2018年1月17日
コズミックディスクロージャーシーズン9エピソード8
仕組まれた異星人による誘拐事件 前半
 
デイヴィッド・ウィルコック
 それじゃあ行くよ。コズミックディスクロージャーへ再びようこそ。ホストを務めるデイヴィッド・ウィルコックです。で、こちらがエメリー・スミスです。
エメリー、ここに来てくれてありがとうございます。
エメリー・スミス
 私を呼んでくれてありがとう、デイヴ。礼を言うよ。
デイヴィッド
 前のエピソードでは、合成細胞のアイデアなど合成生物学を含めた遺伝子操作プログラムについて話し始めました。
 それで、あなたはそれが簡単なことだというようなお話をされたのですが、多くの人たちにとっては多分、内容を把握するのも困難じゃないかと思うんです。あなたが言うには、様々なプロセスを経てたくさんのクローンが製造されているんですよね。
 このようなクローンを作る魅力はなんですか?なぜ、やつらは生命体を製造することにそんなに夢中になるんですか?
エメリー
 やつらにはやつらの行動指針があるんだと思うね。それぞれの組織でそれぞれの行動指針があるのさ。
 
 
 全てのオペレーションを規定する一つの方針があるんだと思うね。で、その一つの方針が多くの異なったタイプの施設、行動指針および組織に下達されていることを理解しなくちゃいけない。そこからどこへ向かっていくのかなんて誰も知らないがね。
 だがね、私見だが、僕はこれは何かをごまかすための策略だと思うね。仕組まれた偽の異星人による侵略の情報なのさ。多分ね。何らかの戦争を仕組むために、あるいは、異星人による誘拐をでっち上げるためにこのような偽宇宙人を使うんだと思う。
デイヴィッド
 異星人による誘拐事件は1960年代初めのベティーとバーニーのヒル夫妻のケースで始まりましたよね?.
 
 
エメリー
 そうだな。
デイヴィッド
 さらに言えば、噂のグレイが見かけ上はこれに関わっていました。
エメリー
 ああ。
デイヴィッド
 私は奇妙に思っているんですが、ベティーとバーニーのヒル夫妻のケースより時代を遡ると、グレイに関する報告がないことを本当のところあなたはどう考えているのですか?
エメリー
 こいつは僕が生きている間に受けた最も論争的な質問だな。僕はこれに関する凄い回答を持っているよ。
 この手の人たちは確かに誘拐されたのさ。分かるかい?それは本当に起こったんだ。 だから、嘘発見器にも引っかからなかった。我々は多くのこういう人たちにインタビューをしている。そいつは本当なのさ。彼らは精神的あるいは肉体的に本当にそれを経験している。
 だがな、僕が把握している限りでは、関わっている異星人や宇宙船や状況に関しては本当ではないんだ。なぜなら、この惑星全体にやらせの宇宙船を使ったたくさんのプログラムが演じられているのさ。被害者の体験を一致させるためにね。
 我々が異星人による誘拐の件でニューハンプシャー州の被害者にインタビューした時、彼らはナミビアや日本の被害者と正確に同じことを語っているんだ。というのは、皆が相当類似した経験をしているからさ。それで、彼らは多くの異なったエピソードについても語るのさ。彼らが見たがっていた、記憶に留めておきたかったエピソードをね。そしてどんなにその経験がトラウマになったかも語るんだ。
 やつらはいろいろなやり方でそれを可能にするのさ。第一にやらせの宇宙船やクローニング技術でプログラムされた(訳者補足:宇宙人みたいな容貌の)生命体を使ってね。まず、彼らを気絶させて、お次に刺したり突っ込んだりする外科医のいるある部屋で目覚めさせるんだ。特別なガスを使ってね。
デイヴィッド
 ちょっと待ってください。あなたはUFOは偽物だっておっしゃるんですか?
エメリー
 ああ、そうさ。
デイヴィッド
 わかりました。
エメリー
 そうさ、やつらは・・・そうなのさ。
デイヴィッド
 では、宇宙船はどこにあるんですか?浮くことのできる宇宙船のことをあなたはおっしゃっているんですよね?
エメリー
 ああ、あるさ。そいつらは墜落した本物の宇宙船を調査して作成した本物の宇宙船なのさ。
デイヴィッド
 オーケー。分かります。
 だがな、それは「我が地球製の」宇宙船なのさ。それは、地球外生命体の宇宙船じゃないんだ。
デイヴィッド
 ただのホログラムではないんですね?宇宙船はそこにあるんですね?
