「フェイク政権」に対抗 自民党に新陳代謝を
安倍晋三内閣では公文書改ざんや財務事務次官のセクハラ、さらには閣僚の失言といった不祥事が相次いでいるが、野党に国民の支持が集まっていない。このまま「安倍1強」に対峙(たいじ)する受け皿は作れないのか。野党結集の鍵を握る立憲民主党の辻元清美・国対委員長(58)に、松田喬和・毎日新聞特別顧問が聞いた。【構成・奥村隆、写真・根岸基弘】
--政権交代が可能な緊張感ある政治状況をつくろうと小選挙区制が導入されたはずが、今は「自民1強」「…
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