▼|前|次|1-|新|
検|
書
1:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/16 22:39
夢の世界へ ようこそ!
私はあなたを導く世界の想像主。
無双夢想の無力は昔!
夢への1ページは 開かれたのです!
さて 皆さん!
この夢区からの脱出方法は簡単!
とにかく暴れて暴れて RAMPAGE!
さぁ始めましょうか!
終わる夢の遊びを…!
イージー ドリームこの小説オリジナル+更新中の二作品が合同するSS練習&アイデアを形にしたいだけの作品
時間軸説明
Leal Pait+ … いざこざを終えて戻って来た ミバネオ内リンク
Engauge … いざこざを終えた ミバネオ内リンク
感想は … ミバネオ内リンク
ネタバレ要素は多分ほぼないです>>2-
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集][
管理]
2:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/16 23:02
…別に、大人の魂が悪いんじゃない。
ただ、彼らは
夢に欠けている。
創造力と、希望に欠けるのさ。
だって そうだろう?
自分達の正解を、自分達の常識を
子供に押し付けようとする
視野の狭い大人達。
そんな大人達の魂は精々、
夢のない現実に押し潰されればいい。
例えばあの娘。
あの夢は希望に満ち溢れている…
私は君達を逃さないよ。
…
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
3:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/16 23:35
1 今回のお話は最高なんだから!王子様は、
わたしの瞳を真っ直ぐ見詰める。
王子「僕は、君の事を愛しています」
姫様「まぁ… 王子様…
わたしもです…!」
…
トンッ!少女「っわぁ!?」
少年「お前そう言うの好きだな、
飽きないのか?」
金髪のサイドテールの少女の肩に少年が触れる。そして、机の上に置かれたノートの中身を窺った。
少女「もうっ 何なの
奏武!
そうむ 勝手に覗かないでよねっ!」
奏武「あははっ。お前の妄想なんざ、
三秒で忘れるから安心しなよ、
彩」
彩 「なっにを~!この奏武めっ!
そんな口悪いなら… これだぁ!」
くしゃくしゃ!少し背の高い奏武の頭に腕を伸ばし、
髪の毛を思いっきり乱した。
奏武「うわ… お前そんな
低レベルな事しか出来ないのかよ」
彩 「今回はあま~くしてあげたの、
奏武が毎日寝癖整えて決めてきてる
髪型崩れちゃうの嫌でしょ~?」
奏武「誰もそこまで整えてないし」
彩 「そんな遠慮はいいってばー。
クラス中、奏武がヘアスタイルに
命懸けてること知ってるよー
あははっ♪」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
4:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/16 23:53
少年「さすがクラス一のリア充…
今日もバカ騒ぎしやがってよっ」
少女「仲いいね~ 羨ましいなぁ」
そこで、二人とは違う少年少女の声が、廊下から飛ばされたのだ。目線を合わせると、少女がウィンクで応じる。
彩 「あ、
有紗、
北旅!」
ヒュー ヒュー乾いた口笛の音が、教室に響かされる。二人は教室に入り、彩の机の回りまで進む。
北旅「今日も熱々ですなー!」
奏武「
誰 が 熱 々 だ っ て ?」
北旅「ひえっ…
もうちょい穏やかに話そうぜ…?」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
5:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/18 14:38
有紗「もう、北旅君ったら。
所で彩ちゃん、
あのお話は上手くってる?」
彩 「うん、ばっちり!
見てみてっ」
奏武「覚えてる奴いたのか…
どれだけ暇人なんだよ」
有紗「記憶力がいい
って言ってほしいなぁ、奏武君」
奏武「覚える事がないだけだろ」
等話すと、彩は有紗にノートを渡した。
ペラペラページを捲って行くと、昨日まで空白だったページに、文字が刻まれている。
彩 「ほんっと、
今回のお話は最高なんだから!
