登山家・栗城史多さんの突然の悲報に接し、謹んでお悔やみを申し上げます。
江崎グリコでは、2011年から栗城さんの挑戦を応援してきましたが、チャレンジの途中でこのような結果となってしまったことが、とても悲しく残念でなりません。
謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。
4月中旬に日本を出発した後、急な高熱と咳が出て体調を崩されていた栗城さんですが、その後回復し、高所順応で標高7300mまで登られているとのことです。
今後ベースキャンプを出発し、登頂アタックは21日(月)のお昼頃になるとのこと。
現地では、グリコのパワープロダクションやDONBURI亭を活用頂いております。
グリコ商品が少しでも力になれば、嬉しいです!
何よりも安全第一で!皆様、栗城さんのアタックを応援しましょう!
昨日、8回目のエベレスト挑戦に向けて、日本を出発されました。
ネパールの首都カトマンズに到着し、遠征準備をした後は、高所に体を慣らしながらネパール側の標高5300mのエベレストベースキャンプに向かうとの事です。
ベースキャンプに到着した後は高所順応を行い、5月中旬〜下旬頃の登頂を目指されます。
今回の遠征にもグリコの商品ご持参頂いております。グリコ商品が栗城さんの活力になりますように!
栗城さんの登頂を応援しましょう!
栗城さんはトレーニングに励む日々が続いていらっしゃり、外でのランニングも多く行っているそうです。
走る時には高所での薄い酸素に体が慣れやすいよう、専用のマスクを付けて酸素を取り込む量を少なくしているんだとか!そのトレーニングスタイルがこちら!
※商品パッケージはリニューアルしております。
(栗城さん談:見た目がガスマスクのようにも見えるので、走っている姿を見た方はびっくりされるかもしれません。)
ハードトレーニング後の回復におすすめの、パワープロダクションのエキストラアミノアシッド。
栗城さんもトレーニングにうまく活用頂いています!
今後も栗城さんを応援していきましょう!
栗城さんより、2017年の活動に関してメッセージが届きましたので、ご紹介します。
=======皆さんこんにちは。いつも応援ありがとうございます。
まだチャレンジは終わっていません。
今まで秋季エベレストの無酸素・単独の挑戦をしてきました。
通常エベレストは春が最も登りやすい季節ですが、800人もの登山者が入るために山頂近くで3時間も渋滞してしまいます。
酸素が地上の3分の1になるエベレストを無酸素(酸素ボンベ無し)で登る場合は、いかに高所での滞在時間を短くできるかが鍵となります。
そして、エベレストの自然そのものを感じるために。
しかし、秋は風や雪が厳しく、自分も含めて秋季エベレストの無酸素・単独による登頂はまだ成功できておりません。
さすがに天気には勝てませんが、一つ自分の中で積み重ねてきたものがあります。
それが高所に順応しやすい身体作りでした。
酸素が地上の3分の1の世界に、人間は真っ直ぐストレートに登っていくことはできません。
上がっては下がり、上がっては下がりを繰り返し、徐々に低酸素の世界に身体を慣らしていきます。
今まで秋のエベレストでは、悪天候が多かったために思った通りに登って下がるという順応ができませんでした。
エベレストは体力と技術力と精神力が大切だと思われますが、最も大切なのは「低酸素で動ける身体作り」です。低酸素で動けるか身体をどう作るかが、鍵なのです。
そこで低酸素室や最大酸素摂取量を上げるトレーニングを行いながら、低酸素に慣れやすい体質を作ってきました。
そのためにトレーニングに取り入れたものの一つが「パワープロダクション オキシドライブ」でした。
初期のヒマラヤ挑戦の頃、標高7000mでは体内酸素濃度65%前後でしたが、今年ははじめて『80%』という数字がでました。
この数字は標高5300mのベースキャンにいる時の数字とあまり変わらず、充分に無酸素で登れる体になっている数字です。
