エリザベス女王が旅行中にまで召し上がっているというあの溺愛デザートーーー
女王の専属シェフとして15年間勤務したダレン・マグレディ氏によると、
女王が愛してやまないスイーツ、それは「チョコレートビスケットケーキ」。
女王がウィンザー城を訪れる際には、移動の車内にケーキ専門のシェフを同乗させ、食後のデザートを楽しんでいたとか。
「女王様は旅行中、お好きなケーキを毎日1ピースずつカットして、最後の一切れまで大事に召し上がっていらっしゃいました」
と、英国の大手レシピサイトRecipesPlus で語っています。
RecipesPlus: Healthy Recipes | Food Ideas | Be Inspired
もちろんウィリアム王子も大好物で、キャサリン妃も妊娠中に召し上がっていたそう。
マグレディ氏のウェブサイト「Royal Chef」では、そんな英国王室の愛する「チョコレートビスケットケーキ」、お家用にアレンジした簡単レシピを公開しています。
Chef Darren McGrady | The Royal Chef | Personal Chef to the Queen
〈材料〉
ダークチョコレート 113g グラニュー糖 113g
無塩バター 113g 全卵 1個
プレーンビスケット 1パック(227g) バター 小さじ1/2(型用)
ダークチョコ 227g(コーティング用)チョコレート 28g(デコレーション用)
〈作り方〉
1. ケーキ型の内側に薄くバターを塗り、オーブンシートを敷く。
2. ビスケットをアーモンドくらいの大きさに砕く。
3. ボウルに無塩バターとグラニュー糖を入れクリーム状になるまで混ぜる。
4. 湯せんでダークチョコレートを溶かし、3のボウルに加えて混ぜる。
5. 溶いた卵を加え、よく混ぜる。
6. 2のビスケットを5に加えて混ぜる。チョコクリームまんべんなく絡むように。
7. できた生地を1の型に流し入れる。
8. 冷蔵庫に3時間入れて固める。
9. 8を型から出し、溶かしたコーティング用のダークチョコを塗る。
10. 室温に置いて、表面のチョコレートを固める。
11. デコレーション用のチョコを溶かしてコルネに入れ、表面に模様を絞る。
ちなみにこのケーキ、ウィリアム王子とキャサリン妃のウェディングケーキにも採用されたそう。いろいろなアレンジが楽しめそうですね。
オリジナルの王室レシピでは、テイト&ライル社のゴールデンシロップが隠し味。
ビスケットはマクビティのダイジェスティブビスケット(リッチティー味)とのこと。
【kotorioからのひとこと】
イギリス王室のレシピに興味がある人は、マグレディ氏のサイトや、
著書「ROYAL CHEF」(左) 「Eating Royally」(右) もオススメですよ。