(前半の続き)
 
原文はこちら

https://www.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-clones-and-programmable-life-forms.html

 
デイヴィッド
 もし、我々が体内インターフェイスを持っているとして、ある場合には、それが爆発して体を識別できないくらいばらばらに破壊してしまうような仕掛け爆弾のような効果を発する可能性はあるでしょうか?そのようなことがかつて起こったと考えていますか?
 
エメリー
 僕が信じていることを話すけど、これはプロジェクトに関わっているある存在から聞いた話なんだが、この種の地球に来ている生命体は実際はクローン、多分、実際は捕虜のクローンだそうだ。そいつらはプログラムされた生命体のようなものなんだ。
 そいつらは自分のクローンを作ってそれをプログラムするのさ。
 
デイヴィッド
 彼らは自分自身をクローニングすると、自身の体をそのように作ると言うのですか?
 
エメリー
 そうさ、そいつらは自分自身のクローンを作るのさ。あるいは自分と似たやつを作るのさ。そして、それはプログラムされた生命体なのさ。我々はそれをPLFと呼んでいる。
 それで、こういうPLFは半分電子頭脳学の産物で半分は有機体なのさ。それで、そいつらは液体のように移動することができるが、人間なのさ。君には分からないだろうけどね。
 そいつらが自分たちの乗物を墜落させてしまった時、時にはそいつらは我々が壊れた乗物を調べて科学技術をレベルアップできるようわざと墜落させることもあるんだが、乗物を墜落させてしまった時、そいつらがPLFだったということもあるのさ。そいつらは一週間あるいは一年間何も栄養を摂らずに生存し続けるんだ。
 だが、やつらはちゃんとした肉体を持った生命体を発見したことがある。やつらがそいつらを捕らえた時、ほとんどは墜落時に死んでいたんだが、やつらはそいつらをアルコールかホルムアルデヒドの中に放り込んだんだ。それで、そいつらの体はすぐに溶けてしまった。
 というのは、そいつらは我々が捕らえて実験室に持ち込む類のものじゃないんだよ。動物でも、人間の手でも、脳みそでもない。そういった強固な生物的組織の類なんかじゃない。コラーゲン(訳注:生物の皮膚、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質の一種)豊富な組織体じゃないんだ。それは化学合成された構造体で作られていたのさ。
 それで、やつらは(訳者補足:そいつらの組織を保存するために)生理食塩水や特別なタイプの水や血漿を使い始めたのさ。
 
デイヴィッド
 ロズウェル墜落事件発生50周年を記念して、1997年にフィリップコルソ大佐が”ロズウェルその後”という本を出版しましたね。
 それで、その本の中で彼が扱っている口述の一つにロズウェル事件で回収された地球外生命体に関するものがあるんですが、それによると・・・我が政府が非常に困惑したことには、それらは食道から肛門まで繋がった一本の管を有していたのである。そして、そこには本当に・・・。
エメリー
 そのとおり。
 
デイヴィッド
 消化器官がなかった。
 
エメリー
 まさしく。
 
デイヴィッド
 それで、この生命体はPLFとどのような関係があるんでしょうか?
 
エメリー
 PLFはまさにそんな風に見えるんだ。僕は以前、クローンとPLFに関する仕事をしていたんだが、そのデザインがどういうものかと言うと、消化系がないんだ。だが、そいつの体内には何か、そいつをしばらくの間維持しておけるだけの電気的チャージが施せるようなものが仕込まれているんだ。その仕組みでそいつの筋肉や体を維持するんだ。そしてまた、その仕組みでそいつらを送り込んだ存在にデータを送信するのさ。
 それで、そいつらは消化系なんか必要ないんだろう。僕はその管が何のためにあるか分からない。だが、僕はそれについて彼が話していたことを確かに知っている。なぜって、我々はそいつらの管を見たことがあるんだ。
 恐らく、そいつらは何かを取り込まなくちゃいけないのさ。なぜって、我々はそこから延びていってる枝管を見てるからね。木みたいになってるのさ。
 
デイヴィッド
 おお!本当ですか?
 
