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- 18年5月6日の日大対関学大 関学大QB(青ユニホーム)の背後から、日大DL(赤ユニホーム)が悪質なタックルを仕掛ける(関学大提供)(写真は一部加工)
アメリカンフットボールの定期戦で悪質な反則行為によって関学大の選手を負傷させた日大の選手が22日に東京都内で記者会見し、日大の内田正人監督とコーチの指示の有無などについて説明することになった。21日、日大選手の代理人が発表した。
この選手は6日の試合で、パスを投じた後で無防備だった関学大クオーターバックに背後から激しくタックルした。内田監督は19日に引責辞任を表明したが、危険なタックルを命じたか否かについては言及を避けた。
日大は15日付の関学大への回答書で「指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きたことが問題の本質」とし、詳細な経緯などは24日をめどに再回答するとした。