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関学大側 日大選手直接謝罪の事実 非公表だったワケ

日大の宮川泰介選手
Photo By スポニチ

 アメリカンフットボールの悪質反則問題で、関学大QBを負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が22日に都内で会見を開いたことを受け、関西学院大学アメリカンフットボール部が見解を発表した。

 宮川選手は会見で、17日の関学大側の会見を受け、18日に宮川選手および両親が関学大の被害選手および両親に直接謝罪に訪れていたことを公表した。

 この事実について、21日に行われた被害選手の父親・奥野康俊氏(52=大阪市議)の会見で明らかにしなかったことについて、「日大選手(宮川君)は最初から謝罪に来ようとしながら部に止められていたこと」「謝罪に来たことを明らかにすると日大選手(宮川君)が何らかの不利益を被る可能性があること」「真相については日大選手(宮川君)本人の口から明らかにしてもらうことが大切だと考えた」とし、「部としても奥野氏としても公表することを控えておりました」と説明。その謝罪の場で同席したのは小野宏ディレクター(57)のみとした。

 部としては、24日の日大側の回答書を待って対応を決め、25日以降に改めて会見するとした。

[ 2018年5月22日 17:49 ]

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