2017年春のエベレストでは、体調不良やルートの大幅な変更などありましたが、身体的には決して不可能ではないと思っています。
「オキシドライブ」を取り入れたトレーニングが自分には合っていたようです。
なんだか息が上がるなと感じる方や日々トレーニングをされる方には、ぜひ試してもらいたいなと思います。
そして僕も来年再びチャレンジすべく、しっかりと準備していきます。
いつも応援ありがとうございます。
栗城史多
先日ベースキャンプを出発し、本日キャンプ2を出発し、進み始めていた栗城さんですが、こちらにて下山を決意されました。
怪我や事故などが理由ではないとの事です。
まずはご無事に下山されます事、そして、ご無事にご帰国されます事を心よりお祈りいたします。
8月26日に日本を出発して、チベット側のエベレスト北壁に挑戦されていましたが、ジェットストリーム(偏西風)による20~30m/sの風が吹き続き、今後弱まるタイミングがないという予報が出た事から、今年のエベレスト登山から撤退を決意されたとの事です。
栗城さんが無事にご帰国されますこと、心よりお祈りしております。
栗城さんが無事に帰国されたとご連絡をいただきました。
今回の遠征では登頂はできなかったものの、秋に挑戦する秋季エベレストに向けて、高所での順応スピードや耐久性をあげる訓練としては脈や呼吸数もあまり上がらず安定して登ることができ、トレーニングとしての手応えを感じることができたとの事です。
秋季のエベレストに登頂できますよう、グリコも栗城さんへ精一杯エールをお送り続けます。
5月10日に前回と同じ6290m地点に到着して、11日には7000mを目指す予定でしたが、登っている途中で大きな氷が落ちてきて左ひざに当たり、行動可能な範囲の軽傷ですが足が曲がりにくく万全のコンディションではなく、また昼前から雲に包まれるという天気予報が出たため、このまま続行して雲の中に入ってしまうと下山が難しくなると考え、6290m地点から下山を決意したとの事です。
栗城さんの無事の帰国をお祈りしています。
2016年4月10日に日本を出発して、ネパールの首都カトマンズ入り4月13日に標高4100mのベースキャンプに到着しました。
標高に体を慣らすため、「高所順応」として近くの標高6419mの山を登ってから、天候がなかなか回復せず好天周期を待った後、5月4日に標高5010mのアドバンス・ベースキャンプから、いよいよアンナプルナ南壁を登り始めたとの事です。
このブログを通して今回の挑戦も応援していきます!
10月7日最終アタックをされておりましたが、標高8150m地点で下山を決断されました。最終キャンプを出発した後、強風と深い雪のため、今後さらに強くなる風と最終キャンプに戻るまでのタイムリミットを考えての判断だったとの事です。この季節にエベレストへ挑戦すること、また単独・無酸素で挑戦する事の難しさを改めて感じました。また、この難しさへ何度もトライする栗城さんの姿にも心が打たれます。まずは無事に下山され、元気な姿で帰ってきていただきたいです。
10月3日無事にキャンプ3(7000m)に到着したとご連絡がありました。現在雪は降っておらず快晴のようですが、寒さが増してジェットストリームによる風が強いとの事です。今後の予定は天候次第ですが、このまま順調にいけば7日~8日に登頂へ向けてアタックされるそうです。天気が安定しますように。そして栗城さんが無事に登頂できますように。。。
ベースキャンプへ一度下山して4日間の休息をとり、10月2日再度出発されました。ベースキャンプで休養中、グリコ DONBURI亭「牛丼」を食べて力をつけてくれたそうです。今回は写真を頂きましたのでご紹介します。日本を出発して40日、ネパールの地で挑戦する栗城さんの元気の源になれると嬉しいです!頑張れ!栗城さん!!
27日の夜、無事にベースキャンプまで下山してきたと連絡がありました。そして、ベースキャンプで体調を整え、再び登頂に向けて登ることを決意されたとの事です!