エメリー
 そうさ。やつらはホログラムも使うことはできる。だが、・・・
デイヴィッド
 分かりました。
エメリー
 ホログラムはあらかじめ決められているある機会に使われるんだ。やつらはホログラムを見せる。そして、その辺りにガスを放出するのさ。すると、狙っている人たちが自動車事故を起こすだろう。
 次に、彼らはある施設の中で目を覚ますのさ。だけど、意識は朦朧とした状態でね。彼らはいつもある理由からグロッギー状態なのさ。何かが起こるのさ。あるいは、やつらが家に来てそれをやることがある。やつらは特別な人物を選択するのさ。
デイヴィッド
 先に進む前にご質問したいのですが、カメラに向かってお答えしてくださいますか?
 あなたはコズミックディスクロージャーをご覧になっていますか?あなたはコーリーが話している内容に通じていますか?
エメリー
 いいや。僕は見てない。済まないが、そういうことだ。
デイヴィッド
 その理由というのは?
エメリー
 僕はいかなる外部ソースからの影響を受けたくないんだ。場合によってはいつか接触しなかればならないことになるかも知れない他の人物からの外部情報の影響を受けたくないんだよ。
 時々、君が僕にこう言っていることは興味深い。「ねえ、エメリー、私にはほとんど同じことを教えてくれた情報提供者がいるんです。」なぜって、僕はたった一人じゃないからね。
デイヴィッド
 ほう。
エメリー
 外には何百、何千というエメリーがいるんだよ。茫然自失状態で進み出てくるね。
 で、そういう一連のエメリーがより多くの人たちが少しは安全に感じられるようにしてくれることを願うよ。
デイヴィッド
 なるほど。
エメリー
 なぜって、それが君たちを守ることになるからさ。保証するよ。
デイヴィッド
 あなたはどうしてこのような異星人による誘拐がなされていると思いますか?我々は同じところをぐるぐる回っているような気がします。真相に近づいているようには思えません。
 このことを追求していくと信じられないような根源的なものにたどりつきそうな気がします。我々は宇宙船について話しています。我々はクローニングされた生命体について話しています。あなたはアメリカでも、ナミビアでも、日本でのこのような誘拐事件が起こり得たとおっしゃっています。
 これらの意味することの要点は何なのでしょう?
エメリー
 世界中に恐怖をもlたらすためさ。恐怖は支配し命じるために(訳者補足:人々の精神の中に)導入される必要があるんだよ。支配と命令で文明を覆いつくすのさ。
 そうすることが(訳者補足:やつらにとって)好都合なのさ。それを経験した人たちがテレビでそれが起こったって言ってくれることがさ。僕は彼らにとても同情するよ。なぜって、それは実際に起こった。でも、彼らが思っているようにじゃないんだ。
 同じ理由からハリウッドが毎月悪い異星人の映画をリリースし続けているのさ。フィリピンでも一年に一本はこういうのが出る。それで、世界中のみんながこういう巨大な生命体が自分のところに来るんじゃないかって思って恐怖で石みたいになっている。
デイヴィッド
 あなたは昨晩、我々がその人と話をしている時に彼にアタカマの小人(訳注:2003年にチリのアタカマ砂漠で発見された体長15cmの小人のミイラ)のことをお話ししたのを覚えておられますか?
エメリー
 ああ、覚えてる。
デイヴィッド
 あなたはなぜ、彼が違った風に質問しようとし続けていたと思いますか?
エメリー
 ああ。
デイヴィッド
 「私はそれについて怖がるように仕向けられているのでしょうか?」みたいな感じでしたよね?
エメリー
 ああ、「私たちが彼らを撃ったら、彼らは銃を持って戻って来て私たちを殺すでしょうか?」ってな感じだったな。
デイヴィッド
 そうです。そうです。
エメリー
 いいかい。やつらは危険性を知っているのさ。地球が宇宙のディズニーワールドだって知られてしまう危険性をね。
デイヴィッド
 ハハハ。
エメリー
 そこはとてもダイナミックできれいなところさ。君は笑うけれどね。よし!裸のサルたちを見に行こうぜ!ってな感じさ。分かる?
