2018ミス百万石に選ばれた(右から)坂井さん、塚本さん、小笠原さん=金沢市の尾山神社
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金沢市の観光親善大使として全国でのPRに取り組む「2018ミス百万石(41代目)」に23日、いずれも金沢市の坂井典子さん(23)、塚本彩乃さん(20)、小笠原好美さん(19)の3人が選ばれた。金沢商工会議所で認証式が行われ、金沢の魅力アピールへ意気込んだ。
応募者44人の中から、1~3次審査を経て選ばれた。認証式では2017ミス百万石の3人からたすきが引き継がれた。6月2日の金沢百万石まつり「百万石行列」でデビューし、1年間活動する。
会社員の坂井さんは、昨年9月までの1年半、韓国・ソウル市に留学して韓国語を学んだ経験があり、「ミス百万石としてもっと勉強し、自分の故郷である金沢の良いところを世界に紹介したい」と抱負を述べた。金大経済学類3年の塚本さんは、小学5年の時に百万石行列の「あやめ隊」として参加しており「古い街並みと伝統文化が、新しいものと共存する金沢の魅力を伝えたい」と語った。
北陸学院大子ども教育学科2年の小笠原さんは、幼い頃から見ていた百万石行列の参加に憧れていたと言い、「大好きな地元金沢の魅力を、広めていきたい」と笑顔を見せた。認証式では、金沢百万石まつり実行委員長の細田大造金沢市副市長らがあいさつした。