『シュタインズ・ゲート ゼロ』の舞台を巡って、特製缶バッチをゲット!
AbemaTV、TOKYO MXほかにて放送中のアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』。同作の舞台である東京・秋葉原にて、作中にも登場した名所を巡るARラリー“OPERATION;HEPHAISTOS”が2018年5月31日まで開催中。
同イベントは、アプリ“舞台めぐり”を使用したラリー企画となっており、チェックポイントでは、岡部倫太郎や椎名まゆりといったラボメンたちといっしょに記念撮影が可能。さらに、全8ヵ所のポイントにチェックインすることで取得できる壁紙をアニメイト秋葉原1Fの交換所で提示すると、先着で特製缶バッチセットがもらえます。
筆者は『シュタインズ・ゲート』や『シュタインズ・ゲート ゼロ』はもちろん、スピンオフを含めたすべてのシリーズ作品プレイ済みで、秋葉原にも何度も足を運んだことがありますが、アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』の放送を見ていてどうしても我慢できなくなったので、仕事中に聖地巡礼……をすると怒られるので、ARラリーの取材を理由にひさしぶりに聖地巡礼をしてきました。本記事ではその模様をお届けします。
なお、『シュタインズ・ゲート ゼロ』をはじめとする科学アドベンチャーシリーズは、街の再現度の高さも魅力ということで、比較用としてゲームのスクリーンショットを掲載。開発スタッフのこだわりっぷりを、ぜひ見比べてみてください。
※本記事で使用しているスクリーンショットは、プレイステーション4、プレイステーション Vita版『シュタインズ・ゲート ゼロ』の初回特典としてダウンロードコードが同梱されていた『シュタインズ・ゲート HD』で撮影したものです。
まずは、“舞台めぐり”のアプリに従ってラリーのチェックポイントを巡ってみることにしました(仕事してるアピール)。
チェックポイント1:ヨドバシAkiba
ひとつめのチェックポイントは、秋葉原駅から直結している複合商業施設、ヨドバシAkiba。8Fレストランフロアには、ドクターペッパーとコラボしたオリジナルのポストカードやポスターがもらえる“5月はアキバでドクペハイキャンペーン”の対象店舗も入っているので要チェックです!
ヨドバシAkibaの周辺のシーンでは、アマデウス紅莉栖と会話をしているところが印象的に残っています。結構人通りが多いので、躊躇はしつつも、こんなところでスマホのキャラクター(アマデウス紅莉栖)に話しかけるオカリンはすごいなと。
“5月はアキバでドクペハイキャンペーン”で対象商品を1品注文するごとに1枚もらえるポストカード(全5種類)。なお、各店舗でもらえるポストカードの絵柄は、店頭にあるキャンペーンののぼりと連動しています。
チェックポイント2:秋葉原駅前通り
JR秋葉原駅の電気街口を出てすぐの場所にあるふたつめチェックポイント。周辺には物語の鍵を握るラジオ会館やラジオセンターがあります。ラジオ会館は建物の老朽化のため、2011年に建替が行われたので、当時とは変わってしまっています。筆者は大阪出身ということもあり、建替前のラジ館を見ることは叶わなかったのですが、外観には面影が残っていて、ここに来るたびに『シュタインズ・ゲート』を初めてプレイしたときの衝撃が蘇ってきます。
チェックポイント3:秋葉原中央通り
秋葉原のメインストリートとなる中央通りには、家電量販店、ホビーショップ、免税店、飲食店など、さまざまなショップが点在。秋葉原を象徴する通りということもあり、作中にも頻繁に登場します。なお、ARラリーのチェックポイントは、駅前通り付近の南寄りのエリアとなっているので注意しましょう。
チェックポイント4:ゴーゴーカレー中央通り店
4つめのチェックポイントは、金沢カレーを販売する“ゴーゴーカレー”の中央通り店。同店舗では、2018年5月31日までの期間中、コラボメニューとして“まゆしぃのジューシー唐揚げナンバーワン ゲルソースカレー”を販売。注文すると描き下ろしイラストを使用したクリアファイルがもらえます。なお、コラボはゴーゴーカレー秋葉原1号店でも実施中。
せっかくなので、コラボメニューの“まゆしぃのジューシー唐揚げナンバーワン ゲルソースカレー”(1200円[税込])を注文。ゲルソースの酸味がいいアクセントになっていて、ボリュームも満点で大満足でした。ちなみに写真を撮り忘れてしまったのですが、紙ナプキンもダルが描かれている特別仕様になっているので、こちらも要チェックです。
チェックポイント5:戸総鎮守府 神田明神
神田明神(正式名称は神田神社)は、1300年近くの歴史を持つ江戸と東京の総鎮守。また、同所は2016年2月に行われた“節分祭豆まき式”に牧瀬紅莉栖役の今井麻美さんが参加し、『シュタインズ・ゲート』シリーズのさらなるヒット祈願を行った場所でもあります。
チェックポイント6:芳林公園付近
岡部が黄昏れていたり、まゆりやダルが休憩したり、アニメでたびたび登場した芳林公園は、2013年に大規模な改修工事が行われました。遊具やトイレが建て替えられたため、作中とは景色が変わってしまっています。
チェックポイント7:カフェメイリッシュ
まゆりとフェイリスがアルバイトをしている“メイクイーン+ニャン2”のモデルとなったメイド喫茶。2018年5月31日までは、5月19日に誕生日を迎えたダルの生誕祭を開催中。ダルのギャラリー展示やコラボメニューの販売が行われています。
チェックポイント8:アニメイト秋葉原店
最後に紹介するチェックポイントの“アニメイト秋葉原店”は、中央通り沿いにあります。すべてのチェックポイントでチェックインした後には、1Fの交換所で特製缶バッチセットを忘れずにゲットしましょう。
ここからは、番外編としてチェックポイントにはなっていないものの、作中を象徴とするスポットやちょっとした豆知識をご紹介!
