2018.05.25 Fri posted at 14:16 JST
(CNN) 旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が選んだ欧州の旅行先ベスト10が発表された。今年のトップは、美食の都として注目を集めるイタリア北部のエミリア・ロマーニャ州だ。
ベスト10は毎年、ロンリープラネット編集部の欧州通がまとめている。今年は特に、観光客で混雑していないという条件を重視し、隠れた名所を紹介している。
1位のエミリア・ロマーニャ州には、世界最高級のレストランとして名高い「オステリア・フランチェスカーナ」がある。同州はパルマの生ハム、バルサミコ酢、パルメザンチーズなど、イタリアを代表する味の発祥地としても知られる。
さらに州都ボローニャには昨年、世界最大の食のテーマパーク「FICOイータリーワールド」がオープンした。
2位はスペイン北部のカンタブリア州、3位はオランダ北部のフリースラント州。
4位には10年前にセルビアからの独立を宣言したコソボの名前が挙がった。5位は南仏プロバンス地方だった。
6位は英北部スコットランドの都市ダンディー。ロンドンにあるビクトリア・アンド・アルバート博物館の分館が今年オープンするなど、新たな風に活気づく街だ。
7位はギリシャのリトル・キクラデスと呼ばれる島々。8位はリトアニアの首都ビリニュス、9位はスロベニアのビパーバ渓谷と、知る人ぞ知る穴場が続く。10位にはアルバニアの首都、ティラナが入った。
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