ツイッターでVotoms(@Votoms13Votoms)とかいう奴に、自分がしばき隊の構成員だとかいう根も葉もないデマを流されたんだが、そいつのTL見たら、下手くそな旧仮名遣いを使っていた愚にもつかない典型的ネトウヨ野郎だった。
だからといって、今更驚きはないんだけど、ツイッターで悪目立ちしている文学思想系って、だいたいネトウヨの素養がある奴しかいない気がする。連中は無頼派を気取っているけど、ただのアンチ左翼なだけであって、権力の言うことは素直に聞き、校則を守ることと、現代文の回答を字数制限内に綺麗に収めることだけが生きがいの、おとなし目な優等生タイプでしかない。
まあ、日本の論壇や文壇なんて、あいつが何を言ったとか言ってないとかに拘る、狭苦しいサークル政治を延々と回しているような場である。ツイッターでインテリぶっているインテリ本オタクが、365日論敵の人格非難だけに費やしているのは、そもそも日本における人文知というものが、その程度のものでしかないからだろう。
そういえば、ネオリベ・ネトウヨ化した文芸サークルクイーンの某さんにせよ、行き詰まったポストモダニストが行き着く先は、極端なリバタリアニズムとネトウヨ化だったってのは、『リアルのゆくえ』での東浩紀の壊れっぷりによって実証されていることでもある。
だから、日本におけるポストモダンなんて、結局、ネトウヨ的なものに包摂されて終わったってこといいんじゃないだろうか。リアルに面識があった人で、在日に死ねっていうのは自由だけど、トランプサポーターがアニオタと罵倒されていたら逆ギレしていた早稲田の院卒がいたんだけど、何というかそういう反応を見るだけで、日本の人文学教育は根本的に壊れているとしか思えない。まあ、『監獄の誕生』や『声と現象』とか読むのは、筋金入りの差別主義者になる第一歩ってことなんだろうよ。