市道で死亡事故 車で作業中か
米子市の市道で、きのう(22日)農家の男性が軽トラックにはねられ死亡しました。
現場には死亡した男性の車が止まっていて、警察は、男性が車の周りで農機具の片づけなどをしていて、事故にあったとみて調べています。
きのう(22日)午後4時前、米子市大崎の市道で近くに住む農家の松本武夫さん(76)が軽トラックにはねられ、胸を強く打つなどしておよそ4時間後に死亡しました。
警察は、無免許で軽トラックを運転していた近くに住む農家の木村淳一容疑者(75)を無免許過失運転致死の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、現場はセンターラインのない幅が2メートルあまりの直線道路ですが、軽トラックに対向する向きで松本さんの車が駐車していたということです。
木村容疑者は、警察の調べに対し「前をよく見ていなかった」と供述しているということで、警察は、松本さんが車の周りで農機具の片づけなどをしていてはねられたとみて詳しく調べています。