こんばんわ部長

昨日のぞろ目
>無題 Name としあき 18/05/21(月)01:25:24 No.14808855 del
>ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してクランの家に放置する
ラスレス
>無題 Name としあき 18/05/21(月)01:30:17 No.14808862 del
>ラスレスならなのはさんの衣装がHUGっとプリキュアのルールーのコスプレになる

アツェレイ・スカリエッティの一日は早い
まず起床、これは基本的に太陽が昇る前に行われる
　「よしよしぐっすり眠ってるな……」
同じベッドの中には姉のクアットロと妹のレンカが眠っていた
当然アツェレイと違い熟睡中なので起こさない様に細心の注意を払って起きる
　「また後でな、レンカ（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ）」
一度レンカの頭を撫でた後アツェレイは着替えて部屋を出た
ナカジマジムが開設されてからの一日はほぼ決まっている
まず起床後、アツェレイはナカジマジムへと向かった
移動手段はバイクがある為目的地への到着は意外と早い
だがこの時点でまだ日の出の時間より少し前
まだ辺りは薄暗く気温は低くなっており肌寒さを感じさせるほどだ
　「さて、今日のお勤め始めますか」

エリオと仕事と鍛錬と＜ナカジマジムの日常＞

アツェレイは予め持たされている鍵を使ってジムの出入り口から中へと入る
中は当然薄暗い、まだ灯りが点いていないからだが
ようやく太陽が昇り始める時間帯なので次第に明るくなっていくだろう
　「今日のデイリー開始っと」
アツェレイはまずジム内にあるトレーニング器具の点検から手を付けた
分厚いマニュアルを片手に一つ一つ丁寧にチェックを行っていく
これは器具にどこか不調はないかの点検作業だ
毎日使う器具だからこそ点検は欠かせない
実際に動かしてみて、マニュアルに載っている方法で試してみて
おかしい点がなければ次へと進む

　「――――よし、完了っと」

アツェレイが重たい腰を上げ大きく伸びをする
だがアツェレイの仕事はこれで終わりではない

　「（ｷｭｯ!...ｷｭｯ!...ｷｭｯ!...ｷｭｯ!）しっかし窓ガラス無駄にデカいよなぁ」
アツェレイはモップを使い窓ガラスを丁寧に水拭きしていく
ナカジマジムは天井が広く作られており必然的に窓ガラスも大きく作られている
こうして柄の長いモップを使わなければ届かないくらいに
　「けどこういう所は汚れやすいからなぁ（ｷｭｯ!...ｷｭｯ!...ｷｭｯ!...ｷｭｯ!）」
一度汚れがついてしまうと意外と目立つのだ
何気なく目につくだけでも印象に残るもの
ジムの印象を悪くしない為にもこれは手を抜く事が出来ない作業だ
　「こういう雑用をメインでやってくれるバイトが入ってくれればなぁ」
とぼやくアツェレイだがぼやいても仕方がない事は分かっている
言ってみただけだ、誰もいないし聞かれる事もない

　「――――よし、完了」

窓拭きも終わったアツェレイは次の仕事へと手を伸ばす

>　「こういう雑用をメインでやってくれるバイトが入ってくれればなぁ」
フーカ「へっくし」

　「あー終わった終わった、これで今朝の仕事は終了だ」
あれから資材の在庫確認を行い備品の補充を行い今朝の業務は終わりを迎える
だがこれはあくまで毎朝アツェレイが行う仕事であり全てではない
当然日中はトレーナーとしての仕事や選手達のコーチも行う
しかし今だけは時間的余裕が生まれた
それを活用しない手はない
　「さて、いつものやるか」
そう言ってアツェレイは選手ジムの方へと足を運ぶのだった
　「よっと（ｺﾞﾛｯ....）」
すると何を思ったのか選手ジムに設置されたリングの上で寝転がってしまう
傍から見れば仰向けで寝ている様にしか見えない
目を閉じ微動だにしない所を見るともしかしたら寝ているのではないか
そう思ってしまう程静かに時間だけが過ぎていく
　「…………」
誰もいないジムの中、静まり返った空間でアツェレイは気持ちを落ち着かせる

アツェレイが行っているのは流水のトレーニング
とは言っても身体を動かす訳ではない
流水の流れを感じとる感覚を研ぎ澄ます為のトレーニングだった
これを日中ではなく早朝にやるのは理由がある
それは日中、それも午後から夕方の時間帯は周囲が賑やかすぎるのだ
今は早朝であり外は人通りも殆どなく交通量も少ない
通勤・通学をする人で溢れる頃になると余計な流れが辺りに充満してしまう
この『余計な流れ』というのが厄介で言い換えれば雑音
ゆくゆくはその雑音の中でも正確に流れを感じ取らなければならないが
今のアツェレイはそうした雑音が無い中で流れを感じ取る段階
ジムに多くの人が利用している時はさすがにこれは出来なかった
　「……………………さぁて、そろそろ戻るかな」
十分に今朝のトレーニングを行ったアツェレイは寮へと帰宅する
その頃にはレンカが目を覚ます時間帯になり
クアットロと共に朝食を食べて学校に行く時間となるだろう

寮に戻ったアツェレイはまずクアットロとレンカを起こす
まだ寝ぼけまなこのレンカの顔を洗ってやり歯を磨かせ着替えさせる
それも兄であるアツェレイの大事な役目だ
そして皆揃って朝食を取りレンカが学校に登校する時間
寮から登校する中で最年長のヴィヴィオが引率役となり
年下の妹達を引き連れて学校へと出発する
その時アツェレイも途中まで同行するがこれはジムへの出勤の為だ
途中までルートは同じなのでそこまで一緒に行くとレンカも喜んでくれる
兄としてはこういう些細な事も大事にしたいという思いの表れであるが
　「おにいちゃーん！バイバーイ！（ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!）」
　「あぁ、気を付けて行ってくるんだぞレンカ
　　じゃあヴィヴィオ、皆をよろしくな」
　「うん！まっかせてー！ほらみんなー手を繋いで行くよー
　　アツェレイお兄ちゃん、また後でねー」
姉妹達皆で手を繋いで歩く姿を見送るとアツェレイもジムへ向かう

アツェレイがジムに到着するとまず専用のジャージに着替え
開店準備をしていくと少しずつスタッフが出勤してくる
その中にはノーヴェ会長やナカジマ社長の姿もあった
　「悪いアツェレイ！遅くなった！」
　「別にまだオープンしてませんから大丈夫ですよ会長」
　「今日も一番乗りだったのね、いつもありがとうアツェレイ」
　「気にしないで下さい社長、これが俺の仕事なので」
それから今日働くスタッフ達と朝のミーティング
今日の予定やシフトの確認などをしてジムがオープンするのだ
　「それじゃあ今日も一日頑張っていこうか！」
　「「「「「はい！」」」」」
そうして午後になりヴィヴィオ達選手がジムを訪れるまでトレーナーの仕事が続く
これがナカジマジムの日常でありアツェレイの日常である

NEXT：『王者の風格』

ぞろ目ならエリオとフェイトが入れ替わる

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はエクレールっぱい

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してシラユキの家に放置する

ラスレスなら番長と雷帝さんの衣装がテニスウェアになる

リリカル

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