 で、僕が知っているのは、たくさんの生命種がいろんな共同体として存在していてそいつらがただうろうろして見物して回っているだけで何か悪いことをしようとしてここに来ているわけじゃないってことなのさ。
 それで、数百万年前から違った文明を持った他の邪悪な存在の出入りがあるってなことは僕は思ってもいないのさ。
 僕が言っているのは、この年代、実際のところ1,000年くらい続いているこの年代は、そこを訪れて子供たちに見せるのには本当にきれいなところだってことなのさ。
デイヴィッド
 ほう。
エメリー
 それで、ロズウェル事件かそのちょっと前のドイツでの事件の後からやつらはこれらの他の存在には同盟を組んでいるものとそうでないものがいると認識するようになったのさ。
 それでお次は、やつらはガス、石炭および石油に深く関わっているのだが、異星人たちはそのような状況が続くのを望んじゃいなかったということさ。地球上の政府が続くという状況もね。
 なぜって、どんな風に異星人たちがここに来ると思う?ガスや石炭や石油なんか使っちゃいないだろう?
 君の「なぜ、彼はこんなこと言うのですか?」という質問に戻るとだな、「我々が彼の家族を殺っちまったらあるいは、宇宙船を撃ち落としちまったらそいつらは戻ってくるだろう。」ということなのさ。
 それで、こうとも言える。「我々は数百万年前にはもう少し理性的だったんだよ。そいつらはかつて今の我々の立場(訳注:エメリーがそいつらと呼ぶ存在が数百万年前の地球人だったということ)だったのさ。そいつらは我々がお互いの頭を切り離し合うような野蛮な中世時代から成長するのを見守っているのさ。
 そういう訳で我々は月に戻れないでいるのさ。普通のNASAの宇宙計画で宇宙への冒険に出られないのさ。
デイヴィッド
 なるほど。
エメリー
 それで、これ(訳者補足:現代の地球人が持っているこういう野蛮さ)が我々の成長を妨げているものなのさ。我々がどのようにお互い振る舞うべきか、どのようにお互い愛すべきか、どのようにお互い受け入れ合うべきかを我々が学ばない限り。「私が信じていることをお前は信じていないからお前は敵だ。」とか「お前は肌の色が違う種族だとかお前は俺とは違う性の持ち主だ。」とかいう考えから我々がどうしたら離れられるかを学ばない限りね。
 こういう野蛮さはばかげているのさ。この宇宙の向こうの異星人たちの高度な意識にはこのような野蛮さは存在しない。それで、彼らは我々に振る舞いを変えるための、自分たち独自の訓練を行うための時間を与えているのさ。彼らは変化が起こるのを見たいのさ。そのことに興味津々なのさ。
 僕はそういう風に信じている。彼らはそのために我々のそばにいるのさ。
デイヴィッド
 私はフィットリー・ストリーバに会ったことがあります。彼は有名人で「交わり(訳注:原文ではCommunion。自らの異星人との遭遇体験を記した著作。)」という本を書いた人です。この本は1980年代に異星人による誘拐という話を打ち破りました。
 

 私は2017年2月に開催された意識的生活博覧会のパネリストとして彼をお招きしたのです。
 私が面白いと思ったことの一つは、彼が自分の異星人による誘拐体験をさらに詳しく話していて、彼はグレイだけを見たのではないと言っていました。彼は同じ時間に同じ場所にいた黒い軍服を着た普通の人間も見たと言っていました。
 あなたはその時何が起こっていたと思いますか?
エメリー
 何が起こったかって?ああ、彼は恐らくある軍事施設か何かに移送されたのさ。そういった類のことを担当する部署の黒服の作戦チームを見たんだろうね。彼が来たときにちらっとそいつを見て記憶に残っていたんだろう。
 我々は毎日薬物処理を行っているのさ。世界中には数兆もの診察室がある。我々は彼らがそこに行く直前にヴァーサント(訳注:高血圧治療に使われるカルシウム拮抗剤の一つ)を使うんだ。万一の場合に備えてそれで彼らを昏睡状態にするのさ。そうすれば我々が彼らの心臓に処置を施している最中に我々がジョークを言っても彼らには聞こえちゃいないのさ。彼らはそのことを覚えちゃいない。きわめて成功裡に事はなされるということさ。
 でも、彼らは時々トータルリコール(訳注:1990年に公開されたSF映画。消去されていた主人公の火星での記憶が物語の鍵となる。)みたいになるのさ。
デイヴィッド
 なるほど。
エメリー
 そうなるとよろしくないのさ。でも、起こっちまうことがある。グーグルで検索すると全ての処置の間目覚めていて全てを覚えている人たちのことがヒットする。
デイヴィッド
 わお!