荷物の一部を上部にデポ(雪に埋めてくること)をしてきており、次回登る際の負担を少し軽減でき、さらに、上部の雪の深さ・状態もわかったのでそれをもとに次回は空荷で(荷物を持たずに)一旦途中までの道を作ってからアタックするなど、行ってわかった山の状況をもとに登り方の戦略も立てられているそうです。
今後は天気予報や本人のコンディションを見ながら再出発の日を決めていくとの事です。再び挑戦を決意した際に、『執着せずに、必ず生きて帰ってきます』と私たちに言葉を残してくれました。私たちには今、声援を送り、登頂と無事を祈ることしかできません。栗城さんの挑戦を最後まで応援し続けたいと思います!
栗城さんより下山を決断したと連絡が入りました。
26日、現地時間20:05(日本時間23:20)頃に登頂アタックを開始しましたが、それまでの積雪が多く、キャンプ3から先でのラッセル(雪をかき分けて進むこと)に時間がかかってしまい、アタックでも深い雪に阻まれ、これ以上進むと生きて帰って来られなくなるという判断から、下山を決意されました。登頂までのアタックの様子は下記の通りです。
20日 ベースキャンプを出発
キャンプ2(6400m)に到着
24日 キャンプ3(7000m)に到着
25日 最終キャンプ(7600~7700m)に到着
26日 最終キャンプ出発
今回は4月のネパール震災後、初の登山者という事もあり復興の願いをもっての登山でもありました。とても悔しい、苦しい決断だったと思います。
今は、何よりも無事に戻ってきてくれることを祈ります。
16日に出発し、まずは6400m付近を目指しましたが天候が悪化。6000m地点で完全にホワイトアウトとなり、荷物を雪のなかに埋めベースキャンプ地まで戻る決断をしたとの事です。降雪予想も出て、視界が悪いなかでの登山は危険との判断でした。予報や天候の状況を見て、再度出発の日を決めていくとの事です。焦らずに、お天気と体調を万全に整えて再アタックをしてほしいと思います。
栗城さんは日本を出発し、ロブチェ・ピーク(6119m)での高所順応を経て9月7日にベースキャンプ地入りをしました。そして16日、ついにエベレスト山頂へ向けてベースキャンプ地を出発しました。震災後、登山者がおらず雪やルート情報は今まで以上に無いなかでの挑戦になります。順調に進めば、21日~22日頃に登頂となる予定とのことです。
栗城さんより出発時にメッセージをいただきましたので、掲載致します。
多くの人に支えられ、この出発の日を迎えることができてとても嬉しいです。
まずは、良い登山をしていきたいと思います。
そして登頂して生中継を行い、多くの人たちと夢を共有して、チャレンジすることの楽しさを伝えていきたいなと思っています。
天候は、ちょっと雲が多いけれど、風は強くないので2012年のような強風に遭うことはないかなと思っています。
とにかく楽しんで、必ず登って帰ってきたいと思います。
栗城史多
栗城さんはエベレスト登頂を目指し、8月21日、日本を出発しました。2009年から挑戦が始まり、今回で5度目の挑戦となります。2012年の秋季エベレストで重度の凍傷になり手の指9本を失うも、2014年には見事ブロード・ピーク登頂、復帰を果たしました。この勢いでエベレストも登頂され、無事に日本へ帰国される事をお祈りします。
【今後のスケジュール】
8月21日 日本出発
8月22日 ネパール到着
9月上旬 エベレスト・ベースキャンプ入り(ネパール側)
9月中旬~下旬 エベレスト
栗城さんがネパールより帰国され、活動の様子を写した写真が届きました。栗城さんは支援チームのメンバーとともに日本からブルーシートや医療品・衛生物資を輸送し、被害の大きな村へ向かいました。同行した医師は約120人を治療し、栗城さんはその他の多くのサポートを行いました。震源地に近いラプラック村へはお米3000キロを運び、食糧援助も行われたとの事です。大きな被害を受けながらもカメラ越しに笑顔を見せてくれたネパールの方々がとても頼もしく感じられます。
