【地域の活性化】住みよい街1位の守谷市!つくばではイオンが閉店。どうなの茨城県?

不動産相続:住みよい街2017年のランキング1位の茨城県守谷市

こんにちは。不動産相続アドバイザー鈴木です。

日経BP総研が全国の労働者(2万4389人)を対象に調査した「住みよい街」2017年のランキングで茨城県守谷市が1位となりました。

このランキングは「安心・安全」「街の活力」など32項目の評価基準を作り集計したもので、守谷市は公園の多さ(快適な暮らし)や物価の安さ(生活の利便性)行政からの情報発信が充実している(自治体の運営)などで高い評価されたそうです。

茨城県守谷市はつくばエクスプレスの沿線にあって新しい駅もできているようで、その駅をきっかけに新しい街づくりが行われていて、そこのたくさんの人たちが移住して生きている結果のようです。

新しい街は入りやすこともありますし、活性化されていますよね。そういう意味でも発展して行っているのでしょう。東京への通勤圏でもあって人が入りやすい環境でもありますね。

というわけで前回の栃木編に続いて今回は、お隣の茨城県の話題です。

守谷市の中古住宅の居住者の循環を促すため銀行と市が提携

守谷市は、つくば市の南、埼玉県の柏市と隣接する町で、つくばエクスプレスの沿線のため、ここ数年人口増加をつつけており、若い世代の住民が多いそうです。

そこで常陽銀行が守谷市と提携し中古住宅の居住者の循環をさせていきたいとのこと。

実際に守谷市のローンセンターに相談窓口を設けて、高齢者の住み替えや、リバースモーゲージなどを利用しながら、住換え、リフォームなどを促進して、セミナーなども活用していくようです。

良い試みだと思いますが、ここに不動産のプロがいないことがちょっと心配ですぇ。

金融、保険、税務などの財産に関する相談窓口には不動産を含めた広い視点でみられる不動産のプロが存在していなければいけないと思っています。

そういう意味でも不動産をよく知り、さらに3代4代先まで見通しながら不動産を扱いを指南できる人が必要なはずなんです!

残念ながらファイナンシャルプランナーも保険屋さんも銀行員も税理士も不動産は素人です。私のところに相談に来るお客さんの中にも、不動産を含む資産を中途半端に利用され、そのまま放置されてしまうケースもあります。

恐ろしいことですね。こういうプロジェクトは、もっと不動産のプロが関わるべきだと思っています。

不動産相続:茨城県つくば市筑波大学

つくばエクスプレスの終点ではイオンが撤退

これはちょっと残念ですねぇ。

私たちはよく「いばらき大家の会」に参加するために数人で募って2カ月に一度つくば市にお邪魔し、駅前の様子や街並みをよく見ています。

つくば市は発展してきている街だな~と同時に、ちょっと停滞気味かなという思いもあって、確かに住居も多くなっていますが、何となく活性化がない。どういうわけかそういうイメージを持ってたので、イオンが撤退するのも何となくわかる感じなんです。

20年前にはかなりの活気があってたくさんの大きな出店も多くあったようです。

イオンの前に西武が2017年2月に撤退していることを考えるとかなりの影響があったみたいです。

どうも車の止められる環境やお客が都心へ流れる環境があったみたいですね。それにしてもこれは空洞化が激しくなってきそうですね。

つくば市の中古のアパート需要が過熱

不動産相続:つくば市の中古のアパート需要が過熱

2018年5月現在、中古のアパート需要がこのつくばで過熱して、ちょっと異常なくらいの価格になっています。

そろそろ落ち着くとは思いますが、かなりの異常さですよ。

この街に住みたいという人もどれだけいるのか、ちょっと考えておかないといけない気がしています。

周辺の都心よりの場所に新しい駅ができたりして、そちらの開発が進んでいたりすることもありますからね。

これからよく見ておく必要がありそうです。

まとめ

茨城県は南北に長い形をしていて、街が3つか4つに分かれる感じなんだそうです。水戸市、日立市、つくば市のように発展が分かれているといっていました。

違う街?みたいなね。

よくつくば市には行きますが、学園都市というまちづくりはすごいものがあって、行くたびに感心しますよ。

売りに出されている不動産も高騰しているようです。水戸市もシッカリ街が形成されていますから、駅前などを歩くと活性している感じがしています。

栃木県も大きい県ですから北、中央、南と風土が違いますね。そういう県の中でも発展していく、さらにたくさんの人に選ばれていく、そんな都市になっていきたいですよね。

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