エメリー
 彼らは全てを聞いていて全てを覚えてる。彼らは動くことはできない。なぜなら、麻酔医が彼らを麻痺させているからね。
デイヴィッド
 わお!
エメリー
 そうさ。とても恐ろしい状況になる。そういうことが起こるのさ。薬やガスが効かない人がいて、そういう人はちょこっと記憶が戻っているのさ。
デイヴィッド
 この異星人による誘拐プログラムというのは大衆レベルで異星人に対する恐怖を植え付けているんでしょうね。
エメリー
 そのとおり。
デイヴィッド
 フィットリーが話していたことが意味しているのは、彼は軍によって誘拐されたらしいということですね。
 あなたは実際に地球外生命体であるグレイが本当に誘拐を行っていると思いますか?あるいは、これは単なるある種の政府による気味の悪いプログラムだと思いますか?
エメリー
 僕はプログラムだと信じてる。そうさ。
 直接知っているわけじゃなけど、僕は気の遠くなるような昔に本当の異星人による誘拐があったんじゃないかと信じている。なぜなら、ある国々は情報のすり替え、おそらくDNAに関するある種の情報のすり替えという奇妙でよくない間違いを犯しているからね。
 今は信じることが難しい。でも、僕がこういうことに携わるようになってから、そいつらが物事をどうにでもできる能力があると知ったのさ。そいつらは何も望んではいないし何もしちゃいないがね。でも、地球のものではない存在と出来事の話がたくさん出てくるのさ。
 だから、僕はそれは完全に軍部のやらせだと信じてる。あるいは軍部の支配の及ばないところで仕事をしているある種の一党の組織のやらせだとね。そういうことが行われているのさ。
デイヴィッド
 今、私は少なくとも3回か4回、スティーヴン・グリア博士が舞台で話していて、あなたが護衛としてフル装備でその舞台に立っているところを見ていたのを思い出しました。
エメリー
 フフフ。
デイヴィッド
 それで、いくつかの話の中で、彼は国連事務総長が誘拐されたことに言及しています。また、これは地球上の政策の中でも最高レベルの事態であるとも言っています。一体何が起こっていたんでしょうか?世界の最高機関の選ばれたトップに対して、なぜこのような目立った行為がわざわざなされたのでしょうか?
エメリー
 やつらは高い地位にある連中にそのうちの一人にこういうことを行うことによって、恐怖感を植え付けたかったのさ。
デイヴィッド
 それであなたは、それは実際に起こったと保証できるんですね?
エメリー
 ワシントンの極めて高い地位にある二人の人物から聞いた情報なんだけど、もちろん、彼らはグリア博士とディスクロジャープロジェクトで一緒に働いていてたくさんの公式文書を見ていて僕に情報提供してくれたんだ。そうさ、彼は正しい。
デイヴィッド
 わお!このことが起こった時、人々の精神に催眠術的な暗示が同じように植え付けられたのですか?何かの拍子に作動する後催眠暗示のようなものを彼らはかけられたのですか?
エメリー
 テレビを見たり、iPhoneを使っていたり、ラジオを聞いたりしない限り、催眠術やマインドコントロールといったことは起こり得ないよ。心配しなさんな。
デイヴィッド
 なるほど。あなたの推測では、それらからサブリミナルメッセージが出ている可能性があるということですね?
エメリー
 100%さ。それは間違いなく起こっている。
 
デイヴィッド
 あなたは人づての情報を持っているんですか?それとも、直接そういう報告書を見ているんですか?
エメリー
 いや、僕は見たことはないな。僕はある時、ロスアラモスであるプロジェクトに一部関わっていたことがあるんだ。ロスアラモスが主体のプロジェクトではなかったけどね。協力していたプロジェクトでのことだった。そのプロジェクトは周波数のコントロール、マインドコントロールと携帯電話の周波数のコントロールを扱っていたのさ。人を怒らせたり、悲しくしたりそういったことが起こるように人を操作するのさ。
 
(後半に続く)