エメリー
 そうさ、枝になってるのさ。だが、どこにでも延びているわけじゃない。それはスポンジ状組織の中に延びているんだ。そして、そのスポンジ状組織は筋肉や腱なんかを形成しているのさ。
 それで、それは金属でできてる内部骨格、外部骨格ではなくそいつらをミッションができるように維持するための内部骨格と合体しているのさ。
 僕が思うに、そいつらは与えられるそれぞれの異なるミッションに応じて設計されているようだ。我々に研究素材を与えるために海洋に搭乗物を墜落させたり、畑からラベンダーや何やらを採取したりとかね。
 
デイヴィッド
 PLFを形成している材料は、遺伝学的な材料は培養されたものですか?それとも、他の生命体から取り出されたものですか?あなたはどのようにそいつらの素材を手に入れるのですか?
 
エメリー
 ここのものじゃない。地球で我々が培養しているようなものじゃないな。生命でもクローンでもハイブリッドでもない。地球外生命体はこれを高調波(訳注:ある周波数(一秒間に何回振動するかを示した数字)を持つ波動の整数倍の周波数を持つ波動のこと。音楽や音響工学では倍音と呼ぶ)と周波数と音波で作り出すのさ。
 だから、彼らは何でも作れるのさ。細胞や合成細胞(訳注:原文ではsynthetic cells。恐らく、生物の普通の細胞ではなく、細胞の機能を備えながらも、生物学的細胞とは異なったメカニズムで作動する疑似細胞のようなものと思われる。)もね。僕が採取したある種の細胞は合成されたものだって確信している。
 ところで、僕は顕微鏡や電子顕微鏡で実際の合成細胞を見たことはないんだが、僕が肉眼で見たものに関する報告からすると、それは実際の組織ではなく操作可能な組織だと言える。
 現代では、体に挿入することができる合成物がある。それで腱を置き換えたり、脈管(訳注:血管やリンパ管など)を強化したりできるだろ。
 
デイヴィッド
 はっきりさせておきたいんですが、あなたが言っている合成細胞というのは、アミノ酸やタンパク質でできてるってやつですか?
 
エメリー
 そうさ。
 
デイヴィッド
 生命の構成要素の?
 
エメリー
 ああ。
 
デイヴィッド
 プラスチックでできてるようなやつではないんですよね?
 
エメリー
 ああ。僕が話しているのは合成物と実際の生命組織のハイブリッドのようなものさ。どちらか一方ってわけではない。人から聞いた話では、それらにはミトコンドリア(訳注:真核生物の細胞中に存在する細胞小器官。独自のDNAを持っており、独自に分裂と増殖を行う。主に、ADP(アデノシン二リン酸)からATP(アデノシン三リン酸)を合成する役割を担っている。真核細胞生物はミトコンドリアが合成したATPをADPに変換することにより、生命活動に必要なエネルギーを得ている。)がないんだ。DNAもないのさ。でも、細胞は機能してるのさ。機能しているように思える。
 
デイヴィッド
 気味が悪いな。
 
エメリー
 ああ。とても気持ちが悪いものだ。
 
デイヴィッド
 もし、ミトコンドリアを持ってないのなら、その細胞はどのようにエネルギーを得ているのでしょう?
 
エメリー
 ああ。いい質問だね。我々がまだ知らない科学の話さ。
 
デイヴィッド
 そうですね。
 
エメリー
 でも、質問してもいいことさ。
 
デイヴィッド
 それは培養できるものなんですか?少量のサンプルからたくさんそれを作成できるような?一つを他のやつを増殖させるために使うとか?
 
エメリー
 個人的にはそう考えている。やつらがそれらを使ってそういうことをやろうとしている。僕は蚊帳の外だがね。
 
デイヴィッド
 おお。
 
エメリー
 僕はよく知らないのさ。聞くところによると、もちろん、ほとんどのこのようなサンプルは試験さえされていない。やつらはどのようにそれを人間の細胞からハイブリッド化するのかとかこれらの細胞を実験室で混ぜ合わせて成長させようとか試みている。これが現状さ。
 時期が到来するまでは僕は何も情報を得ることはなかった。今言ったことが僕が知ってることさ。
 
デイヴィッド
 もし、細胞に合成されたような様子があるのなら、どうやってそれを識別することができますか?分子を発見することによってですか?合金を発見することによってですか?細胞中に金属が存在していますか?
 どんな類のものが普通じゃないんですか?
 