だって…」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
6:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/18 14:59
内容が浮かばない。
少年は、机に置いた腕に顔を埋めて目を閉じ、現実逃避を行っている。
少年「…」
今頃夢で、何を見ているんだろう。
大体のイメージはできる。
多分、たくさんのゲームが埋もれた場所にいる。剣をバッと振り回し、何か強そうな勇者になっている。
…別に、夢何てどうでもいいけど。
寝たいなら、眠らせとけばいいけど。
? 「…起きなよ」
だからと言って、起きなさすぎるんだよ。
? 「
とっとと起きなっ!」
少年「…っ!?」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
7:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/19 12:25
少年が目を覚ますと同時に、一気に視点が回る。
ゴトンッ!少年「いったぁ…」
? 「…何やってるの…
椅子が可哀想じゃないか」
少年「えっと…
お前相変わらず物の心配するな
朧」
朧 「人に同情何てしないよ、
大智君」
大智「…はぁ」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
8:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/19 15:05
引っくり返った身体を起こし、大智は朧に正面から向き合う。
朧 「その様子じゃ…
全く浮かんでないんでしょ、
自己紹介」
ちらりと机に目を合わせ、確かめたのは、置かれたプリントと原稿用紙二枚。
原稿用紙は当然白紙であり、メモ用のプリントは謎の落書きで埋め尽くされている。
朧 「全く… これだから
二十分位前に言ったよね、
協力しようか って」
大智「いや… こう言うの、
自分を見詰めないと
意味ないかな と思ってたんだ」
朧 「見詰めた所で見えないと
見る意味何てないじゃない。
骸君も言ってたんじゃないの?」
大智「…ああ、言われたよ。
正直、俺自身好感度何て
どうでもよかったけど」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
9:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/19 15:37
「あの事で、現実でも
周りと交遊関係を築く
大切さを思い知らされた」
等と、長い言葉を言おうとした時、
??「汝らまだ帰宅しておらぬのか?
速くせねば、
鏡の世界より出でる黒の塊が
貴様の魂を喰らい尽くすだろう!」
それ以上の台詞と容易に言ってみせた声が邪魔をした。
大智「…璃音、何でここに?」
菫色… ヘリオトロープの髪色の少年・璃音は、一度髪をふわりを祓う。
大智「文芸部… とかじゃなかったっけ」
璃音「今日は休みだ。
そして大智よ。汝は今、
自己紹介で悩んでいるのであろう」
大智「…そうだよ、瑠音は書いたのか?」
璃音「当然。我は
全人の王であり、全能の魔術師!
そんな物三秒で創ったわ」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
10:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/19 16:21
大智「三秒…」
さすがにそれは冗談であろうが、さくさく書けたようだ。
朧 「聞かせてよ、その文。
大智君の参考になると思う」
璃音「ああ、聴かせてやろう…
古より咲き誇る一輪の花…
ヘリオトロープの伝承を!」
鞄から原稿を取り出して
璃音「どうせ口で言うのだ、見るがよい」
大智の机に原稿用紙二枚を置き、少し距離を取った。
大智(まさか覚えてるとか…)
原稿用紙を手に取って内容を確認すると同時に、璃音が口を開いた。
我が名は天露璃音。ヘリオトロープの名を持つ、全人の王で全能の魔術師なり!
汝ら平民は思い、そして悩むであろう。なぜ我がこんな口調で、振る舞いで、汝らと接するのかを。答えは簡単だ。我は、人間の命を授かった異世界の人間だからだ。
一度、想像してみよ。大国を統べる王の姿を。どうだ、脳裏に生まれたか?高貴な姿、偉大なる勇気、国民を愛し愛される存在感が。汝らがそれを目にする時、大いなる安心感と歓声に包まれるであろう。そして…朧 「…待ってこれ六百字あるの?」
璃音「何だ?まだ半分の半分…
百五十字程しか言ってないが?」
大智「原稿用紙一枚半って六百字!?」
璃音「ああ…
一枚四百字のはずだからな」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
11:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/19 16:39
大智「
うわあああああ! 詰んだぁぁぁ!」
思い切り大声を上げ、頭を押さえ込む。そこで璃音は一つ提案した。
璃音「そうだ… 取り敢えず、
自身を客観的に書き出してみよ」
大智「…書き出す?」
璃音「ほら… 家庭で習っただろ、
木の枝みたいに思った事を
伸ばして書いて行くあれ…」
朧 「ああー…
あみだくじツリー 感情の実」
二人「「…」」
ガシガシ…二人は朧に目をやった後、何も言わずにプリントの落書きを消し始めた。
朧 「ちょっと無視しないでよ!?」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
12:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/19 17:16
ガシガシ… 「あー… 全然消えないよー!?」
教室何かと比べ物にならない、広々とした空間。ふわふわソファー、ガラスのテーブル。
そんな豪邸に一人、茶髪の少年がいる。
ウィィン…大きな鉄の扉が鈍い音を響かせ開かれる。そこから、もう一人の少年の姿が見えた。
少年「ねぇねぇ、雨面~…
筆圧強すぎて消えない!」
雨面「はぁ? 何の事だ、幸…」
特にごく普通な町・宝町に造られた、唯一の豪邸。そこは今、少年一人が住む場所となっている。
幸 「せっかく勉強してたのにさぁ、
これじゃやる気出ないよ~」
…もう一人が住む場所になっている。
雨面「筆圧… ってお前…」
幸 「なになに?
