【STEP2】エアコン室内機を取り外す
いよいよここからエアコンの室内機を取り外していきます。
まず、エアコンのコンセントを抜いていきましょう。
また、緑色のアース線が接続されている場合、プラスドライバーを使ってアース線も取り外しておきます。
この段階でコンセントを抜いておかないと、この後の作業の安全性に関わりますから、確実にコンセントを抜いておいてくださいね。
次に、エアコンの前面パネルやフィルターなどを外していきます。
あと、ルーバー(エアコンの風を上下に調節する羽のようなもの)などもこの段階で取り外しておくといいと思います。
取り外し方としては、閉じているルーバーを手で開き、真ん中辺りのはめ込んでいる部分を手で上手く外していき、その後ルーバー全体をしならせながら、ルーバーの左側を抜き取ります。
ルーバーの右側(ギア側)については、ルーバーの抜き取れる角度が決まっていますので、ルーバーを全開とか全閉とかにしてみて抜き取れる場所を探しながら取り外していきましょう。
このルーバーの場合は、全閉の状態で左側にスルッと抜き取ることが出来ました。
ルーバーをはめ込む穴はこんな感じで切り欠きがあり、そこにルーバー側の凸部が挿入されるという仕組みになっていました。
もう一つのルーバーも同様の手順で抜き取っていきましょう。
ルーバーが外れたら、次はエアコンカバーの裏側に隠れていた電源配線カバーを開いていきましょう。
そして、配線を固定している小さなパーツを取り外しせば、このような状態になります。
エアコンの配線(黒、白、赤)を取り外すには、数字が書かれている上の白い部分をマイナスドライバー等で強く押しながら配線を引き抜けばOKです。
ここまで準備ができたら、エアコンの室内機を取り外していきましょう。
エアコンの室内機は単に裏側にある鉄板に引っ掛けてあるだけなので、エアコンの下を手で持ち上げてやると、こんな感じで簡単に室内機を取り外すことができます。
この状態でエアコンの裏側を覗いてみると、エアコンの配管が断熱材などで覆われていることがわかります。
この緑色のテープ(以前私が巻いたもの、普通は幅広の白いビニールテープが使われている)で巻かれている部分をカッターなどで開いていきましょう。
すると、エアコン配管の接続部が見えてきます。
この接続部にあるナットをモンキーレンチで緩めていくと、こんな感じで冷媒配管を取り外すことができます。
この時、STEP1でポンプダウン運転を行なっているため、冷媒配管を取り外してもガスが漏れ出すことはありません。
ただ、万が一という場合もありますので、ナットを緩める際は少しづつガスが出ないかどうか確認しながら緩めていきましょう。
細い方の配管も同様に取り外していくと、こんな感じで冷媒配管を完全に室内機と切り離すことができます。
冷媒配管を取り外すことができたら、次はドレンホースを取り外していきましょう。
ドレンホース(冷房や除湿の際に発生する水分を排出するためのホース)は室内機にネジ固定されていますので、プラスドライバーでネジを外してドレンホースを引き抜けば外れます。
これで、冷媒配管とドレンホースが外れました。
あとは、エアコンの配線を取り外していきます。
エアコンの写真右側の方から、灰色の平ぺったくて硬い配線をグイッと引っ張り出しましょう。
これで、冷媒配管とドレンホース、配線が切り離されましたので、室内機は室外機と完全に分離したことになりますので、室内機を持ち上げて別の場所に移動していきましょう
慣れた人ならここまで約30分ぐらいでたどり着くと思いますが、初心者の場合は1時間ぐらいかかってしまうと思います。
この辺りで力尽きる人もいるかも知れませんが、ここからがエアコンの分解クリーニングの本番です。
一旦休憩してから次のページに進んでくださいね。
次のページでは、室内機の分解クリーニングSTEP3(室内機を分解する)についてお話していきます。