番外編1:秋葉原UDX周辺
秋葉原駅の電気街口の北側にそびえ立つ秋葉原UDXは、作中で“UPX”と呼ばれる建物のモデル。周辺にはUDX以外にも作中に登場するスポットが数多く存在します。とくにこの周辺は、個人的に想い入れが強いシーンが多いので、いつも泣きそうになってしまいます……。
番外編2:ふれあい橋&柳森神社
アニメで登場したふれあい橋を秋葉原駅方面から渡って少し行くと、るかの実家である柳林神社のモデルとなった柳森神社があります。ゲーム中でも“万世橋を渡ってすぐの脇道を入り、ガード下をくぐった先の川沿いにある”と説明されていて、場所は合っているはずなのに作中とは少し雰囲気が違っているような……。じつは、場所のモデルは柳森神社ですが、建物は東京都台東区の秋葉神社がベースになっています。
上述した通り建物のモデルは秋葉神社ですが、アニメで登場する柳林神社のシーンの階段など敷地内の一部は、柳森神社を参考しているところもあります。
やっぱり、柳林神社と言えば、るかが妖刀五月雨を素振りしているシーンを思い出しますよね?
番外編3:自動販売機
こちらは聖地ではなく、コラボ情報。現在(2018年5月25日)、秋葉原にはラボメンたちが描かれた自動販売機が全6台設置されています。自販機では、オリジナル飲料“STEINS;GATE 0 ラボメン・ウオーター”(価格:150円)を販売。デザインもオリジナルとなっていて、岡部倫太郎&橋田至、椎名まゆり&フェイリス・ニャンニャン、牧瀬紅莉栖&比屋定真帆、桐生萌郁&漆原るか、阿万音鈴羽&椎名かがりの5種が容易されています。設置場所は、以下の通りです。
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もえでん
東京都千代田区外神田1-16-10 ニュー秋葉原センター1F
キャラクター:比屋定真帆
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ビルディング ササゲ
東京都千代田区外神田2-4-9
キャラクター:橋田至
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サタケ
東京都千代田区外神田3-7-5
キャラクター:岡部倫太郎
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ラオックス秋葉原本店 B1F
東京都千代田区外神田1-2-9
キャラクター:桐生萌郁&阿万音鈴羽
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ラジオ会館1F
東京都千代田区外神田1-15-16
キャラクター:椎名まゆり&フェイリス・ニャンニャン
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ラジオ会館9F
東京都千代田区外神田1-15-16
キャラクター:牧瀬紅莉栖&椎名かがり
番外編4:未来ガジェット研究所のHP
続いても聖地ではないのですが、未来ガジェット研究所のホームページが実在することはご存知でしょうか? 訪問者のカウンターや掲示板など、どこか懐かしさを感じさせるデザインが特徴です。未来ガジェット研究所についてや、オカリンたちがこれまでに発明した未来ガジェットが紹介されているので、ぜひチェックしてみよう。
リポートは以上。ARラリー自体はアプリの地図を参考にしながら寄り道せずに行えば、1時間も掛からずにすべてのチェックポイントを回れるはずですが、筆者のようにチェックポイント以外の名所を回ってみるのもオススメです! 本記事では、チェックポイント以外の場所はゲームを中心とした内容でしたが、アニメには今回紹介した以外にも数多くのスポットが登場します。街を歩いているだけでも「あっ、ここアニメで観たことある!」と言いたくなるような場所が満載なので、ARラリーやコラボを楽しみながら、秋葉原の街をじっくり散策して、『シュタインズ・ゲート』の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
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