SIMフリースマホ「Moto Z Play」と「Moto Z2 Play」がAndroid 8.0 Oreoに!

モトローラ・モビリティ・ジャパンは23日、SIMフリースマートフォン(スマホ)「Moto Z Play」および「Moto Z2 Play」(ともにMotorola Mobility製)に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。

更新はそれぞれ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)回線を用いたオンライン経由(OTA)で行え、電池が50%以上充電されている状態で実施可能となっています。当初は一部製品のみへの配信となっており、今晩より全製品に配信予定とのこと。

また日本国内のSIMカードが挿入されていないとアップデートが配信されない場合があるとのことなのでご注意ください。なお、更新によって変更される主な点は以下の通り。

・Android 8.0 Oreo : 新しいマルチタスク機能、効率的な通知コントロール、強化されたデータセーバーおよび電池機能を含む多数の機能強化。
・Androidのセキュリティ: Androidのセキュリティパッチのアップデートが含まれます。
・安定性の向上: バグを修正し、電話の安定性を向上させる変更が含まれています。



Moto Z PlayおよびMoto Z2 PlayはMotorola Mobilityのフラッグシップスマホ「Moto Z」シリーズで、背面に装着できる拡張機能「[[Moto Mods]]」に対応したミドルハイレンジスマホです。日本ではMoto Z Playが2016年10月、Moto Z2 Playが2017年6月に発売されました。

発売時点ではMoto Z PlayがAndroid 6.x(開発コード名:Marshmallow)、Moto Z2 PlayがAndroid 7.x(開発コード名:Nougat)を搭載していましたが、その後、Moto Z Playには2017年1月よりAndroid 7.x NougatへのOSバージョンアップが提供されています。

そして今回、両機種にAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップが提供開始されました。更新は、更新に関する通知メッセージを受信した場合には「ダウンロードしてインストール」を選択し、ソフトウェアをダウンロードした後に「今すぐ再起動」を選んで再起動すれば完了します。

また通知メッセージを受信していない場合にはアプリメニューで設定アイコンを選択して「端末情報」→「システムアップデート」→「ダウンロードしてインストール」を選んだ後、同様にソフトウェアをダウンロードして「今すぐ再起動」で完了とのこと。

なお、モトローラ・モビリティ・ジャパンではAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップについてすでに「Moto X4」には2018年1月より、「Moto Z」には2018年4月より提供しており、さらに今後も「Moto G4 Plus」や「Moto G5」、「Moto G5 Plus」、「Moto G5S」、「Moto G5S Plus」がAndroid 8.x OreoへOSバージョンアップを提供する予定です。





記事執筆:memn0ck


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