柏刈９ブログ

６／２０柏崎市議会最終日に柏崎刈羽九条の会の請願は議員発案で審議されました。
秘密保護法の廃止を求める請願では矢部議員が提案説明をし、持田議員が賛成討論をしました。
反対討論は与口議員がしましたが、秘密保護法は北朝鮮の脅威などへの対処で必要だと述べました。
柏崎刈羽九条の会を代表して傍聴している私は、質の低さに呆れてしまいました。

解釈改憲出来ない事の確認の意見書は宮崎議員が提案説明しましたが、賛成討論の矢部議員の討論が
光っていました。議場では年配の議員が多いのですが、その発言を聞く議員各自の姿は、内容には賛同する
しかし、所属会派の関係で仕方無く反対で賛成に起立出来ないのだと私には感じた。

無関心で異議なしの表明とは違う静まり帰る議場に、丸山議員が途中退席して居ないのと、
若輩の三井田議員のニヤニヤした表情が印象的でした。

公明党、真貝議員が総務常任委員会で色々質問して秘密法、解釈改憲問題で疑義を述べて居たのに対して、
本会議で本当に静かだったのは、創価学会信者から反発を受けたら来年の市議選で困る。
との考えではと、考えたのは私だけではないでしょう。

いずれにしても、自衛隊創立から６０年、戦後６９年目に、内閣の閣議だけで、自国が攻撃されなくても、
同盟国、具体的には米国の戦争に参加を断れなくなる集団的自衛権行使に内閣の閣議だけで踏み込む
など誰が考えても、「ふざけるな」の内容です。是非カンパや周りの方に話す、抗議の発信をするで、
ご協力下さい。