文者の庵

-MONJA NO IORI-

テレビはあくまで時間を潰す娯楽だ

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久し振りにテレビを観ている。どのバラエティ番組もジャニーズやお笑い芸人が沢山出ていて同じような顔ぶれで番組が構成されている。やはり、テレビはあくまで時間を潰す為の娯楽だなと感じる。それも、一種のプロパガンダというか宣伝をするのに適したメディアだなと感じる。こういうものが流行っている、こういう音楽が流行っている、こういう人をこの映画で売り出したいなどそういった事で構成されているのだなと感じる。

 

 

プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く

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プロパガンダ[新版]

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僕達は社会で成功する為には仕掛けられる側のままでいてはいけない。仕掛ける側に回らなければならない。また、様々な宣伝から自らを守らなければならない。

 

例えば、若者が誰もが一度は通るオシャレや洋服。これは非常に曲者で同じような性質のものや機能の物でも下手するとブランド性の有無で数倍以上の値段の差が付く。そういった物で下手するとワンシーズンに数万円とかの消費の差がつく。それも長い目で見ると数十万円や数百万円の差が付くだろう。

 

他にも車やバイクなども本来は移動する為の手段であるはずなのだが、それがステイタスを表すための道具になりつつある世の中。でも、燃費が良くて家族構成に応じて車のサイズを選べば良いのではないだろうか。場合によっては車を自ら持たないという選択肢もある。

 

世の中はシェアリングエコノミーやレンタルのブームで所有する事への価値が薄れている。そのような世の中で何かを所有する事にエネルギーを割くのは良い手ではない。

 

 

シェアリングエコノミーまるわかり (日経文庫)

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シェアリングエコノミー

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シェアリング・エコノミー ―Uber、Airbnbが変えた世界

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多くの年寄りがいなくなり今の若者達が社会の主役になる頃にはきっと今までと違う情報化が進んだ社会になるだろう。きっとお金や物の価値が今までより大きく下がり、個人の発信力や能力がより問われる時代がやってくるだろう。かつてドラッカーが予言したような未来が待っているかもしれない。