僕も昔は、ほんの一瞬だけ、小学校の頃に、
野球少年団に入っていました。
すぐに辞めさせられた記憶があるけど。
で、記憶にあるのは、試合の時かな、
選手も、見守る大人の人達も、監督も、
相手のチームを、からかい、罵倒していました。
僕はそれが、すごく嫌でした。
子どもが小さい頃、百人一首のカルタの試合がありました。
そのとき、相手のチームは、畳を叩き、大声を出し、
すごくうるさいです。全然集中できません。
その叩いたり、大声を出したりするのは、教える人の指導によるものだったそうです。相手を威圧するのが大事だそうです。
でも僕は、それがすごく嫌でした。
スポーツマンシップってなんだろう、とずっと思っています。
正々堂々と・・・と宣言をしておきながら、
やってることは、まるでちがってる気がします。
その原因は、指導する人の「常識」なのだと思います。
以前、ある飲み会で、体罰について議論になりました。
僕は、体罰は刑法では犯罪なのだから許されない、と思っていますが、昔、部活などで、罵倒され、ビンタされ、蹴飛ばされて練習してきた人達は、「子どもなんてのは、ガツンとやんなくちゃダメなんだ!愛の鞭なんだ!殴られて正しく育つんだ!」なんて、真剣に言っています。
それが、彼の経験したことです。彼の常識です。
じゃあ、自分の会社でそれやれよ!
いうこと聞かない上司を殴れよ!
自分より弱い相手選んで暴力行使してるんじゃねえよ!
酔っ払って、議論はしない方がいいね。