エメリー
 後で聞いた話なんだが、普通じゃないものというのだな、これのために僕はそれを普通の細胞とみなせないんだ。
 
デイヴィッド
 オーケー。
 
エメリー
 僕はその情報を僕のフォルダーの中の報告で見たんだ。僕はやつらが撮影した細胞写真をたくさん見てきた。でも、これは見たことなかった。個人的にはそれは細胞には見えなかったんだ。
 
デイヴィッド
 オーケー
 
エメリー
 それは色々な形をしていた。そいつらの多くは幾何学的だった。気味が悪かった。なぜなら・・・
 
デイヴィッド
 わお!
 
エメリー
 それは格子。いや・・・そうじゃない。細胞は球形だった。ほとんどの場合・
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 あるいは中央がへこんだ皿状、赤血球のような感じで、とてもユニークなデザインだった。だが、これらの細胞は格子状なのさ。それらはある形を形成していた。
 それらは蜂の巣状の形や他の形をしていた。そしてそれらの構造は明らかに細胞へ電気を供給していた。どこからそういう電気が来たのかは僕は知らない。
 それらは流れるのさ。地球のエネルギーのそいつら独自のフィールドにおいてさ。ある期間中それが流れるのさ。
それで、さっき言った体の中の管は何かの要素を送り込むのさ。体の電気的な部分を助けるためにね。なぜって、解剖した地球外生命体の中にある管は消化管としてはあまりにも間に合わせのように見えるから。
 だが、僕はその器官が命を長らえるものだと確信している。
 
デイヴィッド
 私はこのショーを見ている懐疑論者の手助けをしたいと思います。いわゆる健全な懐疑論者の。健全な懐疑的な質問をしてよろしいですか?
 
エメリー
 いいとも。
 
デイヴィッド
 我々は生物学的物体を見ていると思います。クローンのやつ。レアで価値があって作るのが難しいやつを。あなたは柔軟な袋のようなものについて話していますよね?
 
エメリー
 そうさ。
 
デイヴィッド
 一週間使えばもうダメになっちゃうようなやつを。
 
エメリー
 なんてことを。まあ、そうだな。
 
デイヴィッド
 で 、どれくらいこれらの遺伝的物質は使い捨てしていいほどたくさんあるんですか?
 一生懸命理解しようとしているんですが。
エメリー
 おお、それは簡単なことさ。そいつらはナンバーワンなのさ。言っただろ?そいつらはお望みのものを何でも作れるんだ。そいつらは金も必要じゃない。精子も卵子も必要じゃないんだ。
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 それはそいつら独自の目的のためにそいつらができた何かなのさ。
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 もし、彼らが我々を保護しようとしても、彼らはここに来る必要はないのさ。この時、このDNAを保存しようとしても、来る必要なんてないのさ。多分。
 君の質問に戻るとだな、この今においても、我々のプロジェクトでさえ、必要とする体のどんな組織でも3Dプリンタで作る能力があるんだ。肺?問題ない。心臓?問題ない。DNAがあればね。細胞でもいいのさ。破壊されたあるいは死んだ組織でもいいんだ。体の他の部位の細胞でもオーケーさ。
 
デイヴィッド
 わお!
 
