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外環道「千葉区間」開通でこう変わる! 首都高経由と比較し大幅時短、生活環境も向上

外環道の「千葉区間」、三郷南IC~高谷JCT間が2018年6月2日に開通。これに並行する一般道、国道298号の一部も同時開通し、周辺地域の交通状況を大きく改善させるといいます。

東関東道と常磐道の行き来は43分から17分に

外環道「千葉区間」まもなく開通。京葉道路と東関東道、首都高湾岸線が外環道で結ばれる(1分29秒)。

 外環道の「千葉区間」、三郷南IC~高谷JCT間が2018年6月2日(土)に開通。並行する一般道、国道298号の一部も同時開通します。これにより、クルマの流れはどう変わるのでしょうか。

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外環道と東関東道、首都高湾岸線が接続する高谷JCT。茶色い橋げたが高速道路、水色の橋げたが国道のランプウェー(2018年5月15日、中島洋平撮影)。

 今回の開通により、外環道と京葉道路、東関東道および首都高湾岸線が結ばれます。外環道から放射状に延びる常磐道、東北道、関越道などと京葉道路、東関東道などの行き来は、これまで首都高経由が一般的でしたが、外環道を経由することで所要時間が短縮されます。

 NEXCO東日本の資料によると、高谷JCT~三郷JCT(常磐道)間は首都高C2中央環状線経由から外環道経由になることで、約26分短縮され、所要時間は43分から17分に。高谷JCT~川口JCT(東北道)間も同様に約26分短縮され、54分から28分になります。高谷JCT~大泉JCT(関越道)間も、首都高9号深川線および5号池袋線経由から約18分短縮、60分から42分になるそうです。

 加えて、京葉道路と接続する京葉JCTは、全8方向の行き来が可能な「フルJCT」として整備されます。京葉道路は首都高7号小松川線とつながっていますが、この小松川線はC2中央環状線とのあいだにJCTがなく(現在、小松川JCTを建設中)、小松川線の起点である両国JCT(東京都墨田区)から京葉道路の宮野木JCT(千葉市稲毛区)まで約30kmのあいだで、ほかの高速道路と連絡していませんでした。京葉JCTの整備で、たとえば常磐道方面から首都高を経由することなく京葉道路を利用でき、東関東道が混んでいれば京葉道路を通る、といったルート選択もしやすくなります。ただし、京葉JCTのうち外環道の高谷JCT方面と京葉道路の千葉方面を結ぶランプウェー2本は、これから建設されます。

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コメント

2件のコメント

  1. ここの周辺道路の混雑は緩和するだろうか?
    千葉の船橋近郊はガチガチに混むから余計に。

  2. 京葉道路・外環道→京葉JCT
    東関道・外環道→高谷JCT
    夕方の合流混雑がひどくなりそう。
    サグとか大丈夫なんだろうか??

    京葉JCTが混雑し始めたら周辺の高速の混雑が激化しそうですね。きちんと流入整理できるんかな?