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まさかこの作品で泣くとは思わなかった。
いい話だ。

「萌え」の純度をとことんまで追い詰めているからこそ、ちょっとしたドラマが際立つというのか。
「ピュア」というものは難しい。自分の邪念はどれだけ押し殺しても出るものだから、余程の巧者か、本当にピュアな人間しか描けないだろう。
この作者は本当に女子中学生になり切って、その視点で世界の美しさを感じているようだ。

『リズと青い鳥』の監督が何度死んでもできない所業だ。