文庫サイズの小説同人誌ってこんな感じ!
文庫サイズとか、新書サイズの小説同人誌をつくるのが好きです。こんばんは。
タイトルで文庫サイズと言いながらいきなりぶれました。このあとは主に文庫サイズの話をします。
文庫サイズって実際どうなの? というところからいきますが、自室で本棚にさしたときの満足感が半端ないです。
あと、好きな文庫の中表紙の感じとか、目次の感じとかを再現していくととても楽しいです。
文庫サイズを選ぶのは、私の場合は単に文庫サイズが好きだからです。
もちろん印刷代とか、文字数に対する頒布価格のコスパとかを考えると、A5サイズが優れているに決まっているのですが、文庫サイズが好きだから文庫サイズでつくります。そういう記事です。
文庫サイズのページ数・文字数についての雑感
今までにつくった文庫サイズの小説同人誌は3冊です(コピー本除く)。
1冊目
頒布価格600円/本文60ページ/文字数18577字/フォントサイズ8pt(IPAex明朝)/1ページ42文字×16行
2冊目
頒布価格1000円/本文164ページ/文字数64536字/フォントサイズ8pt(IWAp明朝オールド)/1ページ42文字×16行
3冊目
頒布価格1200円/本文134ページ/文字数55532字/フォントサイズ9pt(IWAp明朝オールド)/1ページ35文字×17行
1・2冊目は原作が小説のジャンルなのでフォントサイズ小さめ、3冊目はゲームのジャンルなのでフォントサイズ大きめにしましたが、今見比べると小さすぎ&大きすぎな気がするので次つくるなら8.5ptくらいにしたいです。
1・2冊目は小説本セット|印刷通販プリントキング
プリントキングさんの小説本セット(帯無し・カバー付)。
3冊目はSTARBOOKS オンデマンドノベルズ
スターブックスさんのオンデマンドノベルズ(カバー付・箔押し)。
2と3冊目でページ数に対して頒布価格の逆転が起きてるのは箔押しの分です。仕方のないことなんですが若干申し訳なさがあったので、推しイベお疲れさまでした割引としてランボカード呈示で割引にしたりもしました。結構呈示してくださって楽しかったです。
ちなみに新書サイズだとこんな感じです。
1冊目
頒布価格900円/本文88ページ/文字数36293字/フォントサイズ9pt(IPAex明朝)/1ページ22文字×14行×2段
2冊目
頒布価格700円/本文72ページ/文字数29929字/フォントサイズ9pt(IPAex明朝)/1ページ22文字×14行×2段
2冊目は章のはじめをドロップキャップにしています。楽しいですね。
これはどちらもフランス製本セット|印刷通販プリントキング
プリントキングさんのフランス製本セットです。フランス製本は楽しいです。
ということで、楽しいばっかり言ってますが、好きな形の本をつくるのは楽しいです。
あと、詳しいページ設定や、表紙のメイキング、二次創作をするときにふんわり思っていることなどの記事もあるのでよかったらどうぞ。
さて、7月の原稿(未着手)もがんばります。わーい。