おれの顔何か付いてるー?」
雨面「…それ、ボールペンだろ?」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
13:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/20 17:24
幸 「…え…?」
幸は自分の右手を見、顔を青ざめた。
幸 「うわぁ、本当だっ!
通りで文字消えないんだ!
どうしよう、雨面!
線引いちゃったよ~!」
雨面「…ちょっと見せてみろ」
雨面は、幸のするプリントを奪い取り、線を引いてしまったと言う箇所を探した。
___________________
()内に当てはまる言葉を選び、数字を書きなさい落ち込んだ心を癒す為に空を見上げると、そこに( )虹が見えた…
___________________
雨面「ふぅん… これか…」
___________________
1 輝く
2 きらめく3 伸びる 4 光る
___________________
雨面「…相変わらず何も考えずに
行動する奴だな、幸は」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
14:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/21 23:16
幸 「えっ、分かるの!?」
雨面「分かるも何も、
答えって奴があってだな…
それを見ればいい」
プリントを机に置き、研究室に戻って行く雨面。
幸 「ええ~!?
カンニングはだめでしょ!?」
雨面「
そんな事よりも、
上からの依頼だ」
幸 「へ? 上からの依頼?」
雨面「県外の人間について調べて来い
ってさ。
ラストはどんな人間にでも
宿る可能性があるらしいから」
幸 「県外に行け、何て初めてだよ~
それで? どこ?
人がいっぱいいるんだよね!?」
突然目を輝かせて近付いて来た幸と、少し距離を取り、雨面は続ける。
雨面「ああ… きっといるよ。
だからと言って、
面白いとは限らないぞ?」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
15:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/21 23:25
…
朧 「って言うか、大智君。
ネタがあれば文は書けるの?」
大智「…どうだろう」
璃音「ならば明日、
丁度よい所があるぞ?」
全く違う地域、学校、世界。
大智「それはどこだ?」
だけども、同じ時の中、仲間達と過ごす大切な時間は変わらない。
幸 「面白くない?
人がいるだけで面白いよ?」
無関係、無縁の彼らは、
雨面「だって、」
璃音「それは…」
彩 「わたし~…」
「「 オール文芸展示会 」」
たった一つの場所で繋がる事になる。
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
16:純・瀝血晦迹ノハ カプリチオ◆z.Nk3L7mjZ7D
05/22 22:49
2 不思議な文芸展示会のラスト『まもなく…』
週末。彼は一本の電車をホームで待っていた。
去羽「…遅いですね、皆さん」
心 「わたしが思うに~…
二つのグループで行動しようって
言ったのが悪かったんだよ~」
朧 「誰だ、それ提案したの」
桜 「さぁ?」
のだが、一人ではなかった。
大智「…何で皆いるの?」
朧 「せっかくだし皆呼んだ」
大智「お前が犯人かよ…」
心 「おまけに一グループが
遅刻ですってよ、奥さん。
どう思います~?」
去羽「…奥さん?」
桜 「あー 乗らなくていいから」
(Nin 3DS/Nin 3DS)
[
返信][
削除][
編集]
▲|前|次|1-|新|
検|
書
[
HOME]