エメリー
 なぜなら、DNAには実際、体の全ての部位の設計図が実際に折りたたまれているのさ。
 
デイヴィッド
 そうです。まさしく。
 
エメリー
 DNAはいかしたやつなのさ。DNAを展開するとしよう。「おお、ここにデイヴの心臓がある。」ってことになる。そしてそれをコンピューターにインプットして、お次はプリンターで心臓をプリントアウトっていう寸法さ。それで、今や我々は心臓を交換することも可能なのさ。でもそれは、より若くてより強い心臓さ。それで、元気一杯になれるのさ。
 
デイヴィッド
 私は私の情報提供者であるジェイコブからの情報を付け加えたいと思います。ジェイコブはかつて私に、我々は神経組織が再生することはあり得ないと現時点では信じていると言いました。それで、彼は重症の脊髄損傷を被った人々に関するレポートを保有していて、そのレポートは、その人たちの脊髄の神経線維が、完全に死んでしまっていても、腐ってしまっていても、体に再吸収されてしまっていても、やつらは首にある脊髄の基部で神経組織の再生をやってのけたと、神経は体中に再成長し、その人は全ての機能を回復させたと報告しているのです。
 
エメリー
 それは明らかに真実だ。旧式のやり方を用いてさえ、幹細胞で神経細胞を作成するような手法においても、そのような神経細胞は脂肪細胞、骨髄細胞および血球細胞から得ることが可能であり、我々は四肢麻痺者や重症の脊髄損傷者から驚くべき結果がもたらされる経験をしている。
 そして、神経素材を用いて、我々はいかなる細胞をも育てることができるんだ。育成できない細胞なんてないのさ。欺瞞なのさ。やつらはそれが嘘だって信じ込ませたいんだ。そして今言ったことが真実なのさ。
 
デイヴィッド
 他の情報提供者が言ったように、あなたはこの惑星上にその当時、地球上の人口を劇的に減少させる方法が探索されているというネガティブな局面があったと信じていますか?
 
エメリー
 そう信じているね。毎日それを目にするじゃないか。それを目にするのは困難じゃない。
 法人名を口に出すのは嫌いなんだが、政治上の至る所で色々なことが進行中でね。だから、僕は中立的立場でいようと努力している。
 
デイヴィッド
 分かりました。
 
エメリー
 でも、口に出さなくちゃな。周りを見回してごらん。できるよね。簡単なことさ。二日間電気が来なかったとしたら、それで僕が糖尿病で僕のインシュリン注射を買いにウォルグリーン(訳注:米国の最大手のドラッグストア)に行けなかったとしたらどうなる?どのくらいの糖尿病患者が世界中にいると思う?
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 いいかい。こういう些細なことでさえ君たちはまじめに考えちゃいないんだ。こういう人たちが死んでも悪いことが進行しているようには見えないだろう?だが、もし、これが世界中で行われているとしたらどうだ?
 
デイヴィッド
 ここで学んだことは、もし、あなたが人体のあらゆる部分を培養可能だと言っているのならば、それはまた、誰かがその腕を失っていることをも意味していると思います。その腕でもう一本の腕をやつらのためにバットや何かの中で培養してその腕をやつらの望むところにくっつける。違いますか?
 
エメリー
 それ以上のことさ。もし、僕が君のDNAを完全には破壊されていない完全には死んじゃいないDNAを保有していたならば、我々は実際にそのDNAを使って君の全身を再生することができるんだ。なぜなら、DNAというものはその中に君が人生の中で堪え忍んできた全ての意識下の出来事をハードディスクドライブのように留め置いているんだからね。君はやはり君なのさ。
 それで、我々はそれを培養できるのさ。君の全体(訳者補足:肉体だけでなく記憶や性格や行動パターンまでも)をね。
 
デイヴィッド
 あなたが細胞を培養する時に細胞培養の基質になるような何か、生物学的な基礎を持った煮汁のようなものが必要ですか?
 
エメリー
 ああ。タンパク質つまり、アミノ酸ベースのやつさ。生命の基本物質のね。君が聞いている全ては話が込み入り過ぎて流れが見えていない。コンピューターならいつコラーゲンを加えるべきか、いつ骨細胞を加えるべきか、いつ溶骨細胞を加えるべきか、そして、目的の細胞を再形成するためにそれらの体細胞をいつ加えるべきかを教えてくれる。
 それで、時々プリンターが突然故障したり何かが起こったりするんだが、培養中の細胞がそれを直しちまうんだ。驚きだがね。
 
デイヴィッド
 本当ですか?
 