4月25日、ネパールでM7.5の大きな地震がありました。3週間が経つ現在でも
現地では混乱が続き、避難生活を続けている方が多数いらっしゃいます。
栗城さんは日本人スタッフ3名、現地スタッフ3名、現地の医師1名の計8名で医療と
物資の支援チームを編成し、本日よりネパールに向かいます。
首都カトマンズから西の震源地に近いゴルカ郡方面へ向かい、支援を行います。
ゴルカ郡には栗城さんが長く付き合いのある友人の実家も多くある所だそうです。
一日も早く、多くの方が笑顔になれることを願っています。
エベレスト挑戦を発表した栗城さんより特別にメッセージが届きましたのでご紹介します。
グリコファンの皆様
いつも応援ありがとうございます。登山家・栗城史多です。
2012年に秋季エベレストに挑戦し、下山中に重度の凍傷になってしまい
両手・両足・鼻が凍傷になり9本の指を失う事となりましたが、
昨年7月にブロードピーク(標高8,047m)に単独・無酸素で登頂、
無事に復帰することができました。
始めは靴の紐さえも結べませんでしたが、リハビリとトレーニングを重ねて
「夢を大切にすること」そして「チャレンジを楽しむこと」の大切さを改めて学びました。
登山中に適した栄養素がたっぷり入った
「NO LIMIT バー」を江崎グリコさんで特別に作ってもらい、
ブロードピーク登山中に食べていたことで、
極限の世界でも体を動かし続ける事ができました。
他にも、いつもベースキャンプなどでポッキーを食べたり、
「DONBURI亭」の食事を取ったり、
また「スポーツサプリメント パワープロダクション」で
日本にいる頃から身体作りをしています。
今年秋に、再びエベレストに向かいます。
また今年も、「冒険の共有」として山頂から生中継を行います。
皆さんと一緒に、頂に向かって行きます。
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。頑張ります!
栗城史多
昨年7月、ヒマラヤ(ブロード・ピーク)への登頂を達成した栗城さん。2015年8月には自身5度目となるエベレストに挑戦することを発表されました。2012年のエベレスト登山中、強風のため下山し、その途中で両手・両足・鼻に重度の凍傷を負い両手9本の指を失いました。それから3年。自身の夢である「見えない山に登る全ての人たちに、一歩踏み出す勇気を伝えたい」という想いで、今回も生中継を行いながら登頂を目指す予定とのことです。栗城さんのエベレスト登頂を応援しています。
2014年7月24日、栗城さんがついにブロードピーク登頂を達成されました。
その様子は全世界に生中継され、栗城さんは自身の目標である冒険の共有も同時に達成されました。栗城さんのブロードピーク挑戦の様子はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=Q91-avZrOCM&index=10&list=PLB2Cf0btknwW3UrYfyeAkPo-0akdpaAUQ
栗城さんよりブロードピークのベースキャンプ地に無事到着したと連絡がありました。
元気そうな姿を見ることができて大変嬉しく思います。
ここで数日間滞在し、高所に体を慣らすトレーニングを行たあと、
ついに登頂に向けて単独で山頂を目指すことになります。
体調を万全に整えて、挑戦に備えてほしいと思います。
2012年10月 エベレスト下山から1年半が過ぎました。
栗城さんはこの間、治療とトレーニングを必死で続けてこられ
6月24日ついに、ヒマラヤへ向けて日本を出発しました!
