【STEP3】室内機を分解する
さぁ、ここからは室内機をバラバラに分解していく工程です。
まず、本体カバーを取り外していきましょう。
本体カバーは上の方に爪があります(下の写真の拡大図)ので、カバーを上に持ち上げる感じでその爪を外してやると簡単に外すことができます。
これでエアコン本体の内部構造が見えるようになってきましたね。
ここからは、右側にある電装部品を一つづつ取り外していきます。
まずは、右下の方にあるイオン発生ユニットをプラスドライバーを使って取り外しましょう。
エアコンの分解掃除でよくある話なのですが、取り外したビスなどを一つの箱に入れてしまうとどのビスがどのパーツを止めていたものなのかわからなくなってしまうことがあります。
ですので、ビスを取り外したら養生テープなどでパーツに貼り付けておくことをおすすめします。
次は、運転ランプユニットを取り外していきます。
このパーツは爪で止まっていただけなので、手で簡単に取り外せました。
運転ランプユニットを取り外したら、その下に隠れていたルーバーのギアユニットをプラスドライバーで取り外していきます。
このギアユニットはパーツがばらばらになってしまうタイプだったので、袋に入れてパーツをなくさないようにしておきました。
次は、白色のエアコンの配線ダクトを取り外していきます。
エアコンを横から覗き込むと、配線ダクトが奥の方でビス止めされていますので、それを外していきます。
次に、アルミ熱交換器に付いているアース線を取り外していきます。
熱交換器の近くの配管に付いている温度センサーも引き抜いて取り外していきましょう。
そして、アルミフィンのところに黒色の樹脂パーツと一緒についている温度センサーの方も上方に持ち上げて取り外しておきましょう。
ここで、黄色い線の電磁弁コイルが見えてきますので、それも手で引っ張って取り外しておきます。
これで熱交換器周りに付いていた配線やセンサー類は取り外すことができましたので、後は前面にあるビスを取り外せば、右側にある電源ユニットがゴソッと外れてきます。
ここからは、熱交換器とドレンパン(ファンがある部分)を分離していきます。
白色の樹脂パーツを止めているビスと、そのパーツの横にあるビスを取り外していきます。
エアコンの反対側にの方にあるビス(2個所)も同様に取り外していきましょう。
これで熱交換器と蒸発皿周りが切り離されましたので、ドレンパンを下に引っ張って熱交換器と分離していきましょう。
熱交換器の方は、更に断熱材を取り外していきます。
エアコンの配管内を冷媒ガスと一緒に流れているコンプレサーオイルは水分を嫌う性質があるため、洗浄する際に水が配管内に入ってしまわないように袋などでしっかりとカバーしていきます。
これで熱交換器の方は洗浄準備完了です。
ここからは、更にドレンパンとファン周りを分解していきます。
まず、送風ファンのモーターにマジックなどで「上」とか印をつけ、後でどちら向きにモーターを取り付ければいいか分かるようにしておきます。
どうしてこのようなことをするのかというと、エアコンのファンはこの固定された状態で上手くバランス取りされていて、組み立てた際に取り付け位置がズレたりしてそのバランスを崩してしまった場合、エアコンから振動や騒音が出てしまう場合があるからです。
続いてモーターを固定しているパーツと、モーターとファンを固定しているネジを取り外していきます。
これでようやくドレンパンとファンを分離させることが出来ました。
このエアコンの場合、配線をうまく取り外すことができなかったため、ファンモーターや電装品にも水がかかってしまわないようビニール袋などを被せて洗浄していくことにします。
これでようやくエアコンクリーニングの洗浄準備が整いいました。
次のページでは、エアコンの分解クリーニングSTEP3(洗浄工程)についてお話していきます。