2018年05月22日

がくがくしかじか・・・

学生時代は喫茶店でアルバイトをしていました。
マンションの1Fに定食屋やブティックなどが立ち並ぶ端から2店舗目です。
普通の喫茶店で、朝にはコーヒーのセット、昼はランチセットがあって近隣のサラリーマンなどが利用していました。

ある夏の一日、いつものようにランチを終えて後片付けをしている最中に厨房の人が血相を変えて話し出しました。
「隣の定食屋に包丁を持った暴漢がきたらしい。
 店の裏口から入り込んできて・・・。
 店員が取り押さえてパトカーに引き渡したよ。」

白昼に堂々と!
もしバイト先が隣だったら・・・。
まだ若くて世の中の怖さも知らなかった当時。
数時間は膝のがくがくが止まりませんでした。

それから、数週間はバイトに行くのが・・・。


<後記>
 月日もたち人も随分と変わりました。
 一人、気の短いおにいさんが仕事仲間に。
 それから厨房内での喧嘩が増えたんです。
 のどかな午後のひととき、厨房内から「悲鳴」が!
 あの気の短いおにいさんが右手に「包丁」をもって仲間の一人を追いかけてる!

 「おいおい、ここでもかい!」





今日は何食べる?

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