うことが求められます。従って憲法9条戦争放棄がある以上、権力者であっても戦争を行うことは出来ないということですが?
日本国憲法
(前文)
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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2018/5/2109:29:48
「戦争って怖いではなく、戦争は本当にダメだ」
のんの感想は小学校の反戦教育で私が思った事と
同じだ。
現在の小学校ではきちんと
反戦教育がされているのだろうか?
私の頃は戦争体験者の先生や人を招き
体育館で話を聞いたものだ。
その頃に抱く感想が
「戦争って怖いではなく、戦争は本当にダメだ」
成長するにしたがって
考えを進め駄目な戦争に何故なったのか?
戦争にならないようにするにはどうすればよいのか?
そう考えるのが大人と言うものだ。
のんは20歳を超えているはず。
日本の若者は幼稚すぎる。
-
2018/5/2216:54:54
この国は立憲主義ではない。
憲法九条があるのに
自衛隊が存在している。
私学助成は禁止されているはずなのに
なされている。
立憲主義を実現するには
必要なことを国民が認めている
自衛隊を憲法に書かなくてはならない。
私学助成を認めるように改正しなければならない。
従って憲法9条戦争放棄がある以上、
権力者であっても戦争を行うことは出来ないということですが?
↑
相変わらず馬鹿なことを書いている。
侵略戦争は国連で禁止されている。
九条があろうがなかろうが敵が攻めてくれば
防衛戦争になる。
最近は私に必ず論破されるされるので
相手にしない方針のようだね。
ふふふ。
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2018/5/2109:15:12
すばらしい。
戦後の平和教育の成果・集大成です。
実にすばらしい。
あほか!
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