今後の予定は下記のとおりとなっています。
6月25日 パキスタン・イスラマバード到着
7月6日 ブロードピークのベースキャンプ(標高5,000m)到着
7月中旬 高所順応登山開始
7月下旬~8月初旬 登頂
8月下旬 帰国
栗城さんが夢の実現を果たし、無事に戻って来られることを楽しみにしています。
栗城さんはエベレスト下山以降、両手に負った凍傷の治療を開始し、今後も講演活動を行いながら治療を継続されます。
一日も早く状態が良くなるよう願っています。
栗城さんより、アタックを断念し、下山する旨連絡が入りました。
7500m地点で既に体が浮きそうなほどの強風だったこと、
8000m以上となるとさらに暴風の予報で、行動不能な状況であったり、
転落等の危険な状況が予測されることから、決断されたそうです。
10/19 にキャンプ2(6400m)まで下山予定です。
体の衰弱や一部凍傷もあるようなので、無事に下山されることを祈っています。
現在、栗城さんはキャンプ3(7200m)にステイしています。
アタック予定が10/18(木)となりました。登頂時間は日本時間15-17時頃です。
天気予報では、20日以降で風が弱まるタイミングが今のところは見られず、
チャンスがあるとすれば18日頃までであろうと言われています。
舌がただれ、食事を摂れないこともあり、一旦はキャンプを下げようともしましたが、
このままキャンプを下げずにアタックを続けることを決断をされました。
明日10/16(火)、あらためてキャンプ4(8000m)を目指して進む予定です。
当初のアタック日程としていた10/15(月)は風が強く、10/16(火)に弱まるという予報を受け、10/16(火)にアタック予定となりました。
【今後のスケジュール】
10/12(金) キャンプ2(6400m)ステイ
10/13(土) キャンプ2→キャンプ3(7200m)
10/14(日) キャンプ3→キャンプ4(8000m)
10/15(月) 日本時間23時頃にキャンプ4出発
10/16(火) キャンプ4→山頂(8848m)→キャンプ4
日本時間15時頃に登頂予定
栗城さんの動画で、グリコのNO LIMIT BARが取り上げられました。
NO LIMIT BARは、栗城さんが登山中で食べやすいように、
一緒に開発した製品です。
Link: 「EVEREST SHARE 2012」
http://youtu.be/N9ewN_nEcUo
先日のブログ内でお知らせしたアタックスケジュールが再度変更になりました。
ジェット気流の影響で、下山予定だった10/10、10/11に暴風となる予報が
出たため、一旦栗城さんはベースキャンプへ戻っています。
以下のとおりスケジュールを見直し、10/15(月)のアタックを目指します。
10/9 (火) ベースキャンプ(5300m)→キャンプ2(6400m)
10/10(水) キャンプ2ステイ
10/11(木) キャンプ2ステイ
10/12(金) キャンプ2→キャンプ3(7200m)
10/13(土) キャンプ3→キャンプ4(8000m)
10/14(日) 日本時間23時頃にキャンプ4出発
10/15(月) キャンプ4→山頂(8848m)→キャンプ4
※日本時間15時頃に登頂予定
本日10/5、栗城さんはキャンプ2(6400m)を出発してキャンプ3(7200m)に
向かう予定でしたが、「ジェット気流」と呼ばれる強い偏西風の流れがあり
上部で風が非常に強く、暴風による行動不能・転滑落の恐れもありますため、
このまま今日はキャンプ2にステイすることになりました。
明日には少し風が弱まることが予想されているため、キャンプ3に進む予定です。
日程が1日ずれ、10/9(火)が登頂予定日となります。
【今後のスケジュール】
10/6(土) キャンプ2(6400m)→キャンプ3(7200m)
10/7(日) キャンプ3→キャンプ4(8000m)
10/8(月) キャンプ4を夜8時に出発
10/9(火) キャンプ4→頂上(8848m)→キャンプ4まで下山
栗城さんは本日、現地時間6:40にキャンプ1(6000m)を出発、
予定通り現地12:30頃に無事に目的地であるキャンプ2(6400m)に到着いたしました。
今日のエベレストの天候は快晴で、コンディションも悪くなかった模様です。
明日はキャンプ2にステイされる予定です。
今朝現地時間6:30、栗城さんはベースキャンプ(5300m)を出発し、12:30頃に予定通りキャンプ1(6000m)に到着されました。
現地の天候は明日もよい見込みで、このままベースキャンプ2(6400m)に進むとのことです。
