iPadで手書きバレットジャーナル手帳を始める方法
Noteshelf2というiOSアプリを使ってiPadで手書きバレットジャーナルを始めました。
今回はiPadでどうやってバレットジャーナルを書いているのか、アプリやフォーマットについて紹介します。
バレットジャーナルで使用している手書きノートアプリ
Noteshelf2アプリのおすすめポイント
- 自作のテンプレートが使える
- ページの管理がしやすい
- ペンの色が無制限
- ページのブックマーク機能がある
- iPhoneでもノートが同期される
バレットジャーナル用のテンプレートを1度用意すれば、ウィークリーや月間予定のフォーマットをいちいち書かなくてもよくなりました。
自分でオリジナルフォーマットを作る以外にも、無料でダウンロードできるテンプレートも多く用意されています。(無料アカウント登録が必要)
Noteshelf2でウィークリーページを作成する
Adobeのイラストレーターを使って月曜始まりの横並びウィークリータイプのフォーマットを作成。
これをPNG形式で書き出し、テンプレートとして読み込み。
A5タイプのジークエンス360の見開きとiPad12.9の画面の大きさがほとんど一緒だったので、12.9のiPadで使用した時に4mm方眼ぽくなるように作りました。
日付、天気、気温を書いていきます。
天気アイコンの晴れマークは図形を綺麗に書けるモードで丸と直線を描きます。1度描いたアイコンをコピー&ペーストで再利用しています。
右上の吹き出しみたいなアイコンを押すとテキストエリアが下に表示され、全体を見ながら書き進めることができます。
あとは手書きで書いていた時と同じように書き進めます。
紙と違って後から移動させたりするのも簡単にできます。
Noteshelf2の便利な機能紹介
1つのノート内に異なったページテンプレートを追加できる
ウィークリーのページの次は旅行のメモ、チェックリストのページなど同じノートの中でも違うテンプレートページを好きに追加できます。
上のツールにある【+】から【テンプレートから新規ページ】でOK
よく使うペンを最大15種類まで登録可能
よく使うペンを(ペンの種類と太さと色をセットで)お気に入りに登録し、ツールバーとして表示可能。
ペンを選んだ状態で【︎】のマークを押せばお気に入りに追加されます。
お気に入りツールバーは表示非表示が切り替え可能。(ツールバーの表示場所は固定で動かせないためノートのテンプレートによっては邪魔になるかも)
ペンの色はパレットから選ぶ以外にもカラーパレットから自由に選択可能。レイヤー機能はないけど簡単なスケッチなら十分できるレベル。
直線や図形が綺麗に描けるモードあり
右上にある丸と四角のアイコンをオンにすれば、フリーハンドでも綺麗な図形が書けるモードに。
ページにはタグやブックマークが付けられる
【+】のマークから任意のページにタグやブックマークを追加することができます。
ブックマークしたページには名前が付けられて、一覧で表示可能。
タグ機能を使えば、2018年の5月に作ったページだけを絞り込むこともできます。
手書はダメだけど、テキスト入力されたものはテキスト検索対象になります。PDFなどを読み込んだ場合はテキスト検索が便利そう。
ページの複製や並べ替えも簡単
右上にある紙が重なったようなアイコンからページの編集(ページの複製や並べ替え)が可能。
ページ数が多い時は左に引っ張ると編集エリアが全画面になって見やすくなります。
テキスト入力モードで拡大して文字が書ける
右上の吹き出しみたいなアイコンを押すと、テキストエリアが下に表示されます。
テンプレートの読み込みが可能
テンプレートは、PNGやJPEGで書き出しできるアプリならどのアプリでも作ることが可能です。
Noteshelf2アプリで書いたページなら、ページ右上の【共有メニュー】→【現在のページ】→下の方にある【テンプレートとして保存】でOK
その他の機能
- Evernote連携
- ファイルの書き出しフォーマットはPNG/PDF/Noteshelfの3種類
- ノートごとにパスワード設定ができる(タッチID利用可能)
- ドキュメントのスキャン(スキャナアプリみたいに手書きメモも綺麗にノートになる)
- PDFインポート
- ノートには写真以外に音声も添付できる
- Watch連携あり(ウォッチから音声メモを追加できる)
Noteshelf2でバレットジャーナル始めた感想
自分好みのフォーマットを1度作ってしまえば、簡単にページを増やしていけるのがデジタルバレットジャーナルの強みかな。あとアーカイブとしても残しやすい。
スマホで撮影した写真を貼り付けたりすることもできるし、ペンの色数だって無制限。
iPadとiPhoneで同期されているので、iPadがなくてもiPhoneがあれば確認したり追記が可能。(ただしiPhoneだと画面が小さく書きにくい)
Noteshelf2以外にもGoodNotesやNoteAlwaysのアプリも試しましたが、自分の使用用途的にNoteshelf2が一番でした。
GoodNotesはペンの種類が少なく色も色見本から選ぶorカラーコードの入力でちょっと微妙。
NoteAlwaysはフォーマットの読み込みができなくて、画像として貼り付けることしかできなくて使えませんでした。
しばらくはNoteshelf2で手書きバレットジャーナル続けてみたいと思います。
iPadで手書きしたい人におすすめの書籍。これ見てちょっとやってみようって気になりました。
あとはApple Pencilとペーパーライクフィルムのおかげで、手書きに近い感覚で文字や絵が書けるようになってきたっていうのもiPadで手書きバレットジャーナル始めた理由のひとつかも。