家系ラーメンが好き!
常に食べたいと思うわけではないが、どうしても食べたくなる日がある(わかるー)。
最近は、那覇市内でも家系ラーメンの店が増えてきた。ありがたい。
というわけで、那覇市内で食べられる家系ラーメンをまとめてみた。すべて自分で訪問したことがある店である。
武蔵家 沖縄本店 (元 琉球チルダイ)
国際通りにある家系ラーメン屋さん。むかし、小禄に武蔵家があって、なくなって琉球チルダイができて、名前が再び武蔵家になったという歴史のはず。食べログはこちら。
ラーメン ムサシヤ(旧夜鳴きそばアぐり。)
栄町にある家系ラーメン屋さん。名前の通り、武蔵家と同系列。元々は、「アぐり。」という名前で無限替え玉とかやっていたが、家系ラーメンになった。武蔵家よりもクリーミーさがある。食べログはこちら。
麺処 みな家
2017年に曙に開店した比較的新しい家系ラーメン屋さん。場所的に観光客の人はちょっとだけ遠いかも。早朝営業をやっているということが特徴。チャーシューの面積がでかい(笑)食べログはこちら。
三崎港ラーメン
新都心にあるラーメン屋さん。家系ラーメン店ではないが、とんこつラーメン(醤油)は、ほぼ家系ラーメンと言ってよいだろう。スープが若干少なめだが、レベルは十分。家系の地元・神奈川県のラーメンチェーン店である。食べログはこちら。
その他の那覇の家系ラーメン
このほか、桶川に麺処 じんじんという家系ラーメンもある。残念ながら5月27日で閉店してしまうようだ。
それから、新都心にあるラーメンチェーン花月嵐でも、不定期で「藤崎家」という家系ラーメンを提供している(藤崎家は食べたことがあるが、自分で撮影した写真が見つからず……)。
家系ラーメンと私
最後におまけで自分と家系ラーメンの話を。
私は神奈川出身なだけに、家系ラーメンと一緒に育ってきたと言っても過言ではない。
というのはウソで、神奈川でも田舎の方だったので、はじめて食べたのは大学生になってから。六角家が最初である。
六角家といえば、ラーメン博物館で神奈川代表になるほどの名店。お店の人が行列で並ぶ客に注文を聞きに来て、すべての注文を暗記するといった芸が有名だった。
(ググッたら六角家は2017年に閉店になったようだ。ショック!)
それから上大岡に住んでいるときには、家系総本山である吉村家へも訪問した。当時は新杉田駅近くあり、自転車で行ける距離だった。
訪問時には、家系の生みの親・吉村実氏もいて、ちょうどテレビの密着取材を受けていた。
「俺じゃなくて、東大卒のこいつの取材なんだよ~ガハハ」と言っていたので、弟子の取材だったのかもしれない。その番組は残念ながら見られなかったが。
その後、吉村家は新宿駅西口に移転したあとに一度だけ行った。行列がすごかったことだけは覚えている。
(さらにその後、吉村実氏が裏ビデオ販売で逮捕されたときはちょっと笑った)
ちなみに上大岡時代には近所にあった林家というお店によく通った。
林家にはキムチのトッピングがあり、これがまた家系ラーメンによく合う。
ほかの家系では見かけたことがないので、林家独自だったとおもうが、ほかの家系ラーメン店も導入してほしい。
それから、東京に引っ越し、事務所が大久保にあったときは、家系不足の日々が続く。
当時、新宿に合った家系は、南口の町田家だけだったのである。
どうしても家系を食べたいときには町田家に行っていたが、あるとき新人の店員を客の前で他の店員がイジメていたのをみて気分が悪くなって行かなくなってしまった。
それからしばらくして、大久保駅近くに七福家が誕生。さらには、その対面に壱蔵家ができ、一気に家系黄金時代がはじまり、家系に困ることはなくなったのである。
そして現在。那覇市に移住して久しいが、那覇にも家系の波がきて、家系不足を感じることはなくなった。ほんとにありがたいことである。
というわけで、沖縄に旅行に行きたいけど、(禁断症状が出るので)家系があるか心配という方。安心して来てほしい。
那覇でも納得の家系ラーメンが食べられます。