いよいよ、栗城さんの挑戦がスタートします。
予定では、10月8日のアタックを目指し、明日ベースキャンプを出発されます。
今後、天候等により予定が変更になった際は本ブログにてお知らせします。
【今後のスケジュール】
10/2(火) ベースキャンプ→キャンプ1 (6000m)
10/3(水) キャンプ1→キャンプ2 (6400m)
10/4(木) キャンプ2ステイ
10/5(金) キャンプ2→キャンプ3 (7200m)
10/6(土) キャンプ3→キャンプ4 (8000m)
10/7(日) キャンプ4を夜8時に出発
10/8(月) キャンプ4→頂上 (8848m)→キャンプ4まで下山
先日、シシャパンマを下山した栗城さんですが、先週末、無事帰国されました。
指の骨折など、怪我はあるようですが、心配された感染症にもかかっていないとのことです。
栗城さん、しばらくはゆっくり休養なさってください。
昨日6200m地点を出発後、シシャパンマ南西壁を登っていた栗城さんですが、6900~7000m付近で滑落、その後クレバス(氷河の裂け目)に落ちて引っかかりました。
全身を強く打ち、出血などしているようですが、意識はきちんとあり、アタック・ベースキャンプから
助けに向かったシェルパと合流することができました。
一日も早く回復され、元気になられた栗城さんにお会いできることを心より願っています。
栗城さんは現在、シシャパンマ南西壁登頂にチャレンジしています。
6日にアタックの予定です。
天気・山の状態・そして栗城さんの体調、全ての条件がそろって無事アタック、そして登頂されることを祈っています。
【今後のスケジュール】
6月4日(月) デポキャンプ(5700m)→キャンプ1(C1/6700m)
6月5日(火) C1ステイ・22-23時頃出発
6月6日(水) C1→山頂(8027m)→C1下山
6月7日(木) C1→ABC下山
6月8日(金) ABC→BC下山
一昨日、アタックを断念した栗城さんが昨日ベースキャンプまで下山しました。
栗城さんとしては、エベレスト挑戦を続けたい気持ちが強かったものの、気候がすでに厳冬期に入ってしまい、再アタックは難しいと判断したとのことです。
つきましては、ここで今回のエベレストへの挑戦は終了となります。
また次の挑戦を期待しています。
本日、日本時間15時15分に、栗城さんが下山することを決めたとの情報が入りました。
10月3日に高所順応で7800m地点まで上がった際に、荷揚げを行い荷物を雪に埋めて来ましたが、本日その7800m地点に到着したところ、埋めてあった食料などの荷物がカラスに掘り起こされ、テント用ポールもガスもなくなってしまっていました。ガスが無いと氷河の水を溶かして飲むことによる水分補給ができず、このまま一夜を過ごしてアタック決行すると命に関わるため、下山を余儀なくされたとのことです。
今後の予定については、追って発表されます。
栗城さんは、10月13日、日本時間11~14時頃の登頂を目指す予定です。
エベレストから、栗城さんから写真が届きました。
エネルギーの補給にグリコのお菓子を食べてくれています。
グリコ商品を食べて、あさってのアタック、頑張ってください!!
高所順応と荷揚げのため、7800m付近まで登った際の、栗城さん手持ちカメラの様子です。
以前も紹介しました「グリコ特製チョコ」を、まさに食べながら登っている様子が撮られています。
Link: 「Kurikiyama Youtube分室 37日目#2 栗城カメラ C2→7800m地点」
http://www.youtube.com/user/kurikiyama#p/u/2/Hcl9oYXuo1w
10月9日(日)、ついにアタックステージ突入。ベースキャンプを出発した栗城さんの様子は、以下からご確認いただけます。
Link: 「Kurikiyama Youtube分室 39日目 BC→C2」
http://www.youtube.com/user/kurikiyama#p/u/2/Hcl9oYXuo1w
現地時間の10月6日(木)よりアタック開始の予定だった栗城さんですが、
体調を十分に整えてから出発しようということで、現在ベースキャンプの下の街、
ゴラクシップで体を休めています。
登頂のタイミングで、ユーストリームでの中継もありますので、またお知らせします。
【今後の登山スケジュール】
10月6日(木) ゴラクシェップ→BC
10月7日(金) BC
10月8日(土) BC→C1
10月9日(日) C1→C2
10月10日(月)C2→C3
10月11日(火)C3→C4
10月12日(水)C4→サミット→C3