エメリー
 ああ、本当さ。で、その培養器はとても巨大なのさ。もし、必要ならば君自身を再生できちゃうくらいさ。
 
デイヴィッド
 後、2分しか残されていませんが、押さえておきたい一つは、以前のエピソードであなたは、拘禁されている3mくらいの身長のレプティリアンの目撃談について語っていましたよね?
 
エメリー
 ああ。
 
デイヴィッド
 その時あなたは、「ああ、そいつは我々が育てたやつかもな。」と言ってましたね。そんなのたいしたことじゃないって感じで。
 
エメリー
 たいしたことじゃないさ。我々はそいつを培養できるのさ。
 
デイヴィッド
 どのように、それをなすことが可能だと思うようになったのですか?
 
エメリー
 その経験のゆえに僕は思い直してやつらが細胞や何かやらを培養している仕方をより深く勉強するようになったのさ。
 
デイヴィッド
 やつら?誰ですか?
 
エメリー
 研究所のやつらさ。
 
デイヴィッド
 オーケー
 
エメリー
 我々はやつらのことを研究所のやつらと呼ぶんだ。やつらのやっていることと言えば、いわゆる、偽の地球外生命体を作ることさ。
 
デイヴィッド
 なるほど。
 
エメリー
 万が一の場合に備えて不始末の尻拭いのためにそいつらを作るのさ。良く見せたり、悪く見せたり、邪悪に見せたり、幸せに見せたり、健康そうに見せたり、恐がりに見せたり、美形に見せたり、やつらの望みどおりのやつをね。やつらはそれをやったのさ。見事にやって見せたのさ。
 そういうわけで、僕はそいつらを見た時、僕はそいつらがどこから来たのか分からないと言ったのさ。詳しくは話せないがね。
 僕は、それが本当だと信じてると言うことができる。それが臭くてもいい匂いでもね。君は実際それを嗅いでみて真実が分かるのさ。
 PLFがやってきた時も同じだった。プログラムされた生命体も同じことなのさ。それはあることを、ある仕事をするためにプログラムされて培養体なのさ。
 
デイヴィッド
 誰とは言いませんが、私は元大統領の話を知っています。このアイデアに関することです。クローニングできるということに関する話です。あなたは全く同じに見える誰かに会っているかも知れません。でも、それは本当のそれとは全く異なる生物学的形態という可能性もあったのです。
 あなたはそれに気づいていますか?
 
エメリー
 ああ、気づいているさ。
 
デイヴィッド
 オーケー。それで、クローンには何か問題点がありますか?もし、それについて誰かとお話したことがあるのなら教えてください。クローンは寸分違わぬ記憶を持っているのですか?それは自分がクローンだという自覚があるのですか?
 
エメリー
 いや。
 
デイヴィッド
 あるいは、それは同じ人物だと考えられるのですか?
 
エメリー
 それはさっき君に話した、我々が君のDNAを採取して君を作るという話とは違うのさ。我々は君のDNAの一部を取って君を作るということさ。意識の部分がないクローンをね。それで、我々は君にプログラムするのさ。我々は君に記憶をプログラムするのさ。
 君は家族がいると思うかも知れない。君は大統領に見えるような仕事につくかも知れない。今日に至るまで全ては元通りさ。
 やつらはもっと君に何かを加えたクローンさえ作ることができたのさ。君には家族があるかのごとく思わせたり、ただ考えるだけの存在にしたりとね。あるいは、ただ一つの仕事をするだけの君が必要なだけかも知れない。
 
デイヴィッド
 わお!
 
エメリー
 そうさ。
 
デイヴィッド
 わお!こいつは本当に強烈だ。
 コズミックディスクロージャーの今回のエピソードはこれにて終了です。あなたのホスト役、デイヴィッド・ウィルコックがお送りしました。本日はエメリー・スミスと共に地球外生命体に関する著しく進歩した遺伝子操作プログラムについて真実を明らかにしました。
 見